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クーラーの代わりになる家電は?価格や電気代を徹底比較!

クーラーの代わりになる家電

この記事では、クーラーの代わりになる家電について書いています。

暑い時期に欠かせないクーラーですが、脱衣所やトイレなど設置していない部屋は暑くて大変ですよね…。

また、電気代も高くなっているので、出来るだけクーラーを使いたくないという方もいます。

私は賃貸なので、間取りの関係でクーラーの取り付けが難しい部屋もあり、クーラーの代わりになる家電がないかたくさん調べました。

そこで、今回はクーラーの代わりになる家電をご紹介します。

さらに、メリット・デメリット・気になる家電の価格・電気代などを徹底比較!

最後には、おすすめ商品No.1もご紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

クーラーの代わりになる家電は?

クーラーの代わりになる家電

それでは早速、クーラーの代わりになる家電を紹介していきます。

壁掛けクーラーは安くても3万円以上するうえに取付工事が別途必要なことが多いので、トータル価格も高くなりますよね。

クーラーの代わりになる家電なら、安いものは3,000円程で購入できます。

また、壁掛けクーラーは専門業者に取り付け工事をしてもらう必要がありますが、クーラーの代わりになる家電なら設置工事も不要で手軽に使えるのが魅力です。

クーラーの代わりになる家電、選び方のポイントは3つ
  • 用途に合わせる
  • 電気代
  • 使いやすさ

どこの部屋で使用したいのか、涼しくしたい範囲はどの程度なのかなど、使用する状況や用途によって選ぶのがおすすめです。

自分だけを涼しくしたい場合

コンパクトな冷風機や首にかけるタイプがおすすめ!

クーラーの代わりになる家電は、壁掛けクーラーを買うより安く手に入りますが電気代が高くつくこともあります。

本体価格だけで選ぶのではなく、電気代にも注意が必要です。

本体価格や電気代について、中盤で詳しく比較してご紹介しますのでぜひ参考にしてみて下さいね!

他にも、使いやすさは選ぶ際の大事なポイントになります。

使いやすさの例
  • キャスター付きで移動ができる
  • 省スペースで利用可能
  • 機能性に優れている

快適な毎日を過ごすために、使いやすさにも考慮して選んでみてくださいね。

次に、クーラーの代わりになる家電の種類を、メリットやデメリットを交えながらご紹介します。早速1つずつ見ていきましょう!

扇風機

クーラーの代わりになる家電として、1番に思い浮かぶのが「扇風機」という方も多いのではないでしょうか。

最近では、昔ながらのシンプルな扇風機の他に「高機能扇風機」も販売されています。

メリット

  • リモコン操作が可能
  • 風量の微調整ができる
  • 安全性に優れている
  • 1台で多機能が搭載されている

デメリット

  • 価格が高い
  • 送風範囲が狭い製品がある
  • フィルターの掃除や交換を定期的に行う必要がある

高機能扇風機にはリモコンが付いており、風量調節はもちろんタイマー設定や首振り設定など全てリモコンで行うので操作性も快適です。

また、DCモーター型の扇風機は「風量を幅広く調整可能」「音が静か」「消費電力が小さい」など省エネ性にも優れています。
*モーターの回転数を細かく制御できるため

さらに「羽根なしタイプ」の高機能扇風機は安全性でも優れています。

 回転する羽根がないので安全性が高く、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して使用できますよ。

他にも、空気清浄機能やサーキュレーター機能が搭載されている製品もあります。

高機能扇風機は、1台で多機能が搭載されているのでコスパが高いですよね!

高機能扇風機は便利な多機能が搭載されている反面、本体価格が高い傾向にあります。

注目

■空気清浄機能付きの扇風機

本体価格 約2万~4万円
参考:価格コム

本体価格だけをみると高く感じますが、1台で何役もこなしてくれるのでコスパは高いですよね。

また、空気清浄機能がついている製品はフィルターを定期的に掃除・交換する必要があり手間がかかります。

製品にもよりますが、細菌繁殖を防ぐためにフィルターの交換目安は9か月〜1年です。(1日8時間使用)

