この記事では、「シャークとダイソンはどっちがいい?」について書いています。
掃除機業界で圧倒的な強さを誇るダイソン。
ダイソンのデメリットを解消した製品を販売し、「ダイソンキラー」と呼ばれているシャーク。
掃除機の購入を検討する中で、シャークとダイソンどっちにしようか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
私自身もかなり迷いました…。
そこで今回は、掃除機はシャークとダイソンどっちがいい?をテーマに特徴や性能を比較しました。
それぞれの特徴や性能から、おすすめしたい人についても紹介をします。
シャークとダイソンのどちらを買おうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
掃除機はシャークとダイソンどっちがいい?
それでは早速、掃除機はシャークとダイソンどっちがいいのか紹介していきます。
結論から言うと、シャークとダイソンのどちらが良いかは、人によって違います。
好みはもちろん、生活スタイルや家族構成などによっても変わりますので、それぞれの特徴を理解した上で自分に合ったものを選ぶのが良いでしょう。
例えば、
フローリングや畳などさまざまな床があるご自宅にお住まいの方は、独自ヘッドが特徴のシャークが使いやすいでしょう。
掃除機に1番求めるのは吸引力!という方はダイソンがおすすめですね。
それでは早速、シャークとダイソンの特徴と性能について紹介しましょう。
シャークの特徴
シャークの1番の特徴と言えるのが、日本専用のモデルがあること。
日本の住環境に合わせて改良が続けられています。
掃除機を利用するにあたっての悩み一つ一つに向き合い、さまざまな性能が加えられてきました。
日本の住宅事情や掃除習慣の中で、悩みとなりやすいのが次の3点です。
- ヘッド交換が面倒
- 掃除機を収納できるスペースがない
- 掃除の途中でバッテリーが切れる
日本専用モデルでは、上記の悩みが全て解決されています。
一つ目のヘッド交換については、日本の床がさまざまなタイプで構成されているために出る悩みです。
フローリングやカーペット、畳、ラグなど色々とありますが、シャークの掃除機ではそれら全てに対応できる独自のヘッドを採用。
種類の異なる2つのブラシが搭載されており、床面に合わせてヘッドを交換する必要はありません。
大きなゴミも髪の毛や細かいホコリも一度に取り除いてくれます。
二つ目は収納スペースについて。
日本の家屋は狭くて家具が密集しています。
重くて大きいイメージのある海外ブランドの掃除機は、避けがちという方もいるかもしれません。
しかし、シャークにそんな心配は無用です。
サッと簡単にたためて、あっという間にコンパクトサイズへ変身。
昨日購入した、Shark のコードレスクリーナー EVOFLEX!
— 越君 (@koshi2501) January 20, 2019
やはり最高だ。
収納時はこの、コンパクトな状態に出来るので場所を取らない。
そして、隙間を掃除する際も
ロックを解除して折る(フレキシブルになってる)ことで
屈むこと無く、足腰に負担をかけることなく使用できる! pic.twitter.com/3qyQJ4QkgX
ちょっとした隙間に収納することが可能です。
また、ボタンひとつでパイプが曲がるため、ソファやベッドといった背の低い家具の下や狭いスペースも腰をかがめず掃除ができます。
三つ目のバッテリーについての悩みも経験のある方が多いのではないでしょうか。
せっかくやる気になって掃除をし始めたのにバッテリーが切れた、なんて悲しすぎますよね。
シャークのバッテリーは2個同梱が基本です。
そして、本体からバッテリーを外して充電することが可能なのでかなり便利です。
一つを本体にセット、もう一つは充電ということができるので、バッテリーが切れても交換するだけでOK。
掃除を中途半端に終えることはありません。
ダイソンの特徴
ダイソンの特徴として1番よく挙げられるのは、吸引力でしょう。
「驚くほどの吸引力」や「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」というキャッチコピーを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
参考:ダイソン公式サイト
サイクロンの遠心力を使った強力な吸引力は、やはり魅力的ですよね。
細かいゴミはもちろん、カーペットに絡まった髪の毛に至るまでしっかりと吸い取ってくれます。
また、その吸引力は継続し、パワーが落ちにくいという点も嬉しいポイント。
竜巻状のサイクロンによって空気とゴミを分離できるため、ゴミが詰まりにくく、こまめにゴミを捨てなくても、日々のお掃除をストレスなく行うことが可能です。
吸引力が強いと必然的に掃除時間も短縮できますね。
その他、ダイソンが徹底的にこだわっている集塵と排気も特徴の一つと言えるでしょう。
V6シリーズ以降は、サイクロンの遠心力で分離させたゴミを取り除く「プレモーターフィルター」と、0.3ミクロン相当の微粒子を99.97%除去できる「ポストモーターフィルター」が搭載されています。
V10やV11シリーズ以降の製品であれば、「プレモーターフィルター」と「ポストモーターフィルター」が「フィルターユニット」として一つにまとめられているため、お手入れがしやすくなりました。
最後に、アフターフォローの良さについても明記しておきましょう。
口コミなどで「ダイソンの神対応」というワードを目にすることがありますが、親切な電話応対と素早い対応がユーザーの心をつかんでいるようです。
ダイソンの調子が悪くてサービスセンターに電話したら部品が欠品してるとのこと。
— ミトタメ@スポーツと理学療法 (@mitotame) November 7, 2020
その代わりに最新型と交換になりますと。
…いや、最高じゃん♡
アフターフォローという付加価値を実感!
