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エアコンの中古やめたほうがいい?デメリットや危険性はある?

エアコン 中古 やめた ほうが いい

この記事では、エアコンの中古やめたほうがいい?について書いています。

今や生活必需品となったエアコン。

快適に毎日を過ごすためには欠かせませんが、難点は値段が高いということです。

部屋数が多いとその分必要になるエアコンの数も増え、一度に購入するとなると結構な金額になります。

そうなると、候補に上がるのが中古のエアコンを選ぶこと。

ただ、調べると「中古のエアコンは危険!」なんて意見も出てきて迷ってしまいますよね。

そこで今回は、エアコンの中古はやめたほうがいいのか調査!

エアコンの中古のデメリットやメリットもまとめているので、ぜひチェックしてくださいね。

エアコンの中古やめたほうがいい?

エアコン 中古 やめたほうがいい

それでは早速、エアコンの中古やめたほうがいいのか紹介します。

結論から言うと、

エアコンの中古は納得したうえで購入するのであれば問題ありません。

中古エアコンには確かにいくつかのデメリットがあります。

しかしながら、新品のエアコンに比べて格段に値段を抑えられるのは事実

本体価格が10,000円以上安いものがほとんどで、中には3~40,000円安くなるものも!

デメリットを理解したうえで中古エアコンを選べば、納得して使うことができます。

中古エアコンを買ってから「思ってたのと違った…」と後悔しないよう、まずは中古エアコンのデメリットをしっかりチェックしておきましょう!

中古エアコンのデメリットは?

エアコン 中古 デメリット

エアコンの中古を買うデメリットは全部で3つ

  • 修理できない可能性があること
  • 故障のリスクが高いこと
  • メーカーの保証期間がないこと

修理できない可能性がある

中古エアコンのデメリットとしてまず考えられるのは、故障のリスクが高いということ。

エアコンなど多くの家電製品には耐用年数というのが定められています。

耐用年数とは簡単に言えば家電の使用期限のこと。

エアコンを販売するメーカーは補修用性能部品の保有期間を耐用年数として定めています。

Panasonicと日立が定めている期間は10年

10年間は、エアコンの製造が打ち切られても性能を維持するための部品を保持しているということです。

中古のエアコンは一度人の手に渡ってるものですから、新品のものに比べて耐用年数が経過しています。

調子が悪くなったとき修理をお願いしようとしても、そのときにはメーカー側に部品がないなんてことが起きてしまうんですね。

中古エアコンを購入するときは、まず耐用年数の経過を調べてください。

市場価格よりも極端に価格が安いものは、耐用年数が大幅に経っている可能性があります。

別記事でエアコンの寿命について詳しくまとめています。ぜひ参考にしてください。

故障のリスクが高い

耐用年数を超えたからと言ってすぐにエアコンが故障するわけではありませんが、中古エアコンは新品に比べて故障のリスクは高くなってしまいます。

エアコンは使用年数が長くなるほど、汚れがたまっていきます。

定期的にメンテナンスできていればいいですが、そうでないエアコンはフィルターやカバーに汚れがたまり性能は低下。

コンプレッサーファンも摩擦によりキズが付き、放っておくと「なかなか冷えない」といった故障が起こることもめずらしくありません。

エアコンは1年間の中で使わない時期も出てくるので、いざ使おうと思ったときには「全く動かない」なんてことも…。

冬場の暖房はまだ我慢できるかもしれませんが、暑い夏に冷房が使えないのは死活問題ですよね。

中古エアコンを購入する際は、実際に自分の目でエアコンの外部や内部に汚れ等がないかチェックするのがおすすめ。

ネット販売であれば、掃除やメンテナンスを済ませてあるものを選び、信頼できるお店で購入しましょう。

「エアコン 中古販売」で検索すれば多く出てきますが、中でもエアコン販売王はおすすめ。

洗浄・整備・点検済みで口コミも高評価がほとんどです。

メーカーの保証期間がない

中古エアコンのデメリットには、メーカーの保証期間がないことが挙げられます。

通常、エアコンのような家電製品にはメーカーや量販店による保証期間がついているもの。

トラブルが起きたとき、交換や修理といったサポートが受けられるのは安心ですよね。

例え大手メーカーのエアコンであっても、ほとんどは「中古品は保証の対象外」となっています。

修理代など完全に自己負担になってしまうんですね。

いざというときの安心がついていないのは中古エアコンのデメリットといえるでしょう。

ただし、中古エアコンを販売しているお店によっては独自の保証期間を設けている場合もあります。

購入から1年間の保証付きのものなら、1年間は故障したとしても修理や交換の対応をしてもらえます。

中には3年や5年といった、大手家電量販店に近い保証期間があるところも!中古エアコンを購入するときは保証期間の有無をよく確認してからにしましょう。

中古エアコンのメリットは?

