この記事では、エアコンはダイキンとパナソニックどっち?について書いています。
エアコンを買う際にどこのメーカーにするか悩みますよね。
空調メーカーとして有名なダイキンと家電メーカーとして老舗のパナソニックを候補にあげる方も多いと思います。
エアコンは高い買い物なので失敗したくないものです。
今回は、エアコンはダイキンとパナソニックどっち?をテーマに特徴・メリット・デメリットを徹底比較しました。
これを読めば、各社の魅力やどちらを選べば良いかがわかりますよ。
エアコンはダイキンとパナソニックどっちがいい?
それでは早速、エアコンはダイキンとパナソニックどっちがいいのか紹介していきます。
結論から言うと、
空調機能の充実と豊富なシリーズ展開を求めるならダイキン
多様な付加機能でありながら低価格を求めるならパナソニックがおすすめです。
エアコンを選ぶ際には、部屋の広さと種類・基本機能・付加機能を考慮すべきです。
基本機能と付加機能の中で、何を強みとしているかはメーカーによって異なります。
メーカーが重視している機能とあなたが重視している機能が一致するエアコンを選ぶと後悔のない購入ができます。
では、ダイキンとパナソニックの特徴をメリット・デメリットと合わせて詳しく紹介します。
ダイキンのエアコンの特徴
ダイキンのエアコンは質の高い換気機能と加湿機能が最大の特徴です。
購入前からの丁寧なサポート体制もダイキンの魅力の1つにあります。
更に、他メーカーのモデルが5~7種に対してダイキンはなんと11種類もあるため、部屋のサイズ・種類に合ったものが必ず見つかりますよ。
それでは1つずつ詳しく解説していきます。
- 業界トップクラスの換気・加湿機能
- 全機種に光速ストリーマ内部クリーン機能搭載
- わかりやすく豊富なシリーズ展開
- 充実したサポート
ダイキンのエアコンには換気・加湿機能が搭載されたモデルがあります。
「うるるとさらら」のCMを1度は耳にしたことがありませんか?
換気・加湿・除湿機能によって、部屋の温度だけでなく空気や湿度を1年中快適に保ってくれます。
外気の水分を取り込んで加湿を行うため、無給水加湿であるのも嬉しいポイントです。
無給水加湿で発生させた水分子は脱臭機能・内部クリーン機能にも利用されています。
次に全機種に搭載されているストリーマ内部クリーン機能について解説します。
空気清浄機の機能がエアコンに搭載されていると考えると分かりやすいですね。
ダイキンのエアコンを持てば空気清浄機・加湿器・除湿器が1つにまとめられます。
また、ダイキンのエアコンはシリーズ展開が豊富です。
11種類のシリーズについて表にまとめてみました。
Eシリーズ | スタンダードモデル |
VXシリーズ | Eシリーズに換気機能を搭載 |
Cシリーズ | Eシリーズにフィルター自動掃除機能を搭載 |
Fシリーズ | 中級モデル(AI運転・さらら除湿) |
Mシリーズ | Fシリーズに無給水加湿機能を搭載 |
Rシリーズ | 最高級モデル |
Aシリーズ | 換気機能がない以外はRシリーズと同スペック |
Sシリーズ | スタイリッシュでおしゃれなモデル |
Dシリーズ | 寒冷地対応のハイスペックモデル |
Hシリーズ | 寒冷地対応の中級モデル |
Kシリーズ | 寒冷地対応のベーシックモデル |
シリーズ展開がわかりやすく豊富なため、あなたに合ったエアコンが見つかります。
更に、ダイキンはカスタマーセンターに購入相談窓口が設置されており、購入前からサポートがあります。
ダイキンのエアコンを販売している店舗の紹介や購入に関する悩みを解決してくれますよ。
購入後も設置やメンテナンス等、アフターサービスも充実しており安心です。
パナソニックのエアコンの特徴
パナソニックはエアコンの基本機能である冷暖房機能の質が他メーカーに比べて圧倒的に高いのが特徴です。
パワフルな運転ですぐに涼しく、すぐに暖かくなります。
夏は温度をキープしたまま除湿ができたり、冬は足元暖房で冷えやすい足元までぽかぽかに暖めてくれますよ。
オプション機能も充実しており、AIとセンサーを融合したパナソニック独自の機能もあります。
- ナノイーX搭載のエオリア
- お掃除機能
パナソニックといえばナノイーという言葉をよくきくと思います。
つまり、ナノイーが搭載されたエアコンは空気清浄機の役割も果たすのです。
また、ナノイーには女性が嬉しい肌や髪の水分量を整える効果もありますよ。
ナノイーの100倍にあたるナノイーXを搭載したエアコンが「エオリア」シリーズ!
