この記事では、アイビスペイント用スタイラスペンのおすすめについて書いています。
誰でも気軽に本格的なお絵描きができるアイビスペイント。
指でも操作できますが、よりこだわって絵を描きたいのであればスタイラスペンは必須です。
ただ、スタイラスペンはさまざまなメーカーから販売されており種類もさまざま。
どうせ買うなら、使いやすいとっておきのスタイラスペンが知りたいですよね。
そこで今回は、アイビスペイント用スタイラスペンのおすすめを紹介!
値段や使い心地など特徴もまとめているので、ぜひチェックしてくださいね。
アイビスペイント用スタイラスペンの選び方
まずはアイビスペイント用スタイラスペンの選び方で大切なポイントを4つチェックしていきましょう!
- ペン先の形状
- 筆圧感知レベル値
- 機能切り替え
- 重さ
ペン先の形状をチェック
アイビスペイント用スタイラスペンを選ぶときは、まずペン先の形状をチェックしましょう。
スタイラスペンのペン先の形状は大きく分けて3つ。
細いペン先 | ◎アイビスペイントにおすすめ |
筆状になったペン先 | ◎アイビスペイントにおすすめ |
太いペン先 | △アイビスペイントには向かない |
この中でアイビスペイントに最適なのは、細いペン先と筆状のペン先です。
マジックの太い方では繊細な線が描けないように、ペン先が細いほど細かい書き込みがしやすくなります。
紙にボールペンで描くのと同じ感覚でお絵描きができるので、アイビスペイント用のスタイラスペンであれば細いペン先が最もおすすめです。
ペン先が筆状になったスタイラスペンであれば、絵の具でイラストを描くようにお絵描きできます。
「描くイラストの幅を広げたい」という人は、細いペン先と併せて使うといいでしょう。
一方、太いペン先はアイビスペイント用としてはおすすめできません。
全く絵を描けないことはないですが、どうしても描いた線が太くなってしまいます。
筆圧感知レベル値をチェック
15,000種以上のブラシが用意されているアイビスペイント。
ブラシを最大限に活用するのであれば、スタイラスペンの筆圧レベル値のチェックは欠かせません。
一般的な筆圧感知レベル値は1024〜2048。
これは最大2048段階の筆圧を感知できるということなんですね。
最近では4096段階に対応しているスタイラスペンもあります。
より本格的な絵を描きたい・絵を仕事にしていきたいという人は、筆圧感知レベル値が4096のスタイラスペンを選びましょう。
機能切り替えができるかをチェック
アイビスペイント用スタイラスペンを選ぶなら、機能切り替えができるものがおすすめ!
例えば、作画モードと消しゴムモードの切り替え。
ペン先のスイッチを押すだけでペン先の機能が変えられれば、いちいちパソコンやタブレットの画面上で操作する必要がありませんよね。
スムーズにお絵描きしたい、作業の手をできるだけ止めたくないという人にはぴったりです。
重さをチェック
アイビスペイント用スタイラスペンを選ぶときは、スタイラスペンの重さもチェックしておきましょう。
アイビスペイントでお絵描きをしている間、ほとんどの人はスタイラスペンを持ったまま。
スタイラスペンが重たいと手に負担がかかって、お絵描きをし終わったあとに疲れを感じることがあるんですね。
スタイラスペン自体の重さは平均15gほどですが、中には50gを超えるものもあります。
微々たる差ではありますが、長時間使い続けるのであれば重たすぎないものの方がいいでしょう。
アイビスペイント用スタイラスペンおすすめ9選
ここからは、アイビスペイント用スタイラスペンのおすすめ商品を9選紹介していきます。
KINGONE stylus pen for surface
アイビスペイントをWindowsのOSで使用している人にぴったりなのが、「KINGONE」のスタイラスペン。
細いペン先は筆圧感知レベル値が4096あるので、ふわっと撫でるように描いた線もしっかり感知してくれます。
さらにペンを握る部分に「消しゴムボタン」「右クリックボタン」を搭載。
作業の手を止めることなく、スムーズにお絵描きができますよ。
たった10分間の充電で300時間使用可能なので、外でお絵描きを楽しみたい人にこのスタイラスペンはおすすめ!
使わない時はパソコンやタブレットのふちにマグネットでくっつけられるので、失くす心配もありません。
Apple Apple Pencil(第2世代)
iPadでアイビスペイントを楽しんでいるなら、おすすめなのはApple Pencil(第2世代)。
第1世代とUSBタイプもあり、この第2世代が一番高価ですが、その分高機能となっています。
まず、ペアリングも充電もワイヤレスで完了するのは第2世代ならではの機能です。
マグネットでiPadにくっつくのですが、それだけで充電ができます。
ケーブルなどのわずらわしさがないのは嬉しいですよ!
ペン先にあるボタンで簡単にツールが切り替えられるのもいいですね。
肝心の描き心地ですが、注目すべきは筆圧感知センサーの中でも傾きを感知するセンサーが付いているということ。
ペンを傾けるだけでグラデーションが付けられるようになっています。
iPadでのお絵描きをスムーズに楽しみたい人にApple Pencil(第2世代)はおすすめです!
