この記事は、ノンフライヤーいらないをテーマに書いています。
便利すぎる家電としてランキング上位をキープし続けている「ノンフライヤー」。
「ヘルシーで美味しい料理が作れる」
「油の後処理がいらない」
「火傷の心配がない」
など多くのメリットを聞くと、すぐにでもポチっとしてしまいそうになりますね。
一方、「作れる量が少ない」「置き場所に困る」「音がうるさい」など、マイナスなコメントも多々見受けられることは否めません。
ノンフライヤーいらない!という方もいますし…。
こんなにも意見が分かれる商品は珍しいかもしれませんが、それには理由があります。
ノンフライヤーは、家族構成や生活スタイル、個々の性格や価値観によって、必要な人とそうでない人が明確化されます。
ただ私自身は「ノンフライヤー買うべきか」悩みに悩んだ結果、ノンフライヤーを購入してよかったと思っています♪
この記事では、ノンフライヤーいらない?をテーマに必要な人とそうではない人について書いていきます。
アナタがどちらに当てはまるかこの記事から検証をし、購入に向けての参考にしてください。
ノンフライヤーいらない?
それでは早速、ノンフライヤーがいらないのかについてご紹介します。
最初にお伝えした通り、「ノンフライヤー」は一般的に生活必需品とは言いません。
しかしながら、ノンフライヤーを使うことで日々のストレスが軽減されたり、生活が潤うという人はいます。
例えば、我が家には食べ盛りの子どもがいます。
唐揚げを始め、コロッケやトンカツなど揚げ物が大好きです。
子どもの喜ぶ顔が見たい、でも後片付けを考えたらなかなか頻度をあげることはできずにいました。
そんな時に教えてもらったノンフライヤーが我が家に仲間入りしてからは、毎日の献立が激変。
「簡単に揚げ物が作れる」「後処理が楽ちん」という魅力が、私たち親子にはピッタリだったのです。
本当に買ってよかったなと思っています♪
他にもノンフライヤーの口コミについて紹介しています。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
ノンフライヤーを買うべきなのはこんな人
ここからは、実際にノンフライヤーを使ってみた私が思う「ノンフライヤーを買うべき人」をご紹介します。
- 子育て中のママ
- 共働き夫婦
- 自炊派の一人暮らし
- 健康への意識が高い人
どういった点から買うべきと考えたか、理由をあげていきましょう。
子育て中のママ
「油を使わないため危険が少ない」ノンフライヤーは、赤ちゃんや幼児がいるご家庭にとって嬉しい特徴です。
200℃超えの熱風が庫内で高速対流し食材に熱を与えるため、もちろん調理直後の本体やバスケットを触ると火傷してしまいます。
しかし、火や高温の油を使わないことは危険度をグッと下げてくれるから安心。
また、調理中に目を離せることも子育て中のママにとって活用できるポイントでしょう。
子どもは待ってくれません。
泣いている子を放っておくことはできませんが、火や油を使っていたら、タイミング的にすぐの対応が難しいこともあるでしょう。
そんな時もノンフライヤー調理だったらお子さんを優先することが可能です。
共働き夫婦
ノンフライヤーは、共働きで二人とも忙しいというご夫婦にも活用しやすいです。
そのなか、冷たくなっているコロッケや唐揚げを電子レンジで温める方が大半かと思いますが、温めをノンフライヤーにすることで一気に食材の質が上がります。
ただ、電子レンジのボタンを押すだけよりも洗い物など少し手間は増えるかもしれません。
しかし、その手間分は十分補える美味しさを味わえます!
