この記事では、プリンターをあまり使わない人向けのおすすめについて書いています。
いらないかなと思っても、たびたび必要な場面が出てくるのがプリンター。
「書類を印刷して提出してください」と指示されることって意外とあるんですよね。
あれば便利なのは分かってるけど、あまり使わないとなると買うのはもったいない…。
そこで今回は プリンターをあまり使わない人におすすめ!コストパフォーマンスが高く使い勝手の良いプリンターを厳選して紹介します。
それぞれの特徴だけでなく、買って後悔しないプリンターの選び方についてもまとめているのでぜひチェックしてください。
あまり使わない人向けプリンターの選び方
頻繁にプリンターを使う人とあまり使わない人ではプリンターの選び方が違います。
買ってから後悔しないよう、まずは選び方を押さえておきましょう。
大切なポイントを3つ紹介します。
- サイズ
- 機能性
- 接続方式
サイズで選ぶ
プリンターをあまり使わないのであれば、まずチェックしておきたいのがプリンターのサイズです。
頻繁にプリンターを使うなら部屋に出しっぱなしにしておけますが、そうでないなら使わないときはしまっておきたいですよね。
あるいは、出しっぱなしにしておいても気にならないサイズのプリンターを選ぶと、部屋のインテリアを損ないません。
家庭用のプリンターは、横幅のサイズが50cmのものが一般的。
ただ、最近は40cm未満のものも増えているので、あまりプリンターを使わないのであれば横幅が小さいものを探してみましょう。
「年賀状くらいしか印刷しない」なんて人向けの小型プリンターなら、横幅が20cm未満のものもあります。
また、横幅と同時に確認しておいてほしいのが、奥行きのサイズ。
プリンターは給紙する際にトレイを開ける必要があるので、その分使用時には大きく場所を取ります。
使用時に十分な場所を確保できることを確認し、プリンターを選びましょう。
各メーカーのHPでは、本体サイズだけでなく使用時のサイズも記載されていますよ。
機能性で選ぶ
プリンターは大きく分けて2つのタイプに分かれます。
単機能タイプ | カラー・白黒印刷のみできる |
複合機タイプ | カラー・白黒印刷に加えて、コピーやスキャンもできる |
機能を印刷だけに絞った単機能のプリンターは、なんといっても値段が安いのが特徴。
操作もシンプルで、誰にでも使いやすくなっています。
印刷のほか、コピーやスキャンもできる複合機は使い勝手の良さが特徴ですね。
プリンターをあまり使わないけど、用途を限定せず使う機会が訪れるという人には複合機のほうがおすすめです。
接続方式で選ぶ
これまでのプリンターは、パソコンとプリンターをケーブルでつなぐ有線形式が主流でした。
ただ、あまりプリンターを使わないのであれば、ずっとケーブルでつなぎっぱなしというのは少し邪魔ですよね。
そこでおすすめなのが、Wi-Fiを使ってプリンターをつなぐ無線形式。
ケーブルでつなぐ必要がなく、Wi-Fiがつながる場所なら家中どこからでも印刷が可能です。
パソコンの横にプリンターをずっと置いておく必要がないので、あまり使わない人には最適ですよね。
ただ、当たり前ですが家にWi-Fi環境が整っていないと無線形式でプリンターを使用することはできないので注意してください。
あまり使わない人向けプリンターおすすめ8選
あまり使わない人向けプリンターの選び方が分かったところで、ここからはあまり使わない人向けプリンターおすすめを8選紹介していきます。
エプソン カラリオ EW-052A
- 横幅39cm・奥行30cmのコンパクトサイズ
- 手頃な値段ながらコピーやスキャンも可能
- Wi-Fi対応でスマホアプリから楽々操作
横幅39cm・奥行30cmのコンパクトサイズで置く場所を選ばないのがポイント。
背面トレイを開けるためには奥行きが50.4cmになりますが、A4用紙なら50枚・はがきなら20枚を一度に給紙できるので、何度も開け閉めする必要はありません。
シンプルなデザインでインテリアの邪魔をしないのが嬉しいですね。
また、値段が手頃なのにコピーやスキャン機能も付いている複合機タイプだから、あらゆるニーズに対応できます。
文字に強い顔料インクブラックを使用しているので、特に文書の印刷に最適です。
本体のボタンでもシンプルに操作できますが、無線形式だからWi-Fiを繋ぐことでスマホからも操作が可能。
専用アプリを使うことで、スマホの写真もダイレクトに印刷できますよ。
シンプルな操作で使いやすく、価格を抑えたプリンターを探している人におすすめです!
