この記事は、新卒で社内SEはやめとけをテーマに理由や原因について書いています。
どうも、社内SEに転職して4年目のゆうともです。
IT職種の中で、「社内SE」は非常に人気!
私自身も、社内SEに転職できて本当に良かったと思っています♪
しかし、新卒で社内SEはやめた方がよいです!!
絶対に後悔します。
新卒でなるべき職種ではありません!
確かに、社内SEはオススメの職種ですし、安定もしています。
でも新卒という大切な時期で社内SEを選ぶのは間違っていますよ…。
新卒カードとも言われる今後の人生で体験できない有利な就活を社内SEで終わらせるのはもったいないです。
今回は「新卒で社内SEはやめとけと言われる理由」などをご紹介します。
就活で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!
こんなヒト向けの記事:
・社内SEを目指している学生
・新卒で社内SEになろうとしている
新卒で社内SEはやめとけと言われる理由
では早速、新卒で社内SEはやめとけと言われる理由をご紹介します!
主に4つの理由があります。
- ITスキルが身につかない
- 社内SEから転職出来ない
- 開発企業の事情が分からない
- 給与が伸びない
どれも新卒のアナタにとってとても大切なことなので、ぜひ参考にしてください!
ITスキルが身につかない
まず一つ目が、ITスキルが身につかないという点です!
社内SEの仕事は、システム運用がメインとなります。
新しくシステムを開発するという事は0ではないですが、少ないです!
SEらしい「開発経験」を、積むことが出来ないんです…
ITスキルが全く身につかないというわけではありませんが、新卒の若くて吸収しやすい時期に開発経験が積めないのは痛いです。
さらに、社内SEは様々な業務があります。
開発だけをしていれば良いというわけではありません。
- ユーザーサポート
- ヘルプデスク
- 社内PC管理
- ライセンス管理
などの開発やシステム運用とは関係ない仕事も多いです。
言ってしまえば、社内のなんでも屋さん。
雑用のような事も頼まれたりします…。
SEとして経験している他の新卒よりも、成長スピードは遅れてしまいます。
空いている時間に勉強すればよい。
と思う方もいるかもしれませんが、実戦経験と参考書などでの勉強では経験できることが大きく違います!
社内SEから転職出来ない
ITスキルがない方が、転職できる可能性は低いです!
新卒で社内SEになってしまうと、ITスキルが同世代よりも劣ってしまうのでIT業界(特に開発系)に転職しずらいです。
しかし、1度社内SEになって他の企業で社内SEとして転職するケースってほとんどありません。
社内SEが転職する1番の理由が社内SEが嫌になって転職します。
基本的には、社内SEの仕事はどの企業でも同じです。
企業規模によって多少違いはあるかもしれませんが、業務内容が変わる事はありません。
社内SEは本当にオススメの職種だと私は思っています!
しかし、中には社内SEが合わないという方も存在します。
新卒で入社し、社内SEが合わないから転職しようとした時、技術力がないとIT系の会社には転職出来ません。
逆に、元々が開発系の会社で社内SEに転職した方が、もう1度開発系の会社に戻るというのは転職難易度が低いです。
入社前から辞めることを考える方は少ないですが、人間なので合う合わないが絶対にあります。
リスクを背負って最初から社内SEになるのではなく、まずは開発系の会社を経験することをオススメします!
また、当サイトでは社内SEが合わずうつ病になった方にインタビューした事があります。あわせて参考にしてください。
開発企業の事情が分からない
新卒で社内SEになると、システム開発の業務がどんなモノかわかりません。
システム開発の業務を経験していないと社内SEの仕事は大変。社内SEはシステムを発注する側の人間です。
システムを開発する企業の人たちの働き方がわかってないと、うまくシステム開発が進みません。
コミュニケーションも取りづらいです。
最悪のケースだと、全く希望とは違うシステムが出来上がることだってあります…
給与が伸びない
社内SEの最大のデメリットが給与の伸び率が低いコトです。
社内SEはあくまで間接部門なので、会社の売り上げに貢献することはありません。
売り上げに直接関わる営業職や開発エンジニアよりも給料ベースが下がってしまいます…
IT人材足りないって各方面で聞くけど、未だに正社員の社内SEの給料ってめちゃくちゃ低いのな。。。 pic.twitter.com/DmmidcToLo
— Yohei@カブキャンエンジニア (@FREE_CREATORS) August 5, 2021
将来、アナタが高収入を目指しているなら社内SEを目指すよりも開発のプロジェクトマネージャーなどを目指した方が良いですね!
