この記事では、ダイソンはどこの国について書いています。
強い吸引力を売りに、コードレスクリーナーや空気清浄機で確固たる人気を築いている「Dyson(ダイソン)」。
今や言わずと知れた一流メーカーですが、そもそも、ダイソンはどこの国の会社なのでしょうか?
企業としての特色や製品における他社との違いなども気になるところです。
そこで、今回はダイソンはどこの国の会社なのか、他社との違いはどんなところにあるのかを徹底解説!
前半には今さら他人に聞けないダイソンの基本的な情報を、後半にはダイソンをよりお得にゲットする方法をお伝えしています。
ぜひ最後まで読んでくださいね!
dyson(ダイソン)はどこの国のメーカー?
それでは早速、ダイソンはどこの国なのか紹介していきます。
dyson(ダイソン)の本社は、現在「シンガポールのセントーサ島」にあります。
かつて、創業者であるジェームズ・ダイソンは、紙パックの目詰まりにより起こる掃除機の能力低下に不満を感じ、吸引力の変わらない掃除機の開発を開始。
5年の時を経て、世界初のサイクロン掃除機「G-Force」の開発に成功しました。
そして、「G-Force」が世界で初めて販売されたのは、なんとモノづくり大国「日本」。
実は、日本の家庭用機器メーカーである「シルバー精工」がジェームズ・ダイソンとの共同開発を提案したことで、世界初のサイクロン掃除機が産み出されたのです。
1993年、ジェームズ・ダイソンは「G-Force」の売上を基に、イギリス・ウィルトシャー州マルムズベリーにダイソン社を設立。
その後、日本では1998年に「吸引力の変わらない掃除機」の謳い文句でキャニスター型掃除機の販売を開始します。
2004年に日本住宅向けに開発されたキャニスター型掃除機は、大ヒットしました。
さらに、2011年に販売を開始したコードレスタイプの掃除機も、爆発的にヒット。
「コードレス掃除機=ダイソン」ということを強く印象付けました。
2015年にはダイソンの世界初の旗艦店が表参道にオープン。
長年イギリスに本社を構えていたダイソンですが、2022年に拠点をシンガポールに移しました。
本社が東南アジアと言われると、製品の安全性は確かなのか、品質に不安を感じる方もいるでしょう。
しかし、ダイソンの製品は掃除機本体からモーターに至るまで完全に自社で開発し、度重なるテストが行われます。
耐久テストでは何千回も落下や衝突などを繰り返し、認められた製品だけが消費者の手元に。
ダイソンの2年間もの長いメーカー保証は、高い品質に対する自信の表れでしょう。
革新的な技術やアイデアと性能の高さが認められ、日本だけではなく、世界各国で非常に高い人気を誇り、現在、世界67ヵ国で販売されています。
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dyson(ダイソン)の他社との違いは?
では、dyson(ダイソン)の他社との違いにはどのようなものがあるのでしょうか?
特に注目すべきダイソンの違いは、次の2点にあります。
- プロモーション
- 高い技術力
それぞれを見ていくことで、ダイソンの魅力が見えてきますよ。
プロモーション
まず、dyson(ダイソン)と他社の違いで挙げられるのが、「プロモーション」のうまさです。
1960年代の高度経済成長と共に普及率が高まった掃除機市場。
ダイソンが誕生した1990年代には、すでに東芝や日立など国内の大手メーカーが市場の多くを占めていました。
しかし、ダイソンは占有された掃除機市場で打ち勝つべく、大胆なプロモーションを仕掛けます。
家電量販店での売り出し方
まず、メーカー各社、単調であった家電量販店の売り場デザインを刷新。
遠くから見てもダイソンの売り場があるとわかるような、明確で鮮やかなデザインにし、より多くの人に製品を見てもらうことに成功しました。
さらに家電量販店の店員にダイソン製品を深く理解してもらうべく、勉強会を開催。
ダイソンの魅力を店員たちに広く周知することで、多くの日本国民にダイソンの存在・技術を知ってもらうきっかけになりました。
斬新なテレビCM
プロモーション技術が光るのは、売り場だけにとどまりません。
ダイソンは、テレビCMにもこだわりました。
掃除機をはじめ、白物家電製品はハツラツとした女性とセットで宣伝することが多く、もはや常識とも言える状態でした。
ダイソンではそんな常識を覆し、製品だけにフォーカスした暗めの画面に、自社の強みである製品の語りだけを伝えるテレビCMを放送。
自社の魅力を「印象」ではなく「事実」として伝えるという、端的でありながら力強いプロモーションは大きく話題を呼びました。
斬新なテレビCMが功を奏し、ダイソンは一躍有名メーカーに仲間入りしました。
高い技術力
もう一つのダイソンと他社との違いは「高い技術力」。
ダイソンの掃除機が生まれたのは、もともとジェームズ・ダイソン自身が掃除機の吸引力に強い不満を感じていたためです。
不満を解消するために長年研究を続け、導き出した答えが「サイクロン式掃除機」。
各メーカー、ダイソンに続いてサイクロン式掃除機を開発、販売していますが、やはり高い技術力を示しているのはダイソンです。
ダイソン製の掃除機だけが、2006年の国民生活センターのテストで「紙パック式よりも吸引力が低下しない」と認められています。
参考:国民生活センターテスト
さらに、掃除機のノウハウをドライヤーや空気清浄機などの生活家電の開発にも応用。
ダイソン独自の技術ともいえる技術力の高さで、どちらも人気製品となっています。
では、それぞれの製品におけるダイソンの違いも見ていきましょう。
掃除機
ダイソンの掃除機の強みは以下の5つが挙げられます。
- 強い吸引力
- 吸引力をさらに引き出すモーターヘッド
- 排気がキレイ
- 紙パックなしで、使い勝手も◎
- 充電しやすく、掃除機もかけやすい
先述の通り、ダイソンの掃除機は強い吸引力が魅力。
ダイソンの掃除機、すごい吸引力!!
