この記事では、ドアポストの寒さ対策について書いています。
「ドアポストから冷たい風が入ってくる」
「ドアポストの隙間風のせいで光熱費がかさむ」
そんなお悩みはありませんか?
ドアポストは、家の中でも特に隙間風が入りやすい場所です。
せっかく暖房で部屋の中を暖めても、ドアポストから入る冷気が原因で、家全体の温度がぐっと下がってしまいます。
ドアポストから入る冷気をシャットアウトして、暖かくて快適なおうち時間を過ごしたいですよね。
そこで今回は、ドアポストの寒さ対策おすすめ5選をご紹介します!
ドアポストの寒さ対策おすすめ5選
それでは早速、ドアポストの寒さ対策をご紹介していきます。
ドアポストから入る隙間風を減らす、おすすめ対策法を5つご紹介します。
簡単にできる方法から、防犯対策・害虫対策にもなる一石二鳥の方法まで様々な方法がありますよ!
ドアポストの寒さ対策をすると、3つのメリットがあります。
- 家全体が暖まりやすく、快適に過ごせる
- 暖房費ダウン
- 風邪を引きにくくなる
あなたのお家に合った、ドアポストの寒さ対策を見つけていってくださいね。
内側から隙間にテープを貼る
最も簡単な方法は、ドアポストの隙間を内側からテープで塞ぐことです。
ドアポストの開閉部分の動作に影響がない範囲を、ドアの内側からテープで塞ぎましょう。
そこで跡が残りにくいおすすめのテープを2つご紹介します。
- 養生テープ
- 隙間風防止用テープ
家にあれば今すぐにでも貼って対策が完了してしまうのが「養生テープ」。
そして1つ買っておくと何かと便利なのが「隙間風防止用テープ」です。
ドアポストの隙間だけでなく、窓や扉などの気になる隙間にも使えるので重宝します。
内側から隙間にテープを貼る対策方法は、1番冷気が入りやすいドアポストの開閉部分は塞げません。
「もっとしっかり寒さ対策がしたい!」という人は、以下の4つの対策方法をご覧ください。
受け箱を取りつける
受け箱のないドアポストには「目隠し付きの受け箱」を設置する方法がおすすめです。
受け箱をつけるメリットは以下の3つです。
- 隙間風が入りにくくなる
- 覗き見防止対策になる
- 郵便物が玄関の床に落ちなくて衛生的
「八番屋 ドア裏専用郵便受け」は、郵便物を受け箱の中から取り出すときだけカバーを開くタイプです。
ドアポストの開閉部分を完全に覆うわけではありませんが、何もない状態よりは冷気が入りにくくなるでしょう。
受け箱を布やシートで覆う
元から受け箱が付いているタイプのドアポストには、受け箱の上からカバーをつける方法がおすすめです。
布を貼る場合は、インテリアに合わせた雰囲気の布を選ぶと、お部屋に馴染みやすく悪目立ちしにくいです。
断熱シートを貼る場合は、断熱シートの上からさらにリメイクシートを貼ることで、インテリアの邪魔をしにくくなります。
ただ、受け箱を布やシートで覆う対策方法の注意点は、郵便物を受け取るときにその都度カバーを取り外さないといけないことです。
「郵便物を取り出す頻度が多い」という人はカバーを付け外しする回数も多くなるので、他の対策方法を検討してみてもよいかもしれません。
カーテンをつける
断熱性のあるカーテンやのれんを、玄関の扉前か、玄関と廊下の間に設置する方法です。
「ドアポストだけでなく玄関全体が寒い」「玄関ドアの隙間からの冷気が気になる」という人にもおすすめの方法です。
思い切ってポストを塞ぐ
「普段ドアポストをほとんど使っていない」という人には、ドアの外側からポストの口を目張りする方法があります。
「ドアポストをよく使っているから、完全に塞いでしまうのはちょっと…」と感じる人もいると思います。
でも実は、ドアポストを完全に塞ぐメリットは色々とあります。
- 冷暖房効率アップで光熱費カット
- 覗き見防止
- 郵便物の盗難防止
- 騒音軽減
- ホコリ・花粉・害虫の侵入防止
ドアポストを完全に塞ぐと「郵便物を受け取りにくくなる」というデメリットはもちろんあります。
