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社内SEに向いている人の特徴とは?向いていない人との決定的な違い

社内se 向いてる人

この記事では、社内SEに向いてる人と向いていない人の特徴について書いています。

どうも、現役社内SEのゆうともです。

IT業界のホワイト職種と言われている社内SEには、向いている人の特徴があります!

社内SEをやっていると、「私向いていないかも…」と落ち込むことが多々あります。

私の友人も、念願の社内SEに転職したにも関わらず、わずか半年でやめてしまいました…

実際にどんな人が社内SEに向いているのか分かっていれば、転職後に落ち込むことはありませんよね?

今回は、現役社内SEの私が感じた社内SEに向いている人向いていない人の違いをお伝えしたいと思います。

これから社内SEを目指す方は、向き・不向きをしっかりと見極めてから転職すべきですよ!

社内se 後悔 社内SEになって後悔したポイント【体験談】|転職を成功させるコツとは

社内SEに向いている人の特徴

社内se 向いてる人

まずは、社内SEに向いている人からご紹介していきます♪

向いている人の特徴
  • 様々な事を学ぶ事に抵抗がない人
  • 一つのことを極めるよりもたくさんのことをやりたい
  • 様々な業務が重なっても自分で管理できる
  • 社内の人と活発にコミュニケーションを取るのは苦痛ではない
  • 臨機応変に対応できる

もし、皆さんが社内SEに転職を考えていて「基本的にプログラマーやエンジニア(Sler)とやる事が同じだ」と思っている方は危険です。

同じだと考えている方は、ハッキリ言って向いていないです。

社内SEとプログラマー・エンジニア(Sler)は全くの別物です!

向いている人と向いていない人が、はっきりと分かれますよ!

様々な事を学ぶ事に抵抗がない人

社内SEは様々な業務を行うので、IT知識だけではなく様々な知識が必要になります。

システムエンジニア(SE)は、システムの設計・開発など主に上流工程を担当するエンジニア職ですが、同じSEでも「社内SE」は、やや異なるポジションです。

所属する企業の現行システムを運用保守するほか、経営戦略を実現するためのシステムの企画や提案、SIerやベンダーに対する開発の発注や管理など、業務は多岐に渡ります。
また、社内のPC環境のすべてを把握しトラブルに対応する「何でも屋さん」のような役割を担う場合もあります。

引用:マイナビ

人事には人事の知識、経理には経理の知識、営業には営業の知識・・・

全ての業務を知っておかないといけません。

様々な事を学ぶ姿勢がないとうまく業務を進める事が出来ないです。

ITだけの知識ではなく、会社全体を見なければ会社システムを作るのはうまくいかないです。

システムだけではなくて職場環境を改善するのも社内SEの仕事です。

それに加えて、ERPやRPAなども導入していかなければなりません。

IT以外の事を勉強する意欲がなければ厳しいです!

更に、社内システムの全てを把握しなければなりません。

IT以外の事に、興味が湧かなくても勉強する事が出来る方は向いています!

一つのことを極めるよりもたくさんのことをやりたい

上でもご紹介した通り、様々な知識が必要になります。

ネットワークのスペシャリストになりたい!など、1つを極めたいと思う方は難しいです。

スペシャリストになることも大切です。

しかし、他の知識も学ばなければいけないのでスペシャリストを目指すとなると、キャリアとして遠回りしてしまいます。

アナタが他の知識を学ぶ間にスペシャリストを目指して専門的な仕事をしている方に遅れを取ってしまいます!

そもそもスペシャリストを目指している方は、その道に進んで行くのが良いでしょう。

大企業などには社内SEでも各分野のスペシャリストを集めている企業もあります。

そういう企業の社内SEなのであれば、専門性も高いので目指してみるのも面白いですね♪

様々な業務が重なっても自分で管理できる

社内SEはホワイト職種と言われています。

しかし、仕事はいくつものプロジェクトが並行して進みます。

基本的に多忙です。

何故なら各部署から様々な要求がありますし、基本的な操作のヘルプデスク業務もあります。

セキュリティに関する事や、社員用のPC購入を担当する可能性もあります。

その中から優先順位を付けて業務を行えるかどうかが社内SEの腕の見せ所です。

社内SEがホワイト職種と言われる理由は多忙だとしても自分で調整できる所です。

自分で上手く調整出来ると、納期のために残業することは減らせます。

私も、残業時間は月5時間もありません。

商品として世の中に売り出すシステムを組む訳ではないので、納期もゆっくり目に設定できます♪

社内の人と活発にコミュニケーションを取るのは苦痛ではない

コミュニケーション能力が1番大事と言っても過言ではないくらいに重要な要素です。

社内の様々な部門同士の調整を行います!

