この記事では、アームカバーと日焼け止めどっちについて書いています。
紫外線の気になる季節、皆さんはどんな日焼け対策をしていますか？
暑くなってくると半袖の機会が増えるので、特に腕の日焼けを気にする方が多いですよね。
日焼け対策の王道と言えば「アームカバー」と「日焼け止め」。
「アームカバーと日焼け止めどっちがいいの？」と悩む方も多いです。
そこで、今回は腕の日焼け対策に最も使用されるアームカバーと日焼け止めについて紹介します。
アームカバーと日焼け止めのそれぞれのメリット・デメリット、アナタに合った腕の日焼け対策を選べます。ぜひ参考にしてみて下さいね。
アームカバーと日焼け止めどっちがいい？
それでは早速、アームカバーと日焼け止めどっちがいいのか紹介していきます。
日焼け対策としてどちらが効果的か結論を言うと、アームカバーの方が効果が高いです。
日焼け止めは肌に塗ることで、紫外線が吸収されるのを防いでくれます。
しかし、時間と共に効果が薄れてしまうため、塗っていたのに日焼けしてしまったなんてことも。
アームカバーは直接肌に触れるのを防いでくれるので、外さない限りその効果は続きます。
よって、日焼け止めよりも効果が高いと言えるでしょう。
そう言われたらアームカバーの方がいいと思いがちですが、日焼け止めの方がおすすめな部分もたくさんあります。
ここからは両方の特徴を見ていきましょう。
アームカバーの特徴
アームカバーは、腕を布で覆うことで日焼けを防ぐ商品。
以前は事務作業をする方や農作業をする方が身に着けるものでしたが、今では日焼け対策として使用されることが多くなりました。
最近は身に着ける方が増えたことから、多くの種類・デザインが発売されています。
・綿や麻などの天然素材
・外での作業用
・スポーツ用の吸汗速乾素材
・おしゃれを楽めるような柄やレース付き
様々なアームカバーがあるので、自分の目的に合わせて選べますね。
アームカバーのメリット
まずは、アームカバーのメリットから見ていきましょう。
手軽、経済的など以下の4点が挙げられます。
手軽
さっと身に着けるだけで日焼け止めに比べてより効果的に日焼け対策ができるので、とても簡単です。
軽くてかさばらないので、持ち運びが楽なのも嬉しいですね。
経済的・コスパが良い
日焼け止めは無くなったら買い足す必要がありますが、アームカバーは一度買えば長期間使えます。
ただし、UVカットなど表面に加工されているものは洗濯を繰り返すと徐々にその効果が落ちてしまいます。
古くなったら新しいものに交換するのがおすすめです。
肌への負担が少ない
敏感肌の方は日焼け止めが肌に合わず、肌荒れしてしまうことがあります。
アームカバーは肌に直接負担をかけないので、安心して使えますね。
冷房対策にも使える
夏場は冷房が効きすぎて、体調を崩す方も。そんな冷房対策にもアームカバーが使えます。
冷房が直接肌に当たるのを防ぎ、冷え対策に一役買ってくれます。
腕を覆うと意外と体感温度が変わるので、私もよく使いますよ。
アームカバーのデメリット
メリットの多いアームカバーですが、デメリットもあります。
服に合わない、暑いなど以下の4点が挙げられます。
服に合わない
アームカバーは半袖の服に合わせるので、どうしても目立ってしまいます。
特に黒いアームカバーは存在感が強く、遠くから見ても分かる程です。
アームカバーはかなり普及してきたものの、農作業や事務作業をする時に着けるイメージが根強く残っています。
そのため、着けているとおばさんみたいと言われてショックを受けた人も。
最近は、レースやおしゃれなデザインの物も増えてきたので、気になる方は服装に合わせて試してみてもいいかもしれません。
ポチップ
暑い・蒸れる
長袖を着ているような形になるので、素材によってはかなり暑さを感じます。
そんな時は、冷感素材や吸汗速乾素材のものを選ぶことをおすすめします。
とは言え、私は夏場の炎天下の中で涼しく感じたことはほとんどありません。
あくまでも普通のものよりも、という位で捉えておいた方がいいかもしれませんね。
着脱が面倒
室内と室外で着けたり外したりする機会の多い方にとっては、面倒に感じるかもしれません。
着けたままでもいい時もありますが、場所によっては外した方がいい時もあります。
スポーツ用などの肌に密着するタイプのものは、高機能ですが着け外しが少々手間です。
私は面倒くさがりなので、車の運転の時に着けて、お店に入る時に外すのは割と手間に感じました。
洗濯の手間がかかる
アームカバーは洗濯の手間がかかります。
肌に直接触れるものなので、清潔に保つ為にも使ったら洗濯したいですよね。
毎日使うなら洗い替えのことを考えて、最低でも3組はあった方が安心です。
日焼け止めの特徴
日焼け止めは、肌に直接塗ることで日焼けを防ぐ商品です。
日焼け対策と言えば日焼け止めと言ってもいいくらい、世の中に普及しています。
種類も様々で、クリームタイプやジェル、ミルク、スプレー、パウダー、飲むサプリメントまでどれを選ぶか悩んでしまう程です。
使用するシーンに合わせて選べるのはアームカバーと同じですね。
日焼け止めのメリット
では、日焼け止めのメリットを見てみましょう。
服装を選ばないことなど、以下の3点が挙げられます。
服装を選ばない
一番のメリットは、服装を選ばないことです。
フォーマルな場面では、アームカバーよりも日焼け止めの方が日焼け対策に向いています。
塗るだけで日焼け対策ができるので、暑かったり蒸れることもありません。