しかしドアポストを完全に塞ぐ方法は、今まで紹介した対策方法の中で最も効果が高くメリットが多いのが特徴です。
ドアポストを塞ぐ代わりに、玄関の外に別のポストを設置することにはなりますが、検討する価値のある対策方法です。
ドアポスト寒さ対策比較表
1.内側からテープを貼る | 2.受け箱を取りつける | 3.受け箱を布やシートで覆う | 4.カーテンをつける | 5.外側からポストを完全に塞ぐ | |
---|---|---|---|---|---|
費用 | ◎ | 〇 | 〇 | △ | テープ◎ 専用グッズ△ |
簡単 | ◎ | △ | △ | 〇 | テープ◎ 専用グッズ△ |
効果 | △ | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ |
賃貸 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | テープは〇 |
「お金をかけずに手っ取り早く対策がしたい!」という人には「1.内側からテープを貼る」方法がおすすめです。
「少し手間がかかってもいいから、しっかり対策がしたい!」という人には「2.受け箱を取りつける」「3.受け箱を布やシートで覆う」「4.カーテンをつける」方法を試してみてください。
そして「寒さが防げるなら、ドアポストが使えなくてもいい!」という人は「5.外側からポストを完全に塞ぐ」方法で、ドアポストからの隙間風を完全にシャットアウトしましょう。
「4.カーテンをつける」+「1 or 2 or 3 or 5」の二刀流対策をすれば、さらに効果が期待できるのでおすすめです!
ドアポスト寒さ対策の注意点
あなたのお家にぴったりのドアポストの寒さ対策は見つかりましたか?
対策をする前にチェックしておいてほしい注意点も合わせてご紹介します。
賃貸は原状回復できる方法で
賃貸住宅の場合、ビスやネジで穴を空けてしまうと、退去するときに原状回復費用を負担しなければならない場合があります。
穴を開けない方法での対策なら安心ですが、心配な場合は事前に大家さんに相談をして、許可を取ってから対策を講じましょう。
ポストが使えるかチェックする
「1.内側からテープを貼る」「2.受け箱を取りつける」「 3.受け箱を布やシートで覆う」の3つの方法で対策をする場合は、対策を講じた後にポストが使えるかどうかのチェックをしましょう。
「寒さ対策OK!と思ったら、肝心の郵便物が入らない…」なんてことは困りますよね。
ドアポストの寒さ対策に関するよくある質問
- 玄関ドアを暖かくするにはどうしたらいいですか?
- 玄関ドアを暖かくするには、断熱シートや断熱パネルを内側に貼る方法がおすすめです。ドア全体を覆うカーテンを設置するのも効果的です。また、隙間テープでドアの縁を密閉すると、冷気の侵入を防げます。
- 隙間風に1番効く対策はなんですか?
- 隙間風対策には、隙間テープを使うのが最も効果的です。ドアやドアポストの隙間に密着するように貼り付けることで、風の侵入を防げます。また、気密性を高めるために、厚手のカーテンやドアカバーを併用するのも有効です。
- ドアポストはふさげますか?
- はい、ドアポストはふさぐことが可能です。ポストカバーや断熱材で内側を覆えば、冷気の侵入を防げます。また、郵便物を別の場所で受け取る設定にすれば、ポスト自体を完全に閉じることもできます。隙間風が気になる場合におすすめの方法です。
まとめ
ドアポストの寒さ対策は以下の5つがおすすめです。
- 内側から隙間にテープを貼る
- 受け箱を取りつける
- 受け箱を布やシートで覆う
- カーテンを設置する
- 外側からポストを塞ぐ
簡単にできる対策方法から、手間はかかるけど効果抜群な対策方法まで紹介しました。
ドアポストの寒さ対策は、するとしないではお家で過ごす時間の快適さがかなり変わってきます。あなたの家にちょうど良い対策方法をぜひ試してみてくださいね。