中古エアコンのデメリットを紹介しましたが、それを踏まえても中古エアコンを買うメリットがあります。

それは、新品のエアコンに比べて格段に価格が安くなるということ。

日立のエアコン「RAS-G22M」で中古・新品それぞれの価格を比べてみましょう。

本体価格(税込)標準取付工事費(税込)保証(税込)合計(税込)
中古※(エアコン販売王)36,080円16,500円+送料5,000円~5年保証5,500円62,580円~
新品(ビックカメラ)84,820円14,300円5年保証0円99,120円
※中古は2024年製

中古エアコンであれば、新品に比べて36,540円(税込)も安く買うことができます。

今回の中古は耐用年数がほとんど経過していませんが、耐用年数が2〜3年経過したものであればさらに10,000円(税込)ほど価格は下がります。

5年の長期保証を付けてもだいぶ価格が抑えられるのは大きなメリットですよね。

保証はなくていい」というのであれば、さらに価格を抑えられますよ。

中古エアコンを販売しているお店は実店舗・ネット通販問わずたくさんあります。

  • 耐用年数は残りどのくらいか
  • 点検・クリーニング済みか
  • 保証は付いているか

の3点をチェックし、納得のいったものを選ぶことができればエアコンの中古を買っても後悔することはないでしょう。

【結論】中古エアコンはどんな人が買うべき?

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まだ迷っているアナタのために、「中古エアコンを買うべきなのはどんな人なのか」をご紹介します!

  • あらかじめエアコンを使用する期間が決まっている人
  • 自分で調べて比べるのが苦じゃない人

あらかじめエアコンを使用する期間が決まっている人

中古エアコンを買うべきなのは、あらかじめエアコンを使用する期間が決まっている人です。

  • 期限付きの単身赴任をする人
  • 大学在学期間だけ1人暮らしをする人
  • 家を建てるまでの間だけ賃貸に住む人

単身赴任をする人や進学を機に1人暮らしをする人は部屋を借りないといけません。

今はエアコン付きの部屋がほとんどですが、まれにエアコンが付いていない部屋もあります。

そうなるとエアコンを買わないといけませんが、数年だけ住む部屋に新品のエアコンを買うのって結構もったいないですよね。

そこでおすすめなのが、中古のエアコンです。

中古のエアコンはなんといっても価格が安いのが魅力

引っ越しの際の初期費用をグッと押さえることができます。

あらかじめ使用期間が分かっていれば、例え耐用年数が経過しているエアコンであっても納得して使えますよね。

エアコンを使用する期間が決まっている人は、中古エアコンを買うべき人といえるでしょう。

ちなみに、エアコンは買う場所によっても価格が違います。

別記事でエアコンを買うならどこが安いのかをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

自分で調べて情報を比較するのが苦じゃない人

中古エアコンを買うときは、新品と比べて値段の差耐用年数設置費用工事費などを調べないといけません。

場合によっては、商品の状態を問い合わせしないと安心して購入できないこともあるでしょう。

中古エアコンは、こういった情報を調べて比較するのが苦じゃない人が買うべきと言えます。

「エアコンはよく分からないからおまかせでいいや」というのは、新品のエアコンを大手家電量販店で買うのであればOK。

ですが、中古エアコンは耐用年数や保証期間など事前に確認しておかないといけないことが多数あります。

「おまかせでいいや」で選んでしまうと、後々すぐに故障したり、設置費用等で思った以上にお金がかかってしまうことも

中古エアコンを買うのであれば、情報収集は必須です。

面倒だったり、調べる時間がないのであれば、値段は高くても新品のエアコンを購入したほうがいいでしょう。

更に、エアコンを買ってはいけない時期もあります!ぜひ合わせてチェックしてください。

まとめ

中古エアコンには修理できない可能性がある・故障のリスクが高いといったデメリットがあります。

しかし、新品のエアコンに比べて価格が大幅に安いのは何よりも大きなメリット。

きちんと調べて納得して購入するのであれば、エアコンの中古でも問題はありません。

購入前には、耐用年数の経過や保証の有無をよく確認してくださいね。