この記事では、ノートパソコンとデスクトップどっちが安いについて書いています。
新しいパソコンを買おうとしている時、ノートパソコンとデスクトップどっちを買えばいい?と、悩んでしまいますよね。
どんな違いがあるのか、どっちのほうが安いのか、気になる点がたくさんあると思います。
悩めば悩むほど、どうしたらいいか分からない。
その気持ちとても分かります。私自身もかなり迷いました!!
パソコンは安い買い物ではないですから、しっかり検討しましょう。
今回は、ノートパソコンとデスクトップはどっちがいい?をテーマに、それぞれのメリットやデメリットなどをご紹介していきます。
ノートパソコンとデスクトップどっちがいい?
それでは早速、ノートパソコンとデスクトップどっちがいいのか紹介していきます。
結論から言うと、
外や室内で持ち運ぶ方ならノートパソコン
ゲームや動画編集したい方や性能を求めるならデスクトップがおすすめです。
どちらも違った特徴があるため、使い方や求めるものなどによってどちらがいいかは人によって異なるので、選ぶのが難しいですよね!
ここからはそれぞれの特徴や、性能の差を詳しく見ていきましょう。
ノートパソコンの特徴
まずはノートパソコンの特徴をご紹介します。
持ち運びができるノートパソコンなら、自宅以外でも使えます。メリットとデメリットを見てみましょう。
メリット
- 持ち運んで使える
- 設置スペースを取らないので置き場所に困らない
- 電源がなくてもバッテリーで使える
- 手軽に購入できるものも多い
- 配線が少なくデスク周りがすっきりする
デスクトップは持ち運びができないため、持ち運んで使う人はノートパソコン一択です。
外でお仕事や勉強をする方、家のなかでもキッチンや寝室など色々な場所で使いたい方などは、ノートパソコンをおすすめします。
また一人暮らしの方や自分の部屋が狭く設置スペースを広く取れない、という方もノートパソコンなら置き場所に困りません。
さらには電源がない場所でも使えますし、急な停電が起きても安心です。
最近は2〜3万円程度と、手軽な価格で購入できるノートパソコンも増えました。
配線も少ないので、コードでごちゃごちゃするのが嫌という人にもぴったりですよ。
デメリット
- ディスプレイが小さい
- カスタマイズに限りがある
- デスクトップより放熱性が悪い
- 同じ性能でもノートパソコンの方が高くなる
大きさに限りがあるため、デスクトップよりもディスプレイのサイズが小さくなってしまいます。
ディスプレイサイズが小さいと、動画編集や文書の作成がしにくいです。
細かい作業をする方だと、小さいディスプレイは不便に感じることもあるでしょう。
別でモニターを買う選択肢もありますが、余計なお金が掛かってしまうのは勿体ないですね…。
また、メモリの増設はできてもCPU交換はできないなど、カスタマイズにも限りがあります。
そのためオンラインゲームなどのハイスペックな用途の場合、性能が高いデスクトップに軍配が上がります。
放熱性もデスクトップと比べ悪く、動きが重くなったり突然電源が落ちたりなど、長く使っているとこういう現象が起きやすいです。
価格に関しても、パソコンなどの機器は小型化すると価格があがるため、デスクトップと同じ性能でもノートパソコンのほうが高くなってしまいます。
ゲーム用に買おうとしている方は絶対にやめた方がいいですね!
正直、ゲーミングノートは後悔するポイントも多いです。私の体験談も紹介しているので、ぜひ合わせて参考にしてください。
デスクトップの特徴
続いてはデスクトップに関してです!
デスクトップはカスタマイズ性に優れたパソコンですが、こちらもメリットとデメリットを見てみましょう。
メリット
- 周辺機器を自由に選べる
- カスタマイズ性に優れている
- ハイスペックな用途に使える
- 大きなディスプレイが使える
- 放熱性が高い
デスクトップはキーボードやモニターなど、周辺機器を自由に選べます。
例えばゲームをする方ならゲームに特化したキーボードやマウスを使ったり、高画質なモニターを使ったり、より快適に楽しめます!