— ユキだるま@婚活終了 (@darudaru_yuki) November 23, 2020
どこにそんなにホコリがあったの?って位に吸い取っていく!
さて、掃除機かけたし夜勤明けだから寝ないと💤
さらにそれを引き出す、独自のモーターヘッドでより多くのゴミやチリを吸い取ります。
遠心力を利用してホコリを分離し、キレイな空気を排出するのもダイソンならでは。
ダイソンのサイクロン掃除機には紙パックがないため、ゴミ捨てが手間になりにくく、紙パックを購入するためのランニングコストもかかりません。
バッテリーの充電は付属のチャージャーに引っ掛けるだけでOKなので、毎日の掃除&充電もラクラクです。
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ドライヤー
ダイソンのドライヤーの魅力は次の3つ。
- 強いモーターで速乾
- 熱や風速・風圧をコントロール
- 豊富なアタッチメント
ダイソンのドライヤーの魅力は何といっても風の威力。
業界最高である2.4㎥/分もの強い風を送り出し、すぐに髪の毛を乾かしてくれます。
強風を実現できるのは、ダイソン独自の高いデジタルモーター技術があるため。
また、過度な熱によるダメージを防ぐ、インテリジェントヒートコントロールで髪を保護。
風速・風圧もしっかりとコントロールされるため、すばやく髪を乾かすことができます。
豊富なアタッチメントが選べるのもダイソンのドライヤーならでは。
5種類のアタッチメントで浮き毛を抑えたり、子どもや細い髪の方も快適に使用できる幅広いラインナップをそろえています。
空気清浄機
ダイソンの空気清浄機の強みは次の3つがあります。
- ハイパワーな空気清浄機能
- ウイルスやニオイも捉える高性能フィルター
- タンク内の水も除菌
吸引力の強いダイソンだからこそできる、ハイパワーな空気清浄機能。
通常、空気清浄機の性能試験に利用される部屋はおよそ10㎡ですが、ダイソンではリビングを想定した27㎡の試験室を使用。
部屋のすみずみまで浄化できているかを、しっかりテストしています。
掃除機と同様に使用されている高性能フィルターで、微細なゴミやチリを浄化して、キレイな空気を排出。
また、ダイソンの空気清浄機は高い気密性を誇り、集めたゴミやチリをしっかりと閉じ込めます。
加湿機能付きタイプでは、タンク内の水にUV-Cライトを照射。
タンク内の水に潜んだ細菌を除菌し、衛生的に加湿された空気が送り出されます。
dyson(ダイソン)は公式オンラインストアがお得
ダイソンを購入するならオススメは「ダイソン公式オンラインストア」。
「公式オンラインストアは正規の値段だしお得じゃないのでは?」と思う方もいますよね?
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特に注目なのは「価格保証」。
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しかも、購入から2日以内に安い価格で販売されていた場合でも、同じ価格にしてもらうことができます。
つまり、どこのオンラインストアで購入するよりも公式サイトで買う方が安く購入できるということですね。
ダイソンの商品を購入するなら、まずは公式オンラインストアをチェックしてみてはいかがでしょうか。
■公式サイト
・ダイソン公式オンラインストアまとめ
今回は、ダイソンの今さら聞けない基本情報と他社との違い、お得な購入方法をお伝えしました。
ダイソンは現在、本社をシンガポールに移し、イギリス、マレーシアで研究開発に取り組んでいます。
ダイソンが高い技術力を持ち続ける所以は、創業者であるジェームズ・ダイソンの「発明と改善がダイソンのすべて」という言葉に尽きるでしょう。
ダイソンの製品・企業としての魅力を感じますね。
近年、家電業界も価格の高騰ばかりが注目され、安価な海外製品も市場に多く見られるようになりました。
しかし、安価な家電製品は故障や破損も多く、結果として「安物買いの銭失い」になることも。
購入時に多少値が張っても、しっかりこだわって作られた製品の方が、かえって出費は少なくなるものです。
今回の記事でダイソン製品に興味を持った方、ぜひ「ダイソン公式オンラインストア」から購入を検討してみてくださいね!