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AQUA(アクア)はどこの国のメーカー?冷蔵庫などの家電が壊れやすいのは本当?

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この記事では、AQUA(アクア)はどこの国のメーカー?について書いています。

最近、家電売り場でもよく目にするようになったAQUA(アクア)の冷蔵庫

圧倒的とも言える価格の安さが人気で多くの方に愛用されている冷蔵庫です。

しかし、アクアの冷蔵庫はどこの国のメーカーなの?買っても大丈夫?と気にする人も多いです。

また、AQUA(アクア)の冷蔵庫は壊れやすい。なんて声も…。

そこで今回は、実際にアクアの冷蔵庫を購入した私の体験談を交えつつ特徴などを詳しく解説していきます。

AQUA(アクア)はどこの国のメーカー?

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そこでは早速、AQUA(アクア)はどこの国なのか紹介していきます。

結論から言うとアクアとは中国の家電メーカーです。

しかし、その歴史は少し複雑で元々は日本の家電メーカーである三洋電機が主体となっています。

MEMO

2019年に三洋電機がパナソニックの子会社となった際、パナソニックと事業が重なる部分があったため、三洋電機の事業を中国の大手家電メーカーのハイアールグループに売却することに。

その後、三洋電機の洗濯機・冷蔵庫事業部門を元に現在のアクア株式会社が設立されました。

中国の家電メーカーではありますが、三洋電機の技術や製品の仕様・機能が受け継がれているので、日本の家電メーカーのような位置付けで考えられますね。

ちなみに、アクアの冷蔵庫は主にタイインドネシア製造されています。

ただ、開発拠点は京都と東京に設置されています。

主に日本向けに作られており、三洋電機系列の高付加価値の製品ブランドとなっているので、海外製品が不安という方も安心して下さい。

日本の主な家電メーカーも主要製品以外は海外で製造していることが多いので、以前よりもどこで作られているかはあまり気にしなくてもいいでしょう。

AQUA(アクア)の冷蔵庫の特徴は?

続いて、アクア冷蔵庫の特徴をご紹介していきます。

アクア冷蔵庫の最大の特徴は、他メーカーよりもリーズナブルな価格帯で手に入ることです。

他にもメーカーならではのこだわりポイントがたくさんありますが、デメリットもありますよ!

AQUA(アクア)冷蔵庫のメリット

アクアの冷蔵庫のメリットはリーズナブルな価格、デザインがおしゃれ、庫内が管理しやすいなど以下の5点が挙げられます。

  • リーズナブルで購入しやすい
  • デザインがシンプルでおしゃれ
  • 冷蔵庫内が管理しやすい
  • 食材のおいしさを長持ちさせる機能にこだわり
  • アフターサービスが充実

リーズナブルで購入しやすい

アクアの冷蔵庫は日本の大手家電メーカーと比べると、容量に関係なくどのサイズでもリーズナブルな価格となっています。

下の表はアクアと大手家電メーカーの冷蔵庫の金額を、冷蔵庫の容量別に比較したものです。

容量アクアA社B社C社D社E社
500L以上188,100円210,700円203,300円201,900円194,800円197,000円
400~500L149,900円178,700円198,100円198,400円180,600円193,900円
300~400L119,400円117,400円121,600円131,300円140,300円122,100円
300L未満81,400円127,500円75,900円98,100円46,400円106,200円
※冷蔵庫の容量はメーカーごとに異なるため、基準の範囲内で近いものを参考にしています。取り扱う店舗・型番で金額が異なるので、価格.com内の同容量での平均金額を算出。100円以下は切り捨て。

安い理由は海外製造であること、スマホと連携・AIなどの最新技術が搭載されていないからですね!

シンプルに冷やすだけでいい方初めて一人暮らしをする方などには問題なく使えるのでおすすめです。

デザインがシンプルでおしゃれ

デザインがシンプルでインテリアに馴染みやすいのもアクアの特徴です。

日本の大手メーカーにはあまり見られない、スリムなモデル最近トレンドの観音開き(フレンチドア)のモデルも多く、場所を選ばずに設置しやすいのも魅力的。

サイズのバリエーションも豊富なので、選ぶときに困りませんね。

冷蔵庫内が管理しやすい

薄型設計のモデルが多いので背が低い方でも奥まで手が届きやすく見やすいのは嬉しいポイントです。

また冷蔵庫のドアを開けると上から野菜室が見える「上から野菜室」や引き出し式の冷凍庫は、食材の把握がしやすいと口コミでも高評価。

食品ロスを防ぐのに一役かってくれますね。

食材のおいしさを長持ちさせる機能にこだわり

アクアの冷凍機能の「おいシールド冷凍」は、冷凍庫内の温度変化を防ぎ、食材の冷凍焼けを防いで長期間おいしさをキープできます。

食材に霜がついて色が変色したりすることも無くなるでしょう。

また「旬鮮野菜室」は、野菜室の適温・室度をコントロールすることで野菜の乾燥や水腐れを防ぎ鮮度を保ってくれます。

野菜をダメにしてしまったことがある方にはとても助かる機能ですね。

アフターサービスが充実

アクアのお客様サポートは年中無休で365日対応しています。

MEMO

日本全国22カ所にサポートセンターを設置し、対応するスタッフも三洋電機時代のベテランの方が対応。

部品の在庫も国内で管理しているので、海外製品だから取り寄せに時間がかかるということもありません。

冷蔵庫の故障やトラブルが起きても安心ですね。

AQUA(アクア)冷蔵庫のデメリット

アクアの冷蔵庫はメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。

電気代が高いなど、以下の2点が挙げられます。

  • 電気代が高い
  • サイズが思っていたよりも大きい

電気代が高い

アクアの冷蔵庫は日本の大手家電メーカーに比べると、やや電気代が高い傾向にあります。

下の表はアクアと大手家電メーカーの冷蔵庫の年間電気代を、冷蔵庫の容量別に比較したものです。

容量アクアA社B社C社D社E社
500L以上7,911円7,155円7,641円7,938円7,560円7,614円
400~500L8,100円6,966円7,425円7,398円6,345円7,101円
300~400L9,585円8,964円9,207円9,153円8,910円9,450円
300L未満8,802円8,532円8,154円9,153円8,262円8,991円
※冷蔵庫の容量はメーカーごとに異なるため、基準の範囲内で近いものを参考にしています。「JIS C:2015」規格に基づいた年間電気代(50Hz)で比較。

