この記事では、ルンバはどれがいいのかについて書いています。
ルンバはいくつか種類があり、それぞれに魅力を持った製品がラインナップされています。
各モデルごとに特徴は異なり、どれがいいのか悩む人も多いでしょう。
選び方のポイントをおさえることで、あなたのライフスタイルに合うルンバを選ぶことができます。
そこで今回は、ルンバはどれがいい?をテーマに選び方のポイントと各モデルごとの特徴を徹底比較!
後半にはタイプ別にあなたにおすすめのモデルをお伝えしていきます。
ルンバ選びに悩んでいる人、ルンバのモデルごとの特徴やメリットを知りたい人は是非参考にしてください。
ルンバはどれがいい?選び方のコツは?
それでは早速、ルンバはどれがいいのか紹介していきます。
ルンバを製造・販売するアイロボット社では数多くのルンバを生み出しています。
現在、アイロボット公式オンラインストアに記載されているのは次の5つのルンバです。
- s9+
- コンボ j7+
- j7+
- i5+
- i2
今回は、上記の5つのモデルを中心にお伝えしていきます。
ルンバの種類選びのコツは、大きく分けて以下の4点が挙げられます。
- 清掃能力
- 水拭き機能
- 賢さ
- 価格
吸引力などの清掃能力や障害物認識などの賢さ、価格はルンバを選ぶ際の重要なポイントです。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
清掃能力
ルンバを選ぶポイントにはまず、清掃能力が挙げられます。
清掃能力では、次の3つのポイントをチェックしてください。
- 吸引力の高さ
- 製品の形状
- ダストカットフィルターの有無
現行機種でもっとも強い吸引力なのは「ルンバs9+」で、他のシリーズの40倍の吸引力があります。
#ルンバs9
— トモキム筋トレ始めたってよ(マッチョになるとは言ってない) (@tender5963) December 12, 2020
🎊開封の儀🎊
s9+にした理由
✅デザインが最強
✅角に強くなってる
✅吸引力が最強
✅本体のゴミを捨てる頻度が少ない
✅ゴミ捨てが本体上からできる
✅自動充電、自動再開
✅嫁が気に入ったから
今日まではゆっくり休んでいてね
明日からは…’`,、(‘∀`) ‘`,、#自動化#時短術#掃除 pic.twitter.com/LSk1cxFST7
さらにs9+はルンバで唯一、D字型の形状をしていて、壁際や隅もしっかり清掃が可能。
ただ、ダストカットフィルターは現行のすべての機種に搭載されています。
週1~2回のダストカットフィルターのお手入れで、強い吸引力を維持することができます。
水拭き機能
水拭き機能の有無も、ルンバを選ぶ際のポイントです。
以前より吸引清掃のみに特化してきたルンバですが、ついに水拭き機能を併せ持つモデル「コンボ j7+」が発売されました。
掃除機と水拭き機能を搭載した、アイロボット初の2in1モデル
— まあちくん (@marci_kun) February 21, 2023
【ルンバ コンボ j7+】
水拭きと吸引が一気にできて、家の花粉がスッキリ。
ほんのり床がしっとりして、ホコリが飛びにくくなるのも嬉しい!#アイロボットファンプログラム #ルンバコンボモニター pic.twitter.com/SQ0c0tVij8
それ以外のモデルでは別売りの「ブラーバジェット」との連携により、水拭き掃除ができます。
ルンバi7とブラーバジェットm6の連携プレイ。ルンバが掃除をしたあとに、ブラーバが床拭きをするという理想的なコラボレーション。これがルンバとブラーバの新しい形。#アイロボットファンプログラム#掃除の常識を変える#拭き掃除の新たな歴史はじまる#モニター pic.twitter.com/WjmdxVeJG0
— たかぴす (@TAKAPPRS) August 27, 2019
賢さ
お掃除機能の高さにもつながる「賢さ」も、ルンバを選ぶポイントの一つです。
ルンバの賢さは次の4つの点で決められます。
- 障害物の認識と回避
- 部分清掃や進入禁止エリアの設定
- 指定した部屋の清掃
- スマート充電+再開
4点すべて満たしているのはルンバj7+とコンボ j7+です。