会社の制約や人間関係、政治や環境なども絡んでくるので、社内全員とミーティングをする機会があります。

ユーザー(社員)に対するもの以外のコミュニケーション力も必要になってきます。

また、仕事を辞めない限りずっとユーザーと同じ会社にいるというのは社内SEだけの利点であり、欠点であると言えます。

社内の方とうまくコミュニケーションが取れないと、一生付き合っていくユーザーなので辛いと感じてしまうでしょうね…

私の友人は、それが理由で社内SEを辞めてしまいました…

Slerなどであれば、一度きりの付き合いまでとは言いませんが、お客様とは別れがあります。

担当が変わる事もありますよね?

しかし、社内SEは退職しない限り、ユーザーは同じままです!

臨機応変に対応できる

業務が多くても調整できるとお伝えしましたが、ヘルプデスクや何かしらのIT問題は日々増える事はあっても減る事はありません

そんな中、臨機応変に対応できる方が社内SEを楽しめる方などではないでしょうか。

今日はアプリ開発をやるぞ!と気合いを入れても突発的な問題が起きてアプリ開発が出来ないことも多々あります。

臨機応変にスケジュールを調整して納期管理などを行う対応力が必要になってきます!

私は、スケジュール調整が嫌いではないので社内SEが天職と思えるのかも知れませんね♪

社内SEに求められるスキル

では、社内SEに求められるスキルについてもご紹介しておきます!

企業のIT部門を担う社内SEには様々なスキルが求められます。

  • 企業のIT戦略立案
  • 問い合わせ対応
  • セキュリティ対策

企業のIT戦略立案

社内の業務システム改善から、対外的に使用しているシステムの改善まで様々な課題を立案から提案を社内SEは行います。

企業の経営方針や成長戦略をITを使ってどの様にサポートしていくかまでの細かい計画を立てないといけません!

企業にはIT予算があるので、与えられた予算の中で何処まで達成可能なのかを加味して計画すべきです。

経営に関わる非常に大きな役割を担っているので一般の会社員より目線を高く持つ必要があります!

その分、やりがいは大きいと感じれるので私は楽しめています♪

「IT動向に関する知識」「プレゼンテーションスキル」に自信がある方は、その力を十分に発揮できます。

もちろん、コミュニケーション能力も重要ですよ!

問い合わせ対応

社内システムに関する問い合わせだけでなく、ITリテラシーの低い社員からのパソコンなどの問い合わせ相談を窓口として対応する必要があります。

これが、結構多くて大変です…

ITリテラシーが低い社員はどの会社にもいます。

年齢層に高い方に多いですし、最近の新入社員などはパソコンよりもスマホを使っているのでITリテラシーが低い可能性もあります。

パート・アルバイトの方がパソコンを使って業務をする場合は、更に問い合わせが多くなります。

問い合わせ内容によっては、長い時間を割かれる事もありますし、現地に行って研修の様な事を行う必要もあります。

「コミュニケーション能力」「IT全般に関する知識」というスキルが必要です!

意外と問い合わせを通じて社員の方と仲良くなれるので、私は楽しめています。

たまに、「そんな事も分からないのか…」と悲しい気持ちになりますが、コミュニケーションを取れる場面と割り切る能力も必要です笑

問い合わせばかりに時間を取られてしまうと、システム開発などが出来なくなってしまうので優先順位を判断するスキルも必要です!

セキュリティ対策

ウイルス攻撃を監視するソフトや社員が利用するパソコン・スマホのセキュリティ対策ソフトウェアなど様々な方法でセキュリティ対策を行います。

「サイバーセキュリティ知識」

「ネットワークスキル」

「データベーススキル」

この辺の知識は必須になってきます。

ただ、私自身も社内SEになった当初は、全くなかった知識なので入社してから勉強しました。

セキュリティに関しては、進化スピードも速いので転職前は知識が無いという方でも問題はないです。

入社してから勉強していけばよいので、「様々な事を学ぶ事に抵抗がない」という方が向いているという訳です!