口コミでよく見る「一度に調理できる量が少ない」というデメリットについても、惣菜を温めることをメインで考えるなら心配ありません。
自炊派の一人暮らし
一人暮らしの中でも、自炊をしている方、自炊をしたいと思っている方にオススメ。
ノンフライヤーが一台あれば、様々なお料理を楽しむことができるからです。
王道の唐揚げやフライドポテトなど揚げ物はもちろん、それ以外にも様々な献立を作ることができるノンフライヤー。
例えば、オリーブオイルをまぶした何種類かの根菜をフライヤーに入れて数分待てば野菜グリルの出来上がりです。
焼き鮭など魚料理もオススメ。同じく魚を入れて数分待つのみ。
皮はパリパリ、中身はふっくらに仕上がります。
一人分だけ作るのが面倒だと思う間もないくらい手軽に作れるから、自炊が楽しくどんどんレパートリーも増えていくのではないでしょうか。
健康への意識が高い人
油を使わずに揚げ物を作ることができるノンフライヤーでの料理は、カロリーが大幅ダウンします。
食材の余分な油さえも落とすことができ、よりヘルシーになるため、食生活を制限されていたり健康に気を遣っている方にとってはまさに優れもの。
例えば「油を使った唐揚げ」と「油を使わない唐揚げ」では、約80%も脂肪分がカットされるそうです。
病気や肥満のリスクを上げる油は少しでも減らしたいですよね。
また揚げ物を作る際、アクリルアミドという発がん物質が作り出されてしまうのですが、それもノンフライヤーで調理することによって回避できます。
食品中にアクリルアミドができる主な原因は、原材料に含まれているある特定のアミノ酸と糖類が、揚げる、焼く、焙るなどの高温での加熱(120℃以上)により化学反応を起こすためと考えられています。水分含有量の少ない場合には、特にアクリルアミドができやすくなるとされています。
引用:農林水産省
ノンフライヤーが必要ないのはこんな人
冒頭でもお伝えした通り、ノンフライヤーという商品は評価が真っ二つに分かれる商品です。
私が考える「ノンフライヤーには向かない」「ノンフライヤーは必要ない」という方をご紹介します。
- 大量調理を要する大家族
- 音や臭いに敏感な人
- 健康より好みが優先な人
同様に理由をお伝えしていきます。
大量調理を要する大家族
ノンフライヤーへのデメリットでよく見かけるのが、「一度に作れる量が少ない」というもの。
実物を見ずにネットなどで購入すると想像以上の大きさに驚くのですが、そんな見た目とは裏腹に意外と量は入りません。
大量に作りたい方や大家族の方は、何度かに分けて作る必要性が出てくるでしょう。
もちろん、家族数に合わせて大きいサイズもありますが、それでも量によっては数回に分けることになりそうです。
ダブルレイヤーというオプション商品があり、それを使うと2倍の量を一度に作ることが可能になります。
一度に大量に作りたい方は、アクセサリーの購入を検討しても良いかもしれません。
音やにおいに敏感な人
私自身は全く気にならないのですが、意外と気になる人が多いのが「音がうるさい」というもの。
Amazonセールだったからかねてより導入を検討してたノンフライヤー導入したけど便利だな
— マックさん (@MacSanN) May 25, 2021
ただ使用中がうるさいのがね
個々の感覚によるものなので難しいのですが、敏感な方は避けた方が良いかなと感じています。
また、においについても同様で、私は全然気になりません。
背部にある吹き出し口から熱風が出てくる際に、食材によっては多少のにおいがするかもという程度です。
音・においともに、油で揚げている時の方が感じるように思いますが、ご自身が気になりそうという方はやめておいた方が無難かもしれません。
健康より好みが優先な人
油を使わない調理法は健康志向な方に大変好まれていますが、一方で「油のカラッと感が足りない」という感想を持つ方もいらっしゃいます。
ノンフライヤーは、油分が少ない状態で調理をすると、どうしても揚げ物らしいオイリー感は減ります。
ガッツリ系を好む人には物足りないのでしょう。
対策として、食材の表面にあらかじめオイルスプレーをかけておくという方法があります。
また、余熱時間をしっかり取ることも重要。
そうすることでカラッと仕上がるので、「思っていたより美味しくない」「物足りない」といった感想は減るのではないでしょうか。
ノンフライヤーの選び方
人気のノンフライヤーは今や多くのメーカーから出ています。
製品によって特徴や機能性が異なるため、何を選べば良いか迷ってしまうでしょう。
ご自身に合うものを選ぶために、以下4つのポイントは欠かせません。
- 容量、サイズ
- 調理法
- 温度調整
- お手入れ方法
容量、サイズ
ノンフライヤーは、小型・中型・大型と大きく分けて3タイプ。
基本的に1人あたり1ℓと考えると良いです。
その容量を確保できれば、人数に対しての量が調理可能。
一度に大量作れないデメリットがピックアップされがちですが、大容量タイプを選べばそれは解消されます!
