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ドライヤーはダイソンとパナソニックどっちがいい?特徴と性能を徹底比較!

ドライヤー ダイソン パナソニック どっち

この記事では、ドライヤーはダイソンとパナソニックどっちについて書いています。

近年、ドライヤーは乾かすだけでなく、ヘアケアや大風量、スタイリング機能など付加価値のある商品が増えています。

かつては5,000円以下で手に入るものがほとんどでしたが、近年の高機能ドライヤーは1万円以上するのが当たり前に。

この高機能ドライヤーの流れを牽引したのが、ダイソンパナソニックです。

どちらの高機能ドライヤーも3万円以上する高価な商品ですが、評価が高く人気があります。

ではダイソンとパナソニックどっちドライヤーがいいのでしょうか?

今回は、両社の特徴とメリット、デメリットを解説し、性能を徹底比較!

それぞれのドライヤーがおすすめな人もご紹介しますので、あなたが選ぶべきドライヤーを見つけましょう。

ドライヤーはダイソンとパナソニックどっちがいい?

ドライヤー ダイソン パナソニック どっち

それでは早速、ドライヤーはダイソンとパナソニックはどっちがいいのか紹介していきます。

結論からいうと、

「速乾性」を求めるならダイソン、

「うるおい」を求めるならパナソニックがおすすめです。

両社のドライヤーはどちらも、髪を乾かす以外の機能も充実しています。

しかし、比較してみるとそれぞれ特徴があります。

両社の特徴をしっかりと理解することで、あなたに合ったドライヤーを選ぶことができるでしょう。

ダイソンのドライヤーの特徴

ダイソン パナソニック ドライヤー
参照:ダイソン公式サイト

ダイソンのドライヤーの特徴は、なんといっても「パワフルな風量」です。

同社の「羽のない扇風機」の技術と、独自のデジタルモーターとの組み合わせによって高圧な空気を生成し、髪を一気に乾かします。

MEMO

2.4㎥/分もの風量の多さは、数あるドライヤーのなかでNo. 1

さらに、アタッチメント「ジェントルエアーリング」を装着すると風量が3.0㎥/分までアップ!

ドライヤーの時間を短縮したい方には、ダイソンのドライヤーはおすすめです。

ダイソンのドライヤーのメリット

ダイソンのドライヤーのメリットは、以下の4つです。

  • パワフルな風量&風速
  • アタッチメントが豊富
  • 自動温度調節で過度な熱から髪を守る
  • 1,000万以上のマイナスイオンを放出

ダイソンの一番の魅力は、パワフルな風量と風速により「速乾性」が高いことです。

1回のドライヤー時間を10分短縮できれば、1週間で1時間以上の時間を捻出できることになります。

付属のアタッチメントが豊富なことも、他のメーカーにはない特徴のひとつ。

最新モデルでは、以下の5種類のアタッチメントが付いてきます。

スムージングノズルなめらかな風で髪をやさしく乾かします。
スタイリング
コンセントレーター
ブローしたい箇所だけに風圧の高い風を送ります。
ディフューザー均一に分散した風が髪のちぢれを防ぎ、カールやパーマヘアをふんわりとブローします。
ジェントルエアーリング細い髪やデリケートな頭皮に。低温でやさしい風ですばやく乾かします。
浮き毛抑制ツールドライの最後に髪表面の浮き毛を隠すことで、ツヤのある仕上がりに。

アタッチメントはマグネット式のため、簡単に付け替え可能

手軽にお好みのスタイルに合わせた仕上がりを実現できます。

また、「インテリジェント・ヒートコントロール」機能によって、自動で風温を調節

温度を毎秒20回測定して調節し、過度な熱による髪へのダメージを防ぎます。

さらに、パワフルな風からは1,000万以上ものマイナスイオンを放出

MEMO

マイナスイオン自体は他のメーカーのドライヤーにも搭載されていますが、2.4㎥/分もの風量で高速に髪に届けられるのは、ダイソンのドライヤーだけ。

大量のマイナスイオンにより静電気を抑え、髪の広がりを抑制できます。

このように、髪へのダメージを防ぎつつ素早く乾かせることが、ダイソンのドライヤーの魅力です。

ダイソンのドライヤーのデメリット

デメリットは、電源コードの設計が悪いことです。

ダイソンのドライヤーは電源コードが太く、コードの途中に四角いバッテリーのようなアダプターが付いており、「見た目が悪い」「邪魔だ」という意見が多いです。

また、価格が45,760円(税込)と、他の高級ドライヤーのなかでも高価な点もデメリットだといえるでしょう。

以下は、代表的な4メーカーの高級ドライヤーの価格です。

メーカー価格(税込)
YA-MAN リフトドライヤー HC-2055,000円
ReFa ビューテック ドライヤーPRO43,000円
パナソニック ナノケア EH-NA0J38,610円
KINUJO ヘアドライヤー33,000円
参考:各メーカー公式サイト