キヤノン SELPHY CP1500
- 重さ約850Gで楽々持ち運びできる
- 色あせから守り、いつまでも美しいままプリント
- あらゆるメディアから印刷可能
横幅18.2cm・奥行13.3cmと、横幅は一万円札よりやや大きいくらい(一万円札は16cm)のコンパクトサイズのフォトプリンターです。
重さはわずか850gだから、好きな場所に簡単に持ち運びができますよ。
写真印刷に特化したプリンターだから、特徴は印刷の最後に行うオーバーコート仕上げ。
特殊なフィルム処理をすることで、時間が経っても色あせから大事な写真を守ります。
指紋が付きにくい光沢のある仕上がりは、専門店で印刷したのと同じくらいだと口コミでも人気です。
Wi-Fi内蔵なのでスマホやパソコンからの印刷はもちろん、SDカードやUSBメモリにケーブルなどさまざまなメディアから印刷が可能。
昔にデジカメで撮ったままの写真だって簡単に印刷できますよ!
思い出の写真をきれいに残しておきたい人におすすめのプリンターです。
ブラザー HL-L2375DW
- 1枚約3.5円と低コスト
- 自動両面プリント機能で資源を削減
- 前面操作で作業がしやすい
トナーカートリッジを使用したレーザープリンターです。
主流になっているインクジェットプリンターに比べて印刷コストが安いレーザープリンターですが、こちらはA4サイズ1枚3.5円と特に低コスト。
他のインクジェットプリンターがカラー印刷ではありますがA4サイズ15.2円なのと比べても、コストを約1/3に抑えられています。
さらに、自動両面プリント機能を使えば資源を削減。
紙をファイリングしておくスペースも軽減できるので、あまりプリンターを使わない人でも負担になりにくいですよね。
サイズは横幅35.6cm・奥行36cm。
特別小さいわけではないですが、ポイントは給紙やトナー交換など全て前面で作業できるということです。
壁面に設置しても動かさずに作業できるので、時短につながりますよ。
コストを下げたい・文書くらいしか印刷やコピーをしないという人はチェックしてほしいプリンターです!
キヤノン TR153
- あらかじめプリンターに文書を保存しておける
- コンパクトサイズと外付けバッテリーで持ち運び簡単
- 写真も文字もきれいに印刷
モバイルプリンターという名前のとおり、横幅32.2cm・奥行18.5cm・高さ6.6cmに重さ2.1kgというコンパクトサイズのプリンターです。
オプションの外付けバッテリーを使えば、外出先でも気軽にプリンターが使えます。
ただ小さいだけでなく、機能性もばっちり。
なんとプリンター本体に文書データを5つまで保存できるので、急に印刷が必要になったけどパソコンやスマホがないなんてときに助かりますね。
あらかじめ年賀状のデータなどを登録しておくと、毎年の年賀状作成がグッと楽になりますよ。
写真に強い染料インクと文字に強い顔料インクを採用しているので、写真も文書も印刷したい人におすすめです。
エプソン カラリオミー PF-71
- パソコンいらずでダイレクトに印刷できる
- 液晶パネルで直感的に操作できる
- 写真自動補正機能
横幅24.9㎝・奥行き17.6㎝のコンパクトサイズのプリンター。
こたつやテーブルの上に置いても邪魔にならず、また縦置きもできるので本棚の隙間にもさっと収納できます。
こちらは文書も印刷できますが、どちらかといえば写真プリントに最適。
「オートファイン!EX」機能搭載で、写真の色を自動で補正してくれます。
デジカメならSDカードを差し込んでプリンターの液晶画面で操作すれば、パソコンいらずで印刷が可能。
スマホからもアプリを使えば簡単に印刷できますし、名前シールや宛名シールも簡単に作れますよ!