また、実際に大容量を使っている人の多くが「大きいものにして良かった」という感想を持っています。
しかし、容量が増えれば比例してサイズも大きくなるので、置き場との兼ね合いを検討しなくてはなりません。
ノンフライヤーを選ぶ際には、同時に場所確保が必須となってきますね。
調理法
油無しで揚げ物が作れるとして人気のノンフライヤーなので【揚げる】という機能はもちろんですが、それ以外にも様々な調理法が備わっています。
主な調理法は次の4つ。
- 【グリル】
- 【ベイク】
- 【ロースト】
- 【温め直し】
例えば【ベイク】は、食材の表面に含まれている水分を飛ばして焼き上げる機能です。
ケーキやクッキーなどお菓子類の調理が可能です。
ふっくらジューシーに出来上がる【ロースト】は、ローストビーフやスペアリブなどちょっとひと手間風の献立に最適。
生活スタイルによって【温め直し】機能を一番使いそう!という方もいると思います。
ご自身が何をよく作るか、どんな料理に挑戦したいかは商品を選ぶ際のポイントとなってくるので予め考えておくことをオススメします。
温度調整
温度調整できる幅は、80~200℃が一般的ですが、もっと幅広い商品もあります。
最低温度と最高温度はチェックしましょう。
5℃や10℃刻みのものもあれば、モードで設定されているものもあります。
ダイヤル式かボタン式かなどの違いもありますが、このあたりは好みになってきます。
料理に合わせた最適な温度で調理することは本格的な仕上がりに繋がるため、個々のこだわり度によって重視度も変わってくるかもしれませんね。
お手入れ方法
油を使用しないことからノンフライヤーはお手入れが楽ですが、それでも食材から出る油分や水分などで庫内は汚れます。
本体が大きいので洗うのが面倒くさそうに思いがちですが、実際に洗うのはバスケットや網。
中身が取り外し可能でそのまま丸洗いできるものを選べば、見た目から感じる大変さはありません。
また、食器洗浄機の利用OKなものを選べば、更に楽ちんですね。
おすすめのノンフライヤー4選
最後におすすめのノンフライヤーをご紹介します!
- フィリップス
- Innsky
- COSORI
- 山善
フィリップス
ノンフライヤーのパイオニアと言われている「フィリップス」。
デジタルパネルのもの・ダイヤル式のものがありますので、使いやすい方を選べます。
フィリップスならではの「エアーサーキュレーション技術」や「高速空気循環技術」により、食材を一気に加熱でき時短に繋がります。
カラッと仕上がり、冷めてもサクサクとした食感が楽しめることから、揚げ物中心の利用を考えている人に大好評。
グリル・ベイク・ロースト等の調理にも対応しています。
中はフッ素加工になっているため、お手入れが楽ちんな点も嬉しいですね。
Innsky
Innskyのノンフライヤーは、1.8Lの小さめな容量で1~2人前の揚げ物が調理可能です。
使いやすいLEDパネルで7種類のメニューが予め設定されており操作は簡単。
他社製品と比較するとコンパクトながらも基本的な性能を備えた申し分ないアイテムです。
バスケットは取り外し可能で食洗機での洗浄がラクラクです。
ちなみに、私が使っているノンフライヤーです。
機能など他メーカーと同等、もしくはそれ以上の性能でありながら、1万円以下での購入が可能。
コストパフォーマンスに優れている商品と言えるでしょう。
COSORI
COSORIのノンフライヤーは、容量3.5Lのノンフライヤーで食材自体の油を使って揚げ物ができサクッとした食感を実現します。
タッチパネルで温度・時間が設定でき11種類のプリセット機能により天ぷら、ポテトチップス、唐揚げなど様々な料理を作れます。
食材を入れるバスケットは食洗機に入れても大丈夫で調理後の掃除も楽でなのは、とてもうれしいポイントです!
自動電源オフ機能や過熱防止機能が搭載されており安全性も高いので、Amazonなどのネットショップでもベストセラーに選ばれています。
価格も1万円前後なので手が届きやすいので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
山善
最後にご紹介するのは「山善 エアーフライヤー」
最大の特徴は、6,000円前後という価格の安さ!!
容量2.2Lで2~3人前の揚げ物が調理可能です。
熱風を循環させ食材に含まれる水分と油分を利用することで、美味しさを閉じ込めながらヘルシーな揚げ物を作ることができます。
揚げ物だけでなくグリル料理をはじめ、ドーナツやハニートーストなどのデサートまで、様々なレシピが記載されたレシピブックも付いています。
価格も6,000円前後とかなり安めで、あまり値段をかけずにノンフライヤーを試してみたい方にはかなりオススメな商品です!
まとめ
ノンフライヤーという商品は、個々の生活スタイルや家族構成によって選び方が変わります。
人気商品だけあって様々な評価にあふれていますが、商品そのもののメリット・デメリットをしっかりと把握することが大切です!
お試しのつもりで小さいサイズを買ってしまった我が家は、食べ盛りの子どもとの食事に合わなくなってしまったという経緯があります。
ぜひ近い将来もイメージしながら検討してください。