価格を重視したい方は、「パナソニック ナノケア EH-NA0J」や「KINUJO ヘアドライヤー」を選ぶとよいでしょう。

ただ、ヘアアイロンを使ったような仕上がりにできるアタッチメントがあるのはダイソンだけ!

スタイリング機能を求める方には、ダイソンのドライヤーはかなりおすすめです。

また、ダイソンのドライヤーを安く買う方法も存在します!

購入予定の方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

パナソニックのドライヤーの特徴

ナノケア ダイソン 比較

パナソニックは、「家庭用ヘアドライヤー国内出荷台数」が10年連続でNo. 1

ドライヤーといえばパナソニック」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

パナソニックのドライヤーの一番の特徴は、同社のイオン技術「ナノイー」が搭載されていること。

MEMO

ナノイーとは、空気中の水分を微細化した水分たっぷりのイオンのことで、水分量はマイナスイオンの約1000倍!

乾かすだけで髪にうるおいを与え、なめらかな手触りになります。

パナソニックのドライヤーは、イオンの違いにより以下の3シリーズに分かれています。

シリーズ名ナノイー価格帯
ナノケア(EH-NA0)高浸透ナノイー3万円台
ナノケア(EH-NA9,2)ナノイー2万円台
ionity(イオニティ)なし1万円以下(オープン価格)