全身の日焼け対策ができる
アームカバーと違って、顔から足まで体全体の日焼け対策ができます。
今では髪用の日焼け止めや飲むタイプのサプリメントまであるので、日焼け対策できない部分はないと言ってもいいでしょう。
水に塗れてもOK
プールや海に行く時は、アームカバーをつける訳にはいかないので日焼け止めの出番です。
水に塗れてもいいウォータープルーフの日焼け止めを使えば、水に塗れても大丈夫。
汗をかくシーンにも使えるので、野外でのスポーツやイベントなどでアームカバーだと暑い・蒸れるという時には日焼け止めがおすすめです。
ポチップ
日焼け止めのデメリット
日焼け止めもメリットだけでなく、デメリットがあります。
塗り直す手間やベタつきなど、以下の5点が挙げられます。
塗り直しの手間がかかる
人間は汗をかくので、時間が経つとどうしても落ちてしまいます。
朝に強い日焼け止めを塗ったから大丈夫と思っていても、夕方にはその効果はほとんど残っていません。
日焼け止めの効果を保つ為には、2〜3時間ごとに塗り直す必要があります。
私も塗り直すのを忘れて、気付くと日焼けしていていたという経験が…。日焼けしたくない方は、面倒でもこまめに塗り直すことを強くおすすめします。
ベタつく、白浮きする
日焼け止めの中には油分を多く含むものがあるため、どうしても塗った後に肌がベタベタする時があります。
そんな時はベタつきにくいジェルタイプやパウダータイプの商品がおすすめ。
肌に馴染みやすく、不快感を感じにくいでしょう。
また、日焼け止めは白いものが多く、商品によっては塗ると肌が変に白くなる「白浮き」をすることもあります。
白浮きしにくいことをうたっている商品も多いので、アナタが気にする症状に合わせて選んでみましょう。
クレンジングが必要
最近ではせっけんで落とすことが出来る商品も増えましたが、中にはクレンジングが必要なものもあります。
肌に残った日焼け止めが肌トラブルの原因になることも。
普段化粧することの多い女性は、メイク落としを持っている方が大半です。
しかし、ノーメイクの方や男性はメイク落としを持っていないこともありますよね。
日焼け止めを選ぶ際には、クレンジングが必要かよく見て選んで下さい。
人によっては肌に合わない
日焼け止めは化学成分を多く含むので、肌に合わない方がいます。
また、肌に付けるなら安心できるものがいいという方もいますよね。
そんな方には低刺激性やノンケミカルの日焼け止めをおすすめします。
体質上で合わないことがあるので、その時は日焼け止めよりも、アームカバーなど他の日焼け対策をする方がいいでしょう。
服に付くと落ちない
日焼け止めの種類によっては、服に付くと落ちないものがあります。
また、落ちるものであっても時間が経つと落ちにくくなることも。
私も日焼け止めを塗る時に、うっかり服に付けてシミになってしまい、泣く泣く処分したことがあります。
フォーマルな服や普段頻繁に洗濯しないおしゃれ着などを着る時は、日焼け止めが付かないように十分注意して下さいね。
アームカバーと日焼け止めの違い
ここで両方の特徴をまとめてみました。その違いを比べてみましょう。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| アームカバー | ・手軽 ・経済的でコスパが良い ・肌への負担が少ない ・冷房対策にも使える | ・服に合わない ・暑いし蒸れる ・着脱が面倒 ・洗濯の手間 |
| 日焼け止め | ・服装を選ばない ・全身の日焼け対策ができる ・水に塗れてもOK | ・塗り直しの手間 ・ベタつく白浮きする ・クレンジングが必要 ・肌に合わない人も ・服に付くと落ちない |
どちらにもメリット・デメリットがあります。
使うシーンや重視するポイントに合わせて選んでみましょう。
アームカバーをおすすめしたい方
アームカバーは肌に安心して着けることができて、一度買えばしばらく買い足す必要もありません。
日焼け対策だけでなく、冷房対策になるのも嬉しいですね。
日焼け止めより効果的で身に着けるだけでいいので、塗り直す手間も掛からないのがいい所です。
アームカバーは敏感肌の方やコスパ・機能性を重視する方におすすめです。
ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
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日焼け止めをおすすめしたい方
服装を選ばないことや、腕以外も日焼け対策ができるのは日焼け止めならではです。
汗をかく時や海に行く時は、特に日焼け止めが重宝します。
アームカバーが使えない時は日焼け止めを使いたいですね。
ファッションを重視する方・全身日焼け対策をしたい方は日焼け止めを購入してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
アームカバーと日焼け止め、どちらにもメリット・デメリットがあります。
アームカバーは敏感肌・機能性を求める方、
日焼け止めはファッション重視・全身日焼け対策をしたい方におすすめです。
両方の特徴を踏まえて使い分けていきたいですね。
どうしても日焼けしたくない方は、日焼け止めを塗った上にアームカバーを着けるのがより効果的です。
日焼け対策はたくさんあります。いろいろ組み合わせて、自分に合った日焼け対策をしていきましょう。