ひとつだけ、不満をいうとすれば、セキュリティ対策については中々評価されることが少ないです…

問題起きないという事は、社内SEの活動を理解されにくいです。

しかし、問題発生時には責任を追及されますし、情報漏洩なんかは損害額が桁違いです…

ユーザーの問題だとしても、社内SEが責められる…なんて事もあります。

社内SEに向いていない人の特徴

社内SE 向いていない

基本的には、向いている人とは逆の方が向いていない人です。

社内SEに向いていない人
  • 一つのスキルを徹底的に伸ばして行きたい
  • コミュニケーションを取るのがあまり好きじゃない
  • 人と話すよりパソコンをいじっている方が好き
  • 会社の前線に立って会社の売り上げを伸ばしたい

何らかのスペシャリストになりたくて人よりもPC画面の前にいた方が楽。という方は向いていないです。

何度も言いますがコミュニケーション能力が非常に必要です。

会社の前線に立って会社の売り上げを伸ばしたい

エンジニアでこのマインドを持つ人は少数派ですが、こういう方は社内SEには向いていないです。

なぜなら間接部門だからです。

直接売上を上げるわけではなく、あくまで裏方です。

しかし、経営陣と近い職種である事に間違いはないので違った楽しみがあるのも事実です。

単純作業をしたい人

社内SEは、特定の技術だけを突き詰めるわけではありません!

  • 人事
  • 製造
  • 営業
  • 経理…etc

会社の様々な部署が使う業務システムの開発・運用を行います。

毎日プログラミンだけをしたい。単純作業がしたい。という方には向いていない職種です。

文章を書くのが苦手

社内SEは、文章を各業務が多々あります。

要点を抑えて、しっかりとユーザーに伝わる文章をアナタは書けますか?

慣れの問題なので、今すぐ出来なくても良いですが、社内SEになったら文章を考える力も必要ですよ!

他にも私自身が社内SEになって後悔したポイントも公開しています。ぜひ参考にしてください!

社内se 後悔 社内SEになって後悔したポイント【体験談】|転職を成功させるコツとは

社内SEとプログラマー・エンジニア(Sler)の違い

やはり、最大の違いは

ユーザーが社内の人間

と言う点です!

これには先ほども話した通り、メリットもデメリットもあります。

私は、コミュニケーションを取る事が苦ではないですし、むしろ楽しめるタイプの人間です♪

そうなると、仕事を進めるのが楽ですし、頻繁にコミュニケーションを取ります。

ユーザーがどう感じているか。どんなシステムが使いやすいか。が分かりやすいです!

ユーザーの反応がダイレクトに聞けると言うのも楽しい点ですね。

もちろん、文句を言ってくるユーザーもダイレクトに来るのでそう言うのが苦手な方は向いていないかも知れません。

社内SEの応募は転職エージェントを使うべき

アナタが社内SEを目指すなら転職エージェントは必ず使うべきです!!

転職エージェントを利用することで、大きなメリットがあります。

  • 非公開求人を保有しているため、地方の求人も多い
  • 転職のプロから無料でアドバイスを受けられる
  • 書類や面接の対策をしてくれる
  • 企業との面倒なやり取りを全て代行してくれる
  • 条件交渉をしてくれる

アナタひとりで転職活動をしていると見過ごしてしまうポイントを抑えられます。

社内SEは、特に募集枠が少ないので求人があまり世の中に出ません。

企業側も良い人材を採用したいので転職エージェントを多用しています!

一般に出回っていない非公開求人に出会えるのは大きなメリットです♪

社内SEは人気職種なので、応募数も多いので転職サイトからの内定をもらうのは難しいです。
転職エージェントを使って転職活動するのが一般的になっています。

リクルートエージェント

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リクルートエージェントは、転職支援実績No.1(累計37万人以上の方が転職を実現)の転職エージェント。

転職者の8割が利用するほど大人気の転職エージェントなので、困ったら登録しておくべきです!

doda

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dodaは、20代から50代まで業界や業種を問わずに対応してくれる業界最大手の転職エージェントです。
全国に拠点をもっていて、安定感、企業の多さ、対象の広さや実績から多くの方が信頼しています。

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社内SEに向いている人の特徴とは?まとめ

私は社内SEに向いている側なので毎日が楽しいですね♪

しかし、世の中には社内SEに向いていない方がいるのも事実です。

それは、人間なので仕方がない事です!

皆さんもしっかりと向き・不向きを見極めてから転職して頂く方が良いです。

せっかく転職したのに合わなかったと言うのはキャリア的にも時間的にも勿体無いです…