また、コンボ j7+では水拭き掃除禁止エリアも指定することができます。
j7+シリーズはルンバの中でも最も賢いお掃除ができる機種と言えるでしょう。
価格
ルンバを選ぶ最後のポイントの一つは、価格です。
現行のルンバはおよそ4~20万円ほどの製品がラインナップされています。
また、水拭き掃除したい場合、ルンバは別売りのブラーバジェットm6(税込69,800円)が必要です。
しかし、コンボ j7+であればブラーバジェットは必要なく、j7+に3万円上乗せするだけで購入が可能。
水拭き掃除と掃除機、両方の機能が欲しい方にはコンボ j7+お買い得なモデルです。
ルンバ各シリーズの特徴
続いて、ルンバの各シリーズの特徴を比較していきましょう。
それぞれの性能やスペックを一覧表にまとめました。
シリーズ | s9+ | コンボ j7+ | j7+ | i5+ | i2 |
---|---|---|---|---|---|
価格(税込) | 186,780円 | 159,800円 | 129,800円 | 89,800円 | 39,800円 |
対応部屋数 | 5部屋~ | 5部屋~ | 5部屋~ | 3~4部屋 | 3~4部屋 |
最大稼働時間 | 120分 | 75分 | 75分 | 75分 | 75分 |
自動充電 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スマート充電+再開 | 〇 | 〇 | 〇 | △ ※ 指定した部屋の清掃時のみ対応 | - |
吸引力 | 約40倍 | 約10倍 | 約10倍 | 約10倍 | 約10倍 |
ダートディテクトテクノロジー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ダストカットフィルター | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動ゴミ収集機 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 別売り ※公式オンラインサイト限定で販売(セット価格:59,800円) |
水拭き掃除 | - | 〇 | - | - | - |
障害物認識・回避 | - | 〇 | 〇 | - | - |
部分清掃/進入禁止エリア設定 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - |
部屋指定清掃 | - | 〇 | 〇 | 〇 | - |
本体寸法 | 31.2cm×8.9cm | 33.9cm × 8.7cm | 33.9cm × 8.7cm | 34.2cm×9.2cm | 34.2cm × 9.2cm |
価格はi2がコスパ優秀でハイスペックモデルの4分の1以下で購入可能です。
稼働時間や吸引力のスペックはs9+が高く、障害物認識などの機能はj7+シリーズがすぐれています。
では、シリーズそれぞれの特徴をより詳しく見ていきましょう。
清掃能力の高さで選ぶなら「ルンバs9+」
清掃能力の高いルンバが欲しい人には、「ルンバs9+」がおすすめです。
600シリーズのおよそ40倍もの圧倒的な吸引力と長い稼働時間、D型ボディで部屋のすみずみまでしっかりお掃除します。
ルンバs9+来た! pic.twitter.com/8CG8se6QIC
— Shingo Sato (@gonsee) May 28, 2020
さらに、D字の直線ラインに沿って大きく配置されたゴム製ブラシで、しっかりとゴミをかき出し、吸引。
微細なゴミやペットの細い毛まで逃さずに取り除くことができます。
壁際や隅のゴミまでしっかりお掃除したい人にもおすすめの一台です。
障害物回避・エリア指定など賢さで選ぶなら「ルンバj7+」
「ルンバ j7+」は賢いルンバが欲しい人におすすめの一台です。
j7+は障害物を検知しながら走行し、コードやペットの排せつ物も巻き込まずにお掃除を完了させます。