ただし、同じApple製品であってもiPhoneでは使用できないので注意してくださいね。
WINWILL スタイラスペン
Apple Pencilが欲しいけど値段が高い…と躊躇している人には、「WINWILL」のスタイラスペンがおすすめ。
Apple Pencilと同じ素材でペン先が作られており、スムーズな描き心地でお絵描きできます。
壊れやすいペン先の替えが3つ付いているので、いざというときに「ペンが壊れて絵が描けない」なんてこともありません。
価格は安いですが、パームリジェクション機能付きでお絵描きするのに最低限の機能は付いています。
アイビスペイントを始めたばかりの人や、スタイラスペンでのお絵描きを試してみたい人におすすめです!
viangs スタイラスペン
「viangs」のスタイラスペンは、Apple Pencilと同じサイズ感でありながら重さはわずか13g(Apple Pencilが20.7g)
軽いので子どもでも使いやすく、長時間作業する人にぴったりです。
以前のモデルに比べアップグレードされたチップを搭載することで、作業性をアップ。
お絵描き中に線が途切れたり遅れたりすることがありません。
LEDで電池残量が一目で分かるので、急な充電切れに備えることもできますよ。
iOS・Androidと使うOSやデバイスを選ばないため、いろいろな場所でアイビスペイントを使う人におすすめです。
ベルモンド スラスラかけるくん
Apple Pencilを使っていて、次はもう少し価格を抑えたい人におすすめなのが「ベルモンド スラスラかけるくん」
特徴は4個のペン先が付いていること。
純正と同じ素材でApple Pencilにも対応しており、くるくると回すだけで簡単に取り付けができます。
また、4本のうちの1本のペン先は金属製。
0.8㎜の極細のサイズだから、シャープペンシルのような描き心地を試すことができますよ。
筆圧感知機能こそありませんが、3段階の傾きを検知することはできるので普通にお絵描きを楽しむ分には困りません。
アイビスペイントを頻繁に使う人、コストパフォーマンスを押さえたい人はぜひ使ってみてください。
King Write EMRスタイラスペン
Galaxy NoteなどGALAXY製品に対応しているスタイラスペンです。
筆圧感知レベルは最大4096。
線の濃淡を細かく設定できるのが特徴で、実際のペンと同じような描き心地でスラスラ絵が描けます。
ペンの表面はマットでしっとりした触り心地だから手にすっとなじみ、長時間の使用でも疲れにくいのが嬉しいですね。
ペンの上部には消しゴム機能が付いているので、気になった箇所はさっと修正できますよ。
なんといっても、WACOMのEMR技術を採用したスタイラスペンだから充電不要なのがポイント。
バッテリーが消耗して使えなくなることはありません。
充電や充電時のケーブルのわずらわしさから解放されたい人におすすめのスタイラスペンです。
KINGONE iPad用スタイラスペン
価格はお手頃ながらも、ケーブルを使えば約20分でフル充電が完了し10時間連続使用ができるスタイラスペンです。
筆圧感知機能はついていませんが、5段階の傾き補正で線の太さを調整できます。
iPad上でタッチペンのスイッチを1回押すとホーム画面に戻る・スクリーン画面を2回クリックするとメモを開くなど、iPad用なだけあって機能は満載。
細かいところに手が届くスタイラスペンなので、日頃からiPadを愛用している人におすすめです。
Adrawpen スタイラスペン
Windows10搭載端末に対応したスタイラスペンがこちら。
1mmの樹脂製ペン先は4096段階の筆圧感知レベルを搭載しており、思いのままアイビスペイントでお絵描きができます。
ペン本体にマウスの右クリックボタンと消しゴムボタン付き。
いちいちペンを置いてマウスに持ち替えなくても、効率よく作業を進めることができるのは嬉しいポイントです。
ペン本体にクリップが付いているのもスタイラスペンにはめずらしい機能ですよね。
スーツのポケットや手帳に指しておくことができるので、マグネット式でスタイラスペンを失くしたことがある人にはおすすめです。
HAO BOSCH スタイラスペン
電池の残量が分かるスタイラスペンは他にもありますが、「HAO BOSCH」はスマホのバッテリーのように100%から徐々に数字が減っていくことで残量が分かります。
「あと何%だからそろそろ充電しておこう」と一目で確認できるのは便利ですよね。
ペン先は2mmと他のスタイラスペンよりもやや太めですが、5段階の傾き補正が付いているので線の太さも調整できます。
タブレットだけでなくスマホにも対応しているので、あらゆる場面でアイビスペイントを使いたいという人におすすめです。
まとめ
アイビスペイント用スタイラスペンのおすすめを紹介しました。
一口にスタイラスペンといってもその種類はさまざま。
絵にこだわりたいなら筆圧感知レベルが4096のものがおすすめです。
値段がお手頃なものは筆圧感知レベルが搭載されていないことが多いですが、その分傾き補正でカバーしている商品もあります。
お気に入りの1本を見つけて、アイビスペイントをより楽しんでくださいね。