この記事では、外仕事の寒さ対策について書いています。
寒い季節の外仕事、大変ですよね。
体が冷えると作業もはかどらず、思った以上に時間がかかってしまいます。
また「冷えは万病のもと」と言うように、体が冷えることでさまざまな不調にも繋がってしまうんです。
自分の体を守るために、外仕事をするときは寒さ対策が必須です。
そこで今回は、外仕事の寒さ対策におすすめグッズを7選紹介!
私が普段から使っている、できるだけ手軽で外仕事の邪魔をしないような対策を集めたのでぜひチェックしてくださいね。
外仕事の寒さ対策おすすめグッズ
それでは早速、外仕事の寒さ対策のおすすめグッズを紹介していきます。
紹介する7つのグッズは、外仕事の寒さ対策を知りたい女性にもぴったりなものばかり。
寒さが厳しい日は全て試すのがいいですが、難しい場合はどれかひとつからでも構いません。
実際に販売されている商品も紹介しているので、気になったものがあれば探してみてください。
ウールの肌着を着る
季節問わず1年中肌着は着用すると思いますが、外仕事をするような日はウールの肌着を選んで着てください。
「肌着なんてどれも同じ」なんてことはなくて、素材によって暖かさや心地よさが大きく変わってくるんです。
ウール素材は空気をたくさん取り込むことができるので、高い保温性があるのが特徴。
さらに、吸放湿性があるためこもった湿度を適度に外に出してくれます。
もし汗をかいたとしてもサラサラで、汗で体が冷えることがなくなるんですね。
寒い日に外仕事をしていると、体を動かすことで意外にも汗をかきがち。
なので、ウール素材の肌着は寒い日に外で動く人に最適なんです。
しかも抗菌性能もあるため、気になる汗の臭いを抑えられるメリットも!
「でもウール素材ってチクチクしそう…」という人におすすめなのが、ワークマンの「メリノウールインナー」シリーズ。
ウールの中でも良質といわれるメリノウール100%でできており、繊維が非常に細いので肌触りがやわらかくチクチクしません。
天然素材100%なのに値段もお手頃なワークマンのメリノウールインナーは、毎年完売するほど大人気商品。
ウールの肌着は実は季節を問わず1年中着用できる優れもの。
汗を吸うのでサラサラの着心地です。
外仕事の寒さ対策でコストパフォーマンスの高いものを選びたい人はまずはウールの肌着を選びましょう。
電熱ベストを着る
電熱ベストとは、服の中にヒーターが内蔵しているベストのこと。
電気の力で熱を蓄えるので、着用している間はずっとポカポカの状態が続きます。
「とにかく冷えて辛い」という人にはぴったりのアイテムと言えるでしょう。
ベストタイプはアウターの下にもすっきりと着用できるので、特に人気が高いです。
電熱ベストはたくさんのメーカーから発売されていますが、まず確認するのはモバイルバッテリーの有無。
基本的にはモバイルバッテリーが付属していますが、中には別売りの場合があります。
寒い季節は電熱ベストを着用する機会も増えるので、専用にモバイルバッテリーを用意しておいたほうがいいでしょう。
とても暖かい電熱ベストですが、1日中着用しているとバッテリーが持たない可能性があるのはデメリットですね。
長時間外仕事をする予定の人は、あらかじめ予備のモバイルバッテリーを持ち歩いたほうが良さそうです。
そんな電熱ベストのおすすめは「THANKO」。
- スイッチを入れると約10秒で温かくなる起動の早さ
- 肩のボタン・腰のチャックでサイズ調整可能
- 丸ごと手洗いで清潔を保てる
と、使い勝手の良さが人気の商品です。
薄くて軽いポリエステル素材だから、アウターの下に着たとき着ぶくれしにくいので着用しやすいですよね。
冷えをカバーしながら見た目のスマートさも取り入れたい人は、ぜひ電熱ベストを利用してくださいね。
あったか靴下を履く
冷えは足元からくるので、外仕事のときにあったか靴下はマストです。
ただし、寒いからといって靴下をやみくもに重ね履きするのはNG。
靴下の締め付けによって血行が悪くなり、返って冷えを起こしてしまうんです。
もし、靴下を重ね履きするなら薄いものを2枚までにするなど、無理のない程度にしましょう。
締め付けがない、履いていてきつくない程度に抑えるのが重ね履きのポイントです。
「重ね履きは面倒…」という人は、「オカモト」のあったか靴下がおすすめ!