ついにルンバj7+を買ってしまった😳大昔に初期のルンバ買ったけど全然掃除してくれなくて😭今回新モデル買ってみたら部屋の間取りを学習して隅々まで綺麗に掃除してくれるし、ゴミ捨てまで自動で感動😭🤍時間ない中毎日掃除機かけるの本当に大変だったので、買って気持ちに余裕ができてQOL上がった! pic.twitter.com/zmS7s8no7W
— みりん (@usagi_usagi____) March 6, 2022
さらにj7+は部分清掃や進入禁止エリアの設定、部屋指定清掃が可能です。
スマート充電+再開も搭載されているため、途中で力尽きたり、同じ場所を何度も掃除することはありません。
障害物を回避するため事前の片付けが必要なく、手間なくルンバを使いたい人にもおすすめです。
吸引+水拭きを一台でしたいなら「ルンバ コンボ j7+」
水拭き掃除もお任せしたい人におすすめな一台は「ルンバ コンボ j7+」です。
コンボ j7+はシリーズで唯一、ルンバ単体で水拭き掃除+吸引が同時にできます。
ルンバコンボj7+ 、床拭きモードへの変形シーン。
— ねんざB (@nenzab) February 24, 2023
ゴミを吸引してたかと思うと,後部のモップ部分のアームが床について水拭きをはじめるのかっこいい。#アイロボットファンプログラム #ルンバコンボモニター pic.twitter.com/K1D0flQWa4
床材を認識して、モップを高い位置まで持ち上げるため、カーペットやラグが濡れる心配がありません。
さらに、賢い j7+シリーズなので障害物回避や部分清掃、スマート充電も可能。
吸引から水拭き掃除まで、床掃除をまるごとお任せしたい人におすすめの一台です。
バランスのよいコスパモデルを選ぶなら「ルンバi5+」
コスパを重視する方やバランスの取れたモデルを探している人には「ルンバi5+」がおすすめです。
クリーンベース付きのモデルでありながら、10万円以下のお手頃価格で購入できます。
ルンバのクリーンベースには最大1年分のゴミを溜められるので、ゴミ捨ての手間がおさえられるのもポイント。
また、部屋指定清掃でお掃除する場合には、スマート充電+再開にも対応できます。
部屋指定やクリーンベースなど便利機能を持ちながら価格を抑えた、バランスの取れたスタンダードモデルです。
安さで選ぶなら「ルンバi2」
お手頃価格でルンバを使いたい人におすすめなのは、「ルンバi2」。
i2は比較的新しい機種ですが、ルンバシリーズ最安値の4万円以下で購入できます。
ルンバならではの力強い吸引や性能をしっかり詰め込んだシンプルモデルです。
部分清掃・部屋指定清掃が必要ない人や床が散らかっていない人にも向いています。
お手軽価格でルンバを試したい方や多くの機能は必要ないという方におすすめのモデルです。
どうしても迷うならj7+シリーズがおすすめ
初めてのルンバ選びで、どれがいいかどうしても決められないのであれば、j7+がおすすめです。
ルンバをはじめ、ロボット掃除機購入者の後悔するポイントには次の点があります。
- 床に物があると掃除してくれない
- 動きの効率が悪くてイライラする
- 家具に挟まって戻ってこない
- コード類を吸い込んでしまう
- ペットの排せつ物を巻き込んでしまった
ロボット掃除機購入後の後悔は障害物認識・回避やマッピング機能の高さでカバーできるものばかりです。
j7+シリーズでは障害物認識・回避に優れて、マッピング機能も高いため賢くお掃除ができます。
初めてのルンバだからこそ、より高い満足度を得ることができる、機能に優れたj7+がおすすめです。
限定セール開催中♪
まとめ
ルンバを選ぶ際には、清掃能力や賢さ、価格で考えるとあなたの満足できる一台が見つけやすくなります。
現行の各ルンバシリーズの特徴は以下の通りです。
- s9+は最強の清掃能力
- 障害物回避など賢さに優れたj7+
- 一台で水拭きもできるコンボ j7+
- i5+はバランスのよい最新モデル
- コスパ重視のシンプルモデルi2
それぞれに特徴があり、欲しい性能・不要な機能から考えるとあなたに合ったモデルが見えてきます。
どうしても悩む場合には、後悔のリスクを下げられる賢いj7+がおすすめです。
ぜひ、今回の記事を参考にあなたのお気に入りのルンバを選んでくださいね。