省エネ性能を始めとする様々な機能は大容量の冷蔵庫の方が高く、日本の大手メーカーも400Ⅼ以上の商品から特に力を入れています。

400L以下の冷蔵庫に関してはどのメーカーもさほど差はありません。大型の冷蔵庫を検討していなければ、気にしなくても大丈夫ですね。

サイズが思っていたより大きい

アクアの冷蔵庫は薄型設計になっているものが多く、日本のメーカーより奥行が短い分、横幅が広いことがあります。

そのため、置き場所のサイズをしっかり測っておかないと入らないということも。

また観音開きのドアは、ドアが完全に開くようにするための余裕がないと開かないので、その点も選ぶ際にはしっかりチェックする必要があります。

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AQUA(アクア)冷蔵庫は壊れやすい?評判や口コミは?

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私も一人暮らしを始めた時、アクアの冷蔵庫を使っていましたが特にトラブルもなく問題なく使えていました。

口コミを見ても問題なく使えているという声が多数見られます。

以下は高評価の口コミの一部です。

  • シンプルで使いやすい
  • デザインがスタイリッシュ
  • コストパフォーマンスがいい
  • 一人暮らし用には十分な機能
  • 「おいシールド冷凍」「上から野菜室」が便利
  • 使いやすくて満足

しかし、その一方で「壊れやすい」「冷えない」「稼働音がうるさい」と言った口コミも目にすることがあります。

壊れやすい

アクアでは冷蔵庫を修理する際に使用する部品のメーカーが保有する期間を、冷蔵庫の製造終了後9年としています。

冷蔵庫の寿命は約8〜12年とされているので、個体差はあるにしてもアクアの冷蔵庫が特に壊れやすいということは無いです。

MEMO

私も一人暮らしを始めた時から7年位アクアの冷蔵庫を使用していましたが、特に大きなトラブルもなく壊れることもありませんでした。

問題なく使えるので安心して下さいね。

冷えない

冷蔵庫が冷えない原因の多くは、庫内の食品の詰め過ぎ、設定温度の管理、最初の起動で時間がかかっていることなどが考えられます。

内容量を減らす、温度を下げるなど少し時間を置いて対応してみましょう。

それでも直らない場合は、初期不良コンプレッサーの異常冷蔵部品の異常であることが考えられます。

その際はお客様サポートセンターに相談して対応してもらいましょう。

稼働音がうるさい

「冷蔵庫の音がうるさい」という口コミもたまにありますが、「音が静かで良い」という口コミもあります。

音に関しては個人差もありますが、設置場所を変えたり、少し隙間を開けることで気にならなくなることも。

明らかに音が大きい・いつもと違う音がするといった際は、冷蔵庫の故障が考えられるのでお客様サポートセンターに相談しましょう。

いずれもアクアに限らず、大手メーカーにもある口コミです。

初期不良も含めて多少なりとも個体差があるので、不良品に当たってしまったということはあるでしょう。

また、「中国メーカー=品質が良くない」というイメージを持っている方は少なからずいます。

そのため、アクアの冷蔵庫が壊れたのは中国メーカーだからと考えやすく、それが壊れやすいという印象に繋がっていることは十分にあり得ます。

アクアは高評価の口コミも多く、お客様サポートもしっかりしています。

もし何かあってもしっかり対応してくれるので、安心して使用できますね。

【結論】AQUA(アクア)冷蔵庫は買っても大丈夫?

アクアの冷蔵庫の特徴をまとめると以下のようになります。

メリット

  • リーズナブルで購入しやすい
  • デザインがシンプルでおしゃれ
  • 冷蔵庫内が管理しやすい
  • 食材のおいしさ長持ち機能にこだわり
  • アフターサービスが充実

デメリット

  • 電気代が高い
  • サイズが思っていたよりも大きい

海外製だから不安という方もいるという方もいると思いますが、問題なく使えている方がほとんどです。

結論として、アクアの冷蔵庫は買っても大丈夫と言えるでしょう。

AQUA(アクア)冷蔵庫がおすすめの方

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アクアの冷蔵庫はリーズナブルで購入しやすいため、コスパ重視の方におすすめです。

デザインもおしゃれでスタイリッシュなので、デザイン重視の方にもいいでしょう。

また大手メーカーほどの最先端の機能を備えていないので、冷蔵庫にこだわりをもたない方、必要最低限使えれば十分という方にもおすすめです。

反対に冷蔵庫にこだわりたい方、海外メーカーはやっぱり不安という方は日本の大手メーカーを選んだ方がいいでしょう。

まとめ

アクアの冷蔵庫の特徴や口コミをまとめてきましたが、日本の大手メーカーにひけをとらないおすすめポイントがたくさんあります。

気になる点も解決できることが多く、思っていたイメージと変わったという方もいるのではないでしょうか。

冷蔵庫は、一度買うとしばらく買い替えることのない大きな買い物です。

後悔しない為にも、事前にしっかり調べて自分に合ったものを選びたいですね。