高機能扇風機を購入される際は「上下にも送風できる製品か」「掃除は簡単にできるか」などもチェックしてみて下さいね。

高機能扇風機は「小さなお子様やペットがいる方」「1台で多機能を使用したい方」におすすめです。

冷風扇

続いてご紹介するのは「冷風扇

冷風扇は水を入れるタンクがついており、水が蒸発するときの気化熱を利用して冷風を作りだす冷却装置です。

メリット

  • 本体価格がお手頃
  • 電気代が安い
  • コンパクトで移動が簡単
  • 排熱を行わないため持ち運びも可能

デメリット

  • タンクの掃除が必要
  • 部屋全体を涼しくできない
  • 締め切った部屋で利用すると湿度が高くなってしまう

本体価格は安いものだと5,000円程とお手頃で、電気代も扇風機とほとんど変わりません

1時間あたりの電気代は約1.2円。一日8時間使用した場合、月に約300円!

また、冷風扇はコンパクトなうえ排熱を行わないため、野外への持ち運びも可能です。

バーベキューやキャンプなどのアウトドアにもぴったりですよね。

気になる湿度は、適度に換気をして外に逃がすことで快適さを保つ事ができますよ。

冷風扇は壁掛けクーラーの様に冷えすぎてしまう心配がないので「クーラー病が心配」「体に負担を掛けたくない」「野外でも使いたい」方におすすめです。

窓用クーラー

窓用クーラーは、窓枠に設置するタイプで室外機と一体になったクーラーです。

一定の大きさの窓があれば自分でも設置が可能で、取付工事の必要がありません。

*(一例)窓の開き幅47cm以上・窓の高さ77cm~140cm

メリット

  • 設置が簡単
  • 室外機が不要
  • 壁に穴を開けない

デメリット

  • 壁掛けクーラーより電気代が高い
  • 音がうるさい
  • 防犯が弱い

窓用クーラーは、窓枠に設置するだけなので自分でも簡単に設置ができます。

室外機が必要ないので室外の置き場に悩むことや、壁にホース穴を開ける必要もありません。

賃貸住宅の場合や室外機を外に置けない方にとっては最適なクーラーですよね。

より手軽に使用したい場合は、ホース不要の「ノンドレインタイプ」がおすすめですよ。

窓用クーラーは、壁掛けクーラーと違い一定のパワーで運転を行うため電気代が高くなることがあります。

1日6時間使用した場合は、1か月で最大約3,000円

 「カーテンを閉めて日差しを防ぐ」「消費電力の少ない製品を選ぶ」と電気代を抑える事ができますよ。

また、室外機と一体型のため壁掛けクーラーに比べると音が大きくなり、寝室で使用する場合は注意が必要です。

最近では騒音に配慮した製品も販売されているので、気になる方は音の大きさを表す「db」にも注目してみて下さいね。

*40db「図書館」50db「壁掛けエアコンの室外機」60db「セミの鳴き声」

窓用クーラーは室外機がないので、本来は使用中に窓を開けておく必要があります。

防犯性で心配な方は「換気機能付き」の製品を選べば窓を開ける必要が無いので安心ですよ。

窓用クーラーは「賃貸の方」「室外機を置けない方」「壁に穴を開けたくない方」はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。