ナノイー非搭載の「ionity」シリーズにも、「ミネラルマイナスイオン」を搭載。

このように、風に含まれる水分量が豊富な点が、パナソニックのドライヤーの特徴です。

パナソニックのドライヤーのメリット

今回はダイソンとの比較のため、パナソニックのなかでも上位機種の「ナノケア EH-NA0J」のメリットをご紹介します。

  • 高浸透ナノイーでなめらかな手触りに
  • 6つの風温モード搭載
  • スキンケアもできる
  • 風温と室温ふたつのセンサーで快適

パナソニックの一番のメリットは、ナノイーによって髪にうるおいを与えられること。

ナノケア EH-NA0J」は高浸透ナノイーを搭載。

ナノイーの約18倍の水分発生量により、髪の表面だけでなく内側まで水分を届けます。

さらに、他の「ナノケア」シリーズよりも吹出口が髪から近い本体設計のため、高浸透ナノイー&ミネラルを含んだ風が髪に届きやすくなりました。

風温切替モードについては、「ionity」シリーズは温風、冷風の2通りしかないですが、「ナノケア EH-NA0J」なら温風、冷風+4つのモードで6通りあります。

MEMO

モードの種類は、温風、冷風、温冷リズム、毛先集中ケア、スカルプ、スキンです。

「スキン」モードでは、高浸透ナノイー&ミネラルを含んだ風によりスキンケアが可能

ドライヤーでスキンケアまでできる機能は、ダイソンのドライヤーにはない特徴です。

また、風温と室温を検知する「スマートセンシング」を搭載しているのは、「ナノケア」シリーズのなかでも「EH-NA0J」だけ。

注目

他の「ナノケア 」シリーズは室温センサーのみ、ダイソンは風温センサーのみですが、「ナノケア EH-NA0J」は両方のセンサーを搭載しています。

使い方と環境にあわせて温度が自動コントロールされるため、髪への熱ダメージを防ぐだけでなく、暑い時期のドライヤーも快適です。

ヘアケア、スキンケア効果を求める方や、熱い風が苦手な方にはパナソニックがおすすめです。

パナソニックのドライヤーのデメリット

デメリットとしては、「髪が巻き込まれやすい設計」という点です。

吹出口と髪との距離を近づけやすい設計となったため、髪がモーターに巻き込まれてしまう方もいます。

特に髪の長い方は、毛先がドライヤーに近づきすぎないよう注意して使う必要があります。

ダイソンとパナソニックのドライヤーの性能差

では、ダイソンとパナソニックの性能を比較していきましょう。

今回比較するのは、ダイソン「Supersonic Ionic HD08 」と、パナソニック「ナノケアEH-NA0J」です。

以下の性能を比較していきます。

  • 価格
  • 重さ
  • サイズ
  • 風量
  • 風温
  • 付加価値
メーカー機種名ダイソン Supersonic Ionic HD08パナソニックナノケア  EH-NA0J
公式価格(税込)45,760円38,610円
重さ(本体)720g550g
サイズ高さ24.5×幅7.8×奥行9.7cm高さ22.1×幅14.8×奥行7.4cm
最大風量2.4㎥/分(アタッチメント装着で3.0㎥/分)1.6㎥/分
風量切替強/中/弱強/中/弱
風温100°C(アタッチメント装着で20°C低下)95°C(スカルプモード時は60°C)
温度調節機能インテリジェント・ヒートコントロールスマートセンシング
風温切替高/中/低/冷風温風/冷風/スカルプ/スキン温冷リズム/毛先集中ケア
アタッチメント・ノズル5種類2種類
参考:ダイソン公式サイトパナソニック公式サイト
※ダイソンの価格は数量限定モデルではない標準モデルを参考にしています。

価格はパナソニックの方が約7,000円安く、パナソニックに軍配。

重さはパナソニックの方が軽く、サイズもわずかな差ですがパナソニックの方がコンパクト

最大風量については、ダイソンが圧勝です。

風温に関しては、乾かしている間の自動温度調節は両社ともに搭載されており互角。

ただ、低温になった際の温度に違いがあります。

ダイソンはアタッチメント「ジェントルエアーリング」を付けると風温を20°C低下することができ、80°Cへ。

一方、パナソニックはスカルプモードの状態だと60°Cの風を出せます。

より低温のやさしい風で乾かせるのは、パナソニックだといえるでしょう。

大きな違いがあるのは、付加価値の部分

ダイソンはアタッチメントの種類、パナソニックは風温切替の種類が豊富で、それぞれに特徴があります。

ツヤ感やパーマ、ブロー用など5種類のアタッチメントによって、ドライヤーのみで様々なスタイリングができることが魅力。

一方、パナソニックは、毛先集中モードやスキンモードなど、風温切替による髪や肌のケアに力を入れています。

性能で比較した場合は、風量とスタイリング重視の方はダイソン、コンパクトさとケア重視の方はパナソニックを選ぶと良いでしょう。

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ダイソンのドライヤーをおすすめしたい人

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両社のメリットや特徴をご紹介していきましたが、「結局どっちを買うか迷う」という方も多いですよね。

そんな方のために、どんな人におすすめなのかご紹介していきます。

以下に当てはまる方は、ダイソンのドライヤーがおすすめです。

  • パワフルな風で早く乾かしたい
  • 様々なアタッチメントを使用してスタイリングしたい
  • 重さ、コードはそこまで気にならない

乾かす時間とスタイリングの時間を短縮したいなら、ダイソンがおすすめです。

最大風量2.4㎥/分のパワフルな風で一気に乾かし、「浮き毛抑制ツール」に付け替えるだけでヘアアイロン顔負けのツヤ感のある仕上がりにセットできます。

カールやパーマヘアの方は、「ディフューザー」に付け替えると、ふんわりとした仕上がりも可能です。

パワフルな風で乾かす時間を短縮したい方は、ダイソンのドライヤーを選ぶ価値は十分あるでしょう。

パナソニックのドライヤーをおすすめしたい人

続いてはパナソニックについてです!

以下に当てはまる方は、パナソニックのドライヤーがおすすめです。

  • 髪にうるおいを与えたい
  • 肌のケアもしたい
  • 低温のやさしい風で乾かしたい

髪や肌にうるおいを与えたいなら、パナソニックがおすすめです。

マイナスイオンの約1,000倍の水分量を含んだ風で乾かし、ドライヤー後の髪はしっとりまとまります。

ケア重視の方は、高浸透ナノイーが搭載されているモデルを選ぶと良いでしょう。

また、低温モードの際はダイソンより低い温度まで下がるため、熱い風が苦手な方にもおすすめです。

まとめ

ドライヤーは、便利な機能や付加価値が次々と追加され、進化を続けています。

どのドライヤーも十分な機能が搭載されているため、差別化することが難しいともいえます。

ですが、今回のように比較してみると、それぞれ特徴があることがわかります。

ダイソンなら「速乾性」「スタイリング」、パナソニックなら「うるおい」「ケア機能」です。

特徴やメリット、デメリットを理解し、あなたの髪質や希望に合ったドライヤーを選びましょう。