小さい子どもがいると名前シールが急に必要になることってあるから、専用のラベラー機がなくてもプリンターで代用できるのは助かりますね。
プリンターを使う用途が年賀状作成や写真印刷という人には使いやすくおすすめの商品です。
ブラザー PRIVIO DCP-J528N
- スマホアプリで簡単操作
- 前面操作で使いやすい
- 急なインク切れにも対応
印刷・コピー・スキャンと基本的な機能が揃ったシンプルなプリンターです。
SDカードやパソコンからも印刷ができますが、専用のスマホアプリを使えばボタン一つで文書から写真まであっという間に印刷できます。
また、給紙トレイやインクカートリッジの交換など必要な作業は全て前面で行える優しい設計。
面倒なインク交換だってワンタッチで済むのは嬉しいポイント。
あまりプリンターを使わないとなると、いざ使おうと思ったときにインク切れになっていることもありますよね。
でも、このプリンターならカラーインクが切れても黒インクだけで印刷できる「クロだけ印刷」が可能。
今使いたい!という気持ちに応えてくれますよ。
基本的な機能が付いていて、誰でも使いやすいプリンターを探している人におすすめです!
キヤノン Satera MF272dw
- 最大1200ページのモノクロ印刷が可能
- 起動・印刷スピード共に速い
- A6サイズまで印刷可能
印刷コストを下げられるレーザー複合プリンターです。
標準されているトナーで最大1200ページのモノクロ印刷が可能。
A4サイズであれば1枚あたりのコストは約4.5円に抑えられます。
起動・印刷スピードが早いのが特徴で、電源ボタンを押してから5.4秒以下で印刷が完了。
A4サイズなら片面毎分29枚のコピーができるので、急いでいるときには助かりますね。
また、家庭用プリンターにはめずらしくA6サイズ(10.5×14.8cm)まで対応しています。
自動両面印刷機能に加えて、資源の無駄を削減できますよ。
印刷に時間をかけたくない人・印刷コストを下げたい人におすすめのプリンターです。
HP OfficeJet 200 Mobile
- 印刷スピードが早い
- 用途に合わせて選べるインク
- 液晶からぬりえや工作が印刷できる
横幅36.4cm・奥行き18.6cmのコンパクトサイズで持ち運びも楽々なプリンターがこちら。
印刷スピードが早いのが特徴で、A4カラーなら1分に約7枚印刷が可能です。
他のプリンターが4〜5枚なので、早いのが分かりますね。
もうひとつの大きな特徴としては、プリントヘッド一体型のインクか独立型インクの好きな方を選んでセットできるということ。
独立型インクであれば「シングルカートリッジモード」が選べて、黒かカラーインクのどちらかが切れてもそのまま印刷が続けられます。
用途やニーズに合わせてインクが選べる機能は他にはありません。
さらに、プリンターの液晶モニターからディズニーなどのぬりえや工作を選んで印刷することもできます。
家庭学習やおうち時間の充実にぴったりですね。
その時々で印刷するものが変わる人やインクコストを抑えたい人におすすめです。
まとめ
プリンターをあまり使わない人におすすめの商品を紹介しました。
あれば便利なプリンターですが、日常的に使う予定がないと買うのはためらってしまいますよね。
しかし、使う目的がはっきりしているなら専用のものを選ぶことでコストを抑えることは可能!
「あまり使わないのにもったいなかったな〜」なんてことがなくなるでしょう。
コンパクトサイズを選べば邪魔になりにくいですし、普段の生活に難なくプリンターを取り入れることができますよ。