エオリアは寝室に特化したスリープモデルと寒冷地対応モデルを含む8シリーズ展開です。
8シリーズを表にまとめてみました。
Jシリーズ | スタンダードモデル |
GXシリーズ | フィルターお掃除搭載、高さコンパクトモデル |
EXシリーズ | フィルターお掃除搭載、奥行きコンパクトモデル |
Xシリーズ | ハイグレードモデル |
LXシリーズ | 換気も可能な最上級モデル |
PXシリーズ | 寝室専用モデル |
UXシリーズ | 寒冷地対応最上級モデル |
TXシリーズ | 寒冷地対応コンパクトモデル |
エオリアAIはパナソニック独自の人工知能です。
\🎊嬉しいお知らせ🎊/#エオリア LXシリーズが
— Panasonic Japan公式 (@Panasonic_cp) January 24, 2023
家庭用ルーム #エアコン で
唯一 #省エネ大賞 を受賞㊗️
エネルギー消費の無駄を省くエオリアAIや
排熱を冷・暖房に活用するエネチャージを
評価いただきました✨
さらに、エオリアアプリによる#省エネ の見える化で #節電 をお手伝い!
詳細は⏬へ pic.twitter.com/AouOJ53sal
AI自動運転・センサー機能・節電機能・フィードバック機能・天気予報連動機能があります。
ワンボタンで部屋の温度や湿度を分析して1番快適な状態に設定してくれますよ。
また、センサーと融合することによって人がいるところを効率よく冷やしたり暖めたりが可能です。
部屋の日射状況もセンサーによって感知しパワーを調整してくれます。
一定の時間人がいなくなれば自動で電源を切るため節電効果も高いです。
電気代も目に見えるため、節電の意識が高まりますね。
また、パナソニックのエアコンはお掃除機能が充実しています。
エアコンは春と秋にはなかなか使用しませんよね?その間にホコリが溜まったり、カビが発生したりします。
パナソニックのエアコンには「カビみはり」という機能があり、カビが成長しやすい条件が12時間継続すると自動で内部クリーン運転をしてくれます。
カビみはり機能があればエアコンを使用しない時期も安心です。
運転終了後に自動でお掃除をする「フィルターお掃除ロボット」機能もあります。
面倒くさいお掃除の手間が省けるのは助かりますね。
ダイキンとパナソニックの性能差
続いては、各社の最上級モデル(12畳)で性能を比較してみました。
ダイキンRシリーズ(AN363ARS-W) | パナソニックLXシリーズ(CS-LX363D) | |
---|---|---|
空気清浄機能 | 光速ストリーマにより、菌やウイルスを抑制 | 水から生まれたイオン(ナノイーX)により、菌やウイルスを抑制 |
AI機能 | 熱のセンシングと記憶により快適な空間を保つ | ひと・もの・日射センサーにより節電しながら空間を快適に保つ |
お手入れ | フィルター自動お掃除機能(水内部クリーン)があるため、年に1回の確認で良い | カビみはり+フィルターお掃除ロボットにより使用しない期間も安心 |
省エネ(年間) | 1,048kWh | 1,032kwWh |
加湿機能 | うるる加湿(無給水加湿) | 給水レス加湿 |
遠隔操作 | ダイキンスマートアプリ | エオリアアプリ |
空気清浄機能、加湿機能においてはストリーマやうるる加湿を採用しているダイキンに軍配があがります。
AI機能は節電もできるパナソニックの方が優勢です。
お手入れにおいても、使用しない期間までフィルター自動お掃除が対応しているパナソニックの方が楽だと分かりますね。
アプリを使用したスマートフォン連携はどちらも可能です。
価格はダイキンの方が9万円ほど高くなっているので、安さを重視するならパナソニックの方がいいですね!
ダイキンのエアコンをおすすめしたい人
各メーカーの特徴を伝えられても「結局どっちがいいの?」と悩む方も多いですよね?
ここからは、どんな人がオススメなのか紹介していきたいと思います。
まずはダイキンのエアコンをおすすめしたい人!
- 綺麗な空気にこだわる人
- 部屋によってエアコンのシリーズを変更したい人
- 1台で空気清浄機・加湿器・除湿器も揃えたい人
ダイキンは「空気で答えを出す会社」をキャッチコピーにしているだけあって、空気清浄機能が圧倒的に強みです。
ダイキンのエアコンを1台所有していれば1年中綺麗な空気で過ごせます。
小さなお子さんやペットがいるご家庭は空気にこだわりたいですよね。
エアコンをしたまま綺麗な空気を求める方は、ダイキンのエアコンをチェックしてみてはいかがでしょうか。
パナソニックのエアコンをおすすめしたい人
続いてパナソニックのエアコンをおすすめしたい人を紹介します!
- 充実したオプション機能が欲しい人
- なるべく楽に掃除をしたい人
- 価格を安く抑えたい人
パナソニックのエアコンは付加機能が充実しているため、冷暖房だけでなく多機能を求める方はパナソニックを選びましょう。
多岐にわたる機能がありながら価格はリーズナブルに展開しています。
性能だけでなく安さも求めるという方は、パナソニックのエアコンを購入してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ダイキンとパナソニックのエアコンについて、特徴・メリット・デメリットを紹介しました。
新鮮な空気にこだわりたい人はダイキン、
機能面と価格を重視する人はパナソニックがおすすめです。
部屋の広さ・部屋の種類によって何を重視するかは違います。
エアコン選びは重視するポイントと各社の強みが一致していると失敗しません。
あなたに合ったエアコンを見つけて快適なお部屋で過ごしましょう。