それだけでなくメモリやCPUの増設と交換もできるため、高い性能を必要とするオンラインゲームや動画編集など、ハイスペックな用途でもストレスなく使えますよ。
ノートパソコンと比べてカスタマイズ性が高いのが、最大のメリットといえます。
また大きなディスプレイを選べるので、ゲームをしたり動画編集や文書の作成をしたりなど、細かい作業も見やすいです。
さらには放熱性が高いため、熱暴走によるパフォーマンス低下や急に電源が落ちるなどの心配も少なく、ノートパソコンより比較的寿命が長い特徴もあります。
デメリット
- 設置スペースを取る
- 電源がないと使えない
- 周辺機器を揃える必要がある
- 配線が多くなりがち
デスクトップは本体も大きく、設置スペースを多く必要とします。
一人暮らしの方や自分の部屋が狭い方だと、圧迫感を感じてしまうかもしれません。
また電源(コンセント)がない場所では使えないため、停電時などは使えなくなってしまいます。
初めからセットになって売られているものもありますが、基本的にはモニターやキーボードなどの周辺機器を買い揃える必要があります。
購入価格はピンキリですが、モニターやキーボード・マウスにこだわるとお金が掛かってしまいます…。
周辺機器が必要なせいで、配線も多くなりがちです。
ノートパソコンとデスクトップの性能差
ノートパソコンとデスクトップの性能差を、改めて表にまとめてご紹介します。
ノートパソコン | デスクトップ | |
---|---|---|
大きさ | 小さい | 大きい |
持ち運び | バッテリー充電があればどこでも使える | 電源がない場所では使えない |
価格 | ・デスクトップよりやや高い ・性能が高くなければ低価格で買えるものもある | ノートパソコンよりやや安い |
カスタマイズ性 | 自由度は低い | 周辺・内臓機器の増設と交換ができる |
寿命 | 3~5年デスクトップより短い | 5~10年放熱性が高くパーツ交換などもできるのでノートパソコンより長い |
消費電力 | デスクトップより低い | モニターがある分ノートパソコンより高い |
収納のしやすさ | コンパクトなので狭いスペースにも収納できる | 基本的に一度設置したら気軽には動かせない |
先ほど説明したように、パソコンなどの機器は小型化すると価格があがるため、同じ性能でもデスクトップよりノートパソコンの方がやや高くなってしまいます。
ただ、性能を求めなければ、ノートパソコンは2〜3万円程度で買えるものもあります。
ネットや動画の閲覧、文書の作成程度なら十分でしょう。
またノートパソコンの寿命は3〜5年ほどですが、デスクトップは5〜10年と長く使えます。
デスクトップのほうが放熱性が高いため、パフォーマンスの低下や急に電源が落ちるといった、熱暴走が原因の不具合が起きにくいです。
さらには内蔵機器のパーツ交換もできるため、故障した箇所を交換する方法もとれます。
どちらがいいということはなく、使い方や求めるものによってどちらが合うかで決めましょう。
ノートパソコンをおすすめしたい方
両者の特徴をご紹介してきましたが、「結局どっちを買えばいいかわからない」という方もいますよね。
そんな方の為に、どんな方におすすめなのか紹介していきます。
まずはノートパソコンがおすすめの方!
- パソコンを持ち運びたい
- 設置スペースを多く取りたくない
- パソコンを使うときの電気代が気になる
- 使わないときは収納したい
- デスク周りをすっきりさせたい
持ち運びをしたいなら、ノートパソコン一択ですね。
ノマドワーカーや移動中などにも仕事をしたい方、家だけでなく学校や外でも作業をする大学生の方などは、ノートパソコンがおすすめです。
外に限らず家のなかでも使う場所を選ばないので、キッチンでレシピを見ながら料理を作る、ベッドで動画を見るといった使い方もできます。
また、とりあえず格安でパソコンが欲しいという方もノートパソコンを買うべきです。
安いモノだと2~3万円で購入する事ができますよ♪
文書作成や動画鑑賞くらいでしか使わないという方は、ぜひノートパソコンを購入してみてはいかがでしょうか。
ノートパソコンは中古で十分?【実際に買ってみた】新品とどっちがいいのか徹底比較
デスクトップをおすすめしたい方
続いてはデスクトップパソコンをおすすめしたい方です。
- 決まった場所でしか使わない
- カスタマイズして自分好みのパソコンにしたい
- 高性能なパソコンを求めている
- 大きなディスプレイを使いたい
- 快適にオンラインゲームがしたい
デスクトップはカスタマイズ性に優れているのが最大のメリットですから、高性能な機器を揃えることで、様々な用途にも使えます。
オンラインゲームも快適にできますし、その他動画編集やデザイン系ソフトの使用などもサクサクです。
特に最近はゲームを楽しんでいる方も多く、PCでゲームをプレイするなら絶対にデスクトップの方が良いですね!
決まった場所でしか使わず高性能なパソコンを求める方なら、デスクトップがおすすめです。
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まとめ
ノートパソコンとデスクトップどちらがいいかは、一概には言えません。それぞれメリットとデメリットがあるからです。
ただ、持ち運ぶ方はノートパソコン、性能を求めるならデスクトップがおすすめです。
目的によって合う合わないが変わります。
自分の目的にどっちが合うのかをよく考えた上で、どちらにするのか選びましょう。
ぜひ今回ご紹介した内容を、参考にしていただければと思います。