社内SEは向いていないと地獄
先ほども少し説明しましたが、社内SEは向き不向きが激しいです。
SEとついていますが、SEと社内SEとでは全く違います。
IT系のホワイト職種と言われる社内SEですが、向いていない人もいるんです…
私は向いているので毎日が楽しく仕事を出来ていますが、向いていない方が社内SEになると本当にしんどいと思います。
1番簡単にわかるのは、コミュニケーションを取るのが好きか嫌いかです。
社内SEはコミュニケーション能力が必須です!!
社内SEと開発系の企業の大きな違いは、お客様が社内か社外かの違い。
Slerであれば、お客様は社外の人間なので、少し合わない人や苦手な人がいても、一緒に仕事をするのは一定期間のみです。
逆に、社内SEはお客様が社内の人間です。
会社を辞めない限りは、ずっと一緒に仕事をする仲間です!
コミュニケーションが苦手な方には、苦痛に感じることの方が多いでしょう。
他にも、向いている方の特徴や向いていない人はどんな人なのか?という事を紹介しています。
より詳しく、様々な特徴をまとめているので参考にしてください。
社内SEに向いている人の特徴とは?向いていない人との決定的な違い
新卒の社内SEはナメられる
先ほどの続きにはなりますが、新卒の社内SEはナメられます。
社内SEのお客様は社内の人間です。
あなたが新卒で、技術力や知識が乏しいということを知られています。
会社には色んな人間がいて、新卒に対して高圧的な態度をとる人間もいます。
最低の人間ですが、世の中に存在します…
例えば、自分が分からないパソコンやシステムのことを聞いてくるのに高圧的な態度とる人をどう思いますか?
私も社内SEに転職したのが25歳とかだったので、社内の方にナメられていました。
無理難題を押し付けてきたりしました…
正直、すごくムカついたし腹が立ってイライラしていました。
なんとか上司に相談したり、ストレスを趣味で発散などしていましたが、年齢が若いとナメてかかる方もいるので注意しましょう。
新卒でIT業界を狙うならエージェントを使うべき
社内SEをやめとけ。と言われても、IT業界での就職で何を目指せば良いか。どんな企業があるか分からない!という方は多いです。
そもそも、IT系の職種は社内SE以外にもたくさんあります!
- システムエンジニア
- サーバサイドエンジニア
- フロントエンドエンジニア
- ネットワークエンジニア
- インフラエンジニア
- 組み込みエンジニア
- IoTエンジニア
- データベースエンジニア
- 社内SE
- テストエンジニア
などなど…
参考:パソナテック‐ITエンジニア15種類を一覧で一挙紹介!
それぞれに適正があるので、アナタにあった道を探すべきです。
私自身も新卒の時は就職活動に悩んで、どうすれば良いか迷っていました。
そんな時に利用して助かったのが、就職エージェントです。
簡単にいうと、アナタにあった仕事や企業を紹介してくれるサービス!
無料で就職のプロが相談相手となってくれるので、早く内定が取れますし、ブラック企業を避けることができます。
優良企業のみを紹介してくれるので、ブラック企業に捕まる心配がありません!
私の友人はエージェントを使わず、ブラック企業に捕まって1年経たずに仕事を辞めた人もいます。
特に、IT業界はブラック気味の企業が多いので、エージェントを使う効果大です!
新卒という人生に1度しかないチャンスを有効活用するためには、就活のプロに相談して良かったと思っています。
私や友人が使って1番良かった就活エージェントは「IT求人ナビ新卒」です。
5種類ほど就活エージェントを使いましたが、IT業界の専門はここだけですし、1番真剣に話を聞いてくれて優良企業を紹介してくれました。
私も「IT求人ナビ新卒」のおかげで、IT大手企業に新卒で入社できて、今では外資系の社内SEに転職しました!
確実にステップアップできる環境へ導いてくれたエージェントの方々には感謝しています。
登録も30秒ほどで終わりますし、登録から退会まで完全無料です!
就活エージェントは企業側から報酬をもらっているので、我々ユーザーは無料で利用できます。
人生でたった1度の大切な就活を成功させるためにも就活エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。
新卒で社内SEはやめとけ|まとめ
IT系の職種で社内SEは楽な方だと私は感じます!
納期管理や社外・お客さんとのやりとりという面では、ものすごく楽な仕事だと感じます。
ただ、「新卒で社内SEになる」というのは、絶対にやめた方がよいです。
様々な知識がいるので職種難易度は高いです。
開発側の企業を経験してからの方が仕事がしやすいですし、他の道にも進みやすいです。
社内SEしかやったことがない方は転職もしずらいです。
新卒というカードは非常に有利で、大事なチケットなので有効に使いましょう♪
就職先に迷っている方は、就活エージェントを使うという方法も考えてみてはいかがでしょうか。