ウェアラブルエアコン

ウェアラブルエアコンは、首周りに装着するタイプのクーラーで手軽に涼しさを感じられます。

メリット

  • 小型で軽量
  • 持ち運べる
  • 見た目がお洒落
  • 暖房機能付きの製品もある

デメリット

  • バッテリーの充電が必要
  • つけ心地が気になる
  • 長時間の使用は肩こりの原因に

ウェアラブルエアコンは非常に軽量なうえ小型なので、野外への持ち運びにも便利でアウトドアを楽しみたい方にもおすすめです。

また、暖房機能付きの製品もあるので首周りを温めることにより、首・肩こりの緩和にも役立ちますよ。

ウェアラブルエアコンを使うには、バッテリーの充電が必要です。

充電が切れた場合、再稼働させるためには電源や予備バッテリーを用意しなければならず、野外で長時間使用する際は注意が必要です。

サイズが合っていない場合は「つけ心地が気になる」「涼しさが感じられない」といった場合があります。

他にも、ウェアラブルエアコンを長時間使用すると首周りを冷やし過ぎてしまう可能性があります。

肩こりや体の冷えにも繋がるので、就寝中は特に注意が必要です。

就寝中にも使用したい方は「タイマー機能付き」の製品を選ぶと安心ですよ。

ウェアラブルエアコンは「手軽に使用したい方」「電気代を抑えたい方」「自分1人で使用したい方」はチェックしてみてはいかがでしょうか。

クーラーの代わりになる家電の価格や電気代を比較

ここからは、クーラー代わりになる家電の価格帯や1時間当たりの電気代をご紹介していきます。

本体価格1時間あたりの電気代大きさ幅×高さ×奥行重量機能
壁掛けエアコン6畳用
30,000~100,000円
約3.5~23.8円約80×30×25cm44db約10kg除菌・防カビ効果など
扇風機1,500~38,500円約0.5円~1.24円高さ約60~100cm50~60db約3~4kg空気清浄機能(高機能扇風機)など
冷風扇5,000~15,000円約1.2円約30×75×28cm45~50db約5~10kg加湿機能など
窓用クーラー4~7畳用30,000~60,000円約14~16円高さ約80~140cm52~54db約20kg冷暖房機能など
ウェアラブルエアコン5,000~10,000円約0.1円約55×20×116mm42~45db100~300g温風機能タイマー機能

部屋を涼しくする家電としてみた場合「扇風機」が1番価格と電気代が安くなります。

1日6時間使用した場合 1か月の電気代、約93円~230円

電気代が安いと長時間使用したい場合にも負担にならず助かりますよね。

「窓用クーラー」は価格・電気代ともに高くなるという結果に…

1日6時間使用すると1か月で最大約3,000円にもなってしまいます。

窓用クーラーを購入される際は「消費電力の少ない製品を選ぶ」のがおすすめですよ。

クーラーの代わりになる家電おすすめNo.1は?

クーラー 代わりになる家電

結論から言うと、

クーラー代わりになる家電としておすすめNo.1は「高機能扇風機」です!

本体価格がお手頃なうえに電気代も最大約230円/月とコスパがよく、空気清浄機能やサーキュレーターとして使える製品もあるなど性能面でも優れています。

特におすすめなのは「羽根なしタイプの高機能扇風機」です。

おすすめ商品

Dyson Pure Cool Link(ダイソン ピュア クール リンク)

本体価格1時間当たりの電気代大きさ幅×高さ×奥行重量機能
32,200~38,500円最大1.7円196×1,022×196mm14.6~49.8db3.72kg空気清浄機能
サーキュレーター
予約運転

ダイソンの扇風機には6つの便利な機能があります。

空気清浄機能

空気中の花粉やウイルス、細菌、PM2.5、有害なガスも除去してくれる空気清浄機能がついています。

8畳を清浄する目安→27分

特に小さなお子様やご高齢の方、ペットがいるご家庭にとって嬉しい機能ですよね。

サーキュレーター

サーキュレーターとしても使用出来るので、快適な風を遠くまで送ることができます。

DCモーター搭載のため、風量は10段階で調整ができお好みに合わせて使用できますよ。

アプリと連動できる

専用のアプリを使ってお好みの日時で予約運転ができます。

また、自動で空気の状態(温度・湿度・綺麗度)を教えてくれるので、お部屋の空気状況がリアルタイムでわかりますよ。

オートモード

空気の状態を感知して、風量を自動で調整してくれるので節電にも繋がりますよね。

ナイトモード

静音モードに自動で切り替え、LEDディスプレイを減光します。

睡眠の妨げにならず使用できるのは魅力ですよね。

お手入れが簡単

お手入れは本体をサッと一拭きするだけでよく、定期的にフィルターを掃除する必要がありません。

フィルター交換目安、1日12時間使用で約1年!

私はクーラー代わりになる家電として、悩んだ末「Dyson Pure Cool Link」を購入しました。

購入した決め手

「羽根が無くて安全」「電気代が安い」「性能に優れている」「就寝中も静かで快適に使える」

高機能なうえに安全面・金銭面でも優れている点が購入した決め手でした。

就寝中は風量3で使用していますが、とても静かで快適に過ごしていますよ。

高機能扇風機は「小さなお子様やペットがいる方」「1台で多機能を使用したい方」「電気代を節約したい方」はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はクーラーの代わりになる家電をご紹介しました。

 さらに、メリット・デメリット・気になる家電の価格・電気代などを徹底比較してまとめました。

クーラー代わりになる家電をお探しの際は、ぜひおすすめ商品No.1もチェックしてみてくださいね。