自費リハにも取り入れようかな笑#ダイソンv11absolute pic.twitter.com/2TjR5J9ssX
パーツの交換や購入は販売店ではなく、電話連絡のみでOK。在庫があれば翌日発送、早ければ依頼後2日で手元に届きます。
ダイソン製品の保証期間は2年間で、主な国産メーカーに比べ1年間長いことも自信の表れと言えるでしょう。
シャークとダイソンの性能差
それぞれの特徴を見てきましたが、性能での差はあるのでしょうか。
掃除機の重要と言われる部分で比較してみましょう。
吸引力
掃除機に吸引力は欠かせません。
吸引力については、前述の通りダイソンが1番の特徴として挙げているものでもあり、やはりトップクラスと言えるでしょう。
シャークの吸引力が決して弱いわけではありませんが、比較をするとダイソンの方が強く、大きなゴミまでしっかり吸い込んでくれます。
重さ
掃除機は毎日のように使うものなので、重さも重要ですね。
タイプによっても変わってくるため一概には言えませんが、コードレススティックタイプで比較してみましょう。
シャーク EVOPOWR SYSTEM ADV | ダイソン V15 Detect Absolute Extra |
---|---|
2.0㎏ | 2.61㎏ |
上記からもわかるように大きな差はありませんが、長時間使うのであればこの差が響いてくる可能性も否めません。
音の大きさ
ダイソンは高音で、シャークは少し低音ぎみといわれています。
実は、ダイソンに対して「音がうるさい」という口コミは昔からよく見かけられました。
ダイソンキラーと言われているシャークは、その点を意識してか、耳障りでない音を研究した結果、今のような低温ぎみになったそうです。
ダイソンも改良が重ねられ、新しいものは静音性が高められています。
バッテリー(稼働時間)
一度掃除を始めたら、一気にやってしまいたいですよね。中途半端なバッテリー切れはストレスになります。
ダイソンの連続稼働時間は、シリーズによりますが30〜60分なのに対し、シャークは30分以内。この差は大きく感じます。
しかし、シャークのバッテリーは2個使いが基本のため、2倍使えると考えれば同じくらいかそれ以上になるでしょう。
お手入れ
ゴミ捨ては、両商品ともにボタンを押すだけの簡単お手入れ。
蓋が開いてポンとゴミを落とせばOKです。
ダイソンは、ダストカップの取り外しが可能なため、丸ごと洗うことが可能。
シャークも、フィルター部分のみの取り外しが基本ですが、洗うことはできます。
最新のタイプはダストカップごとの水洗いも可能になりました。
価格
家電購入を検討するにあたって、価格はもちろん外せない項目ですね。
ダイソンは高い、というイメージをお持ちの方は多いでしょう。
確かに、少し前まではダイソンの方が断然高く、シャークは買い求め安いと言われていました。
最近はダイソンも価格を落としてきています。
まだシャークの価格には及びませんが、今後の動向が気になる所ですね♪
最後に今回ご紹介した性能差を表でまとめておきます!
吸引力 | 重さ | バッテリ | お手入れ | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|
シャーク | 〇 | 2.0㎏ | 30~60分 | 〇 | 〇 |
ダイソン | ◎ | 2.61㎏ | 30分×2本 | 〇 | △ |
シャークの掃除機をおすすめしたい方
様々な特徴や性能差をご紹介してきましたが、「結局どっちを買えばいいの?」と悩む方も多いですよね。
そんな方の為に、どんな人におすすめなのかを改めてご紹介します!
まずは、シャークの掃除機をおすすめしたい方は、次のような方々です。
- 床のタイプがさまざまな家に住んでいる方
- コンパクトに収納をしたい方
- 背の低い家具が多めの方
- シックなデザインがお好みの方
- できるだけリーズナブルにおさえたい方
シャークは、日本の住宅事情や掃除習慣を考慮して作られているため、日本人が使いやすい作りになっています。
自宅には、フローリングだけではなく畳やカーペットもある、という方は多いでしょう。
そのような方には、どんなタイプの床でも対応可能な独自のヘッドを特徴としているシャークがとても便利でしょう。
その他にも、収納できるスペースが少なかったり家具が密集しているといった日本家屋の特徴に合わせたメリットが数多くあります。
派手すぎないシックでスタイリッシュなデザインがお好みの方や、価格をおさえたい方はシャークを購入してみてはいかがでしょうか。
また、シャークの掃除機については別記事で詳しくまとめています。ぜひ参考にしてください。
Shark(シャーク)の掃除機はどこで買うべき?安く買う方法まとめ
ダイソンの掃除機をおすすめしたい方
最後に、ダイソンの掃除機をおすすめしたい方を紹介します。
- とにかく掃除機は吸引力が大事!という方
- アフタ―フォローを重視する方
- 短時間で効率よく掃除がしたい方
- 掃除の排気が気になる方
- フィルターのお手入れを極力減らしたい方
ダイソンの掃除機は、やはり吸引力がNo.1と言っても過言ではないでしょう。
細かいゴミも大きなゴミも完璧に吸い込んで欲しい方は、ダイソン一択ではないでしょうか。
吸引力が強いと掃除の時間も短くなるため、忙しい人や効率的に動きたい方にもおすすめです。
ダストカップが丸ごと洗えるお手入れのしやすさも嬉しいポイントですね。
掃除機から出る排気にもこだわりを持っているため、気になる方はチェックしておきましょう。
また、しっかりとしたアフターフォローもあるので、初めて買う方でも安心して使えますよ♪
ダイソンの価格が気になるという方は、お得に買う方法を試してみてはいかがでしょうか。
詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
ダイソンの安い時期はいつ?2024年のセール|どこで買うべき?
まとめ
掃除機で人気のシャークとダイソンを比べてみました。
それぞれの特徴や性能を比較しましたが、やはりどちらが良いという答えを出すことはできません。
掃除機に何を求めるか、また生活スタイルなどから何を重視するかは個人で違うもの。
ぜひ記事を参考にしながら、重視する点を見極めてください。