何かと冷えて痛くなりがちなつま先部分が二層構造になっており、寒さから足先を守ってくれます。
しっかり暖かいのに生地が分厚くないから、いつもの靴も無理なく履けますよ。
冷え性で足が冷えて辛いという人は、あったか靴下を取り入れて足元から温めていきましょう。
アームウォーマーをつける
体の中でも【首・手首・足首】の三首を温めるといいとされています。
首や足首は結構気をつける人が多いのですが、盲点なのが手首。
手袋で手首の冷えをカバーしてもいいのですが、「外仕事で作業がしにくい」というならアームウォーマーを使ってみてください。
アームウォーマーは指先の部分が開いているものがほとんど。
だから、冷えやすい手首をしっかり温めつつも、作業性の良さを邪魔しません。
もちろん、手袋と併用して使うのもいいですね。
より外仕事の寒さ対策にぴったりのアイテムです!
今日のお買物。モンゴルのカシミヤ製品コーナーで一目惚れして購入したアームウォーマー。すごーく暖かい🙌 pic.twitter.com/gu1XNI93p5
— はるこ (@haachan_o) January 28, 2023
「絹屋」はシルクをブレンドしたアームウォーマー。
汗を吸湿して発熱させる特別な糸を使用しているので、着用するだけでポカポカと温まってきます。
薄くてかさばらないので、カバンの中に入れておいても邪魔になりません。
寒い日は着用し、暖かい日は外す。
気軽に体温調整をしたいという人にアームウォーマーはおすすめです!
フルフェイスマスクをかぶる
風が冷たい日にずっと外仕事をしていると、耳や鼻など顔が冷たくなってきますよね。
そのままにしているとしもやけになってしまうので、外仕事のときは顔も寒さ対策が必要です。
目の部分だけが露出したフルフェイスマスクなら、顔全体を冷えからガード。
バラクラバとも呼ばれ、アウトドアや冬の屋外スポーツ時に活用している人が増えています。
バラクラバを選ぶときは素材に注目。
軽くて暖かいフリース素材が定番ですが、最近では吸放湿性に優れたメリノウール素材やストレッチ性のあるソフトシェル素材のものもあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
フリース素材 | 軽くて暖かい | 濡れると冷たい |
メリノウール素材 | 通気性がよく蒸れにくい | 値段が高い物が多い |
ソフトシェル素材 | ストレッチ性があり着心地がいい | 値段が高い物が多い |
顔全体を覆うものだから、肌触りが好みなものを選ぶとストレスなく使えますよ。
おすすめのフルフェイスマスクは、アウトドアブランド「モンベル」のもの。
モンベルが糸から開発した「ジオライン」という特殊素材を使用しています。
速乾性とストレッチ性に優れており、長時間の着用も苦ではありません。
ノーズワイヤー入りだからフィット感も調整できます。
風が強い日でも屋外で作業する機会が多い人は、フルフェイスマスクを活用して寒さから体を守りましょう。
カイロを貼る
初歩的ではありますが、忘れてはいけないのがカイロを貼ること。
外仕事の寒さ対策には欠かせない定番グッズですよね。
カイロは貼らないタイプもありますが、外仕事するなら断然貼るタイプがおすすめ。
両手があくので作業の手を止めることがありません。
カイロを貼る場所で効果的なのは3つ。
- お腹
- 腰
- 背中
全身の冷えが気になるときはお腹に、寒さから体がこわばってしまうのを防ぐには背中にカイロを貼りましょう。
冷えからくる腰痛対策には、おへそのちょうど真裏らへんの腰の部分にカイロを貼ってくださいね。
ただし、カイロは低温火傷の原因にもなるので、必ず衣服の上から貼るようにしましょう。
桐灰化学の「めっちゃ熱いカイロ マグマ」は外仕事をしている人のために作られたカイロ。
通常のカイロより高い55℃という高温が約6時間継続するので、寒い日の外仕事の頼れる相棒になりそうです。
衣服や靴に防水スプレーをする
外仕事をしていると、中には雨や雪が降る日もありますよね。
そんなとき、忘れないでやってほしいのが衣服や靴に防水スプレーをすること。
どんなに暖かい服を着ても、雨や雪で濡れてしまうと水分で体が冷えてしまいます。
防水スプレーも完全に水をはじくわけではありませんが、するしないでは大きな違いが出てきます。
いつ雨や雪が降ってくるか分からないので、外仕事をするなら防水スプレーを忘れずにしておきましょう。
まとめ
外仕事の寒さ対策におすすめのグッズを紹介しました。
外仕事の寒さ対策ではただ暖かくすればいいというわけではありません。
暖かいのはもちろん、作業のしやすさも考慮する必要があります。
その点ウールの肌着は保温性がありながら吸放湿性が高いので、汗をかいたときの不快感が少ないのが特徴。
アームウォーマーは指先があいているので、細かい作業が必要な時にピッタリです。
その日の気温や外仕事の内容に合わせて、最適な寒さ対策をおこなってくださいね。