この記事では、家族で安く泊まる方法5選について書いています。
家族での旅行は時に一生の思い出になるもの。
子どもが大きくなると一緒に過ごす時間も減っていくから、できるだけたくさん家族旅行に出かけたいですよね。
ただ、自分1人ならともかく、家族みんなで旅行となるとどうしてもお金がかかってしまいます。
そこで今回は、家族で安く泊まる方法を徹底調査!
お金のかからない家族旅行の方法を探している人は、ぜひ記事をチェックしてくださいね。
家族で安く泊まる方法
家族で安く泊まる方法は、全部で5つ。
- ペンションを利用する
- 民泊を利用する
- 添い寝プランのある宿を探す
- 友達同士や二世代で泊まる
- 旅行系サブスクを利用する
ペンションを利用する
家族で泊まれる安い宿としておすすめなのが、ペンションです。
ペンションは、簡単にいえば小規模でアットホームな宿泊施設。
場所や季節によっても変わりますが、宿泊料金は平均して1人あたり6,000〜8,000円ほどのところが多く、ホテルや旅館よりも安く泊まれます。
ペンションが安いのは、設備がホテルや旅館よりもそろっていないため。
ペンションは、宿泊客同士やオーナーとのコミュニケーションを重視していることが多く、個人スペースよりも共有スペースのほうが充実していることが多いです。
部屋にテレビや冷蔵庫、トイレがないのは、ペンションでは一般的です。
ただ、オーナーが釣ってきた魚をその場で調理して提供するなど、大きなホテルや旅館にはないこだわりが詰まっているのがペンションの特徴。
「子ども歓迎」のペンションであれば、多少子どもが騒いでもとがめられることもないので、宿泊しやすいですよね。
温かみのあるサービスを一度受けると、「もうホテルや旅館には泊まれない」なんて人もいるほど、ペンションには根強いファンがいます。
家族で安く泊まりたいけど、機械的なサービスではない人との触れ合いも楽しみたいなんて人に、ペンションはおすすめです。
民泊を利用する
家族で泊まれる安い宿としては、民泊もおすすめです!
民泊とは、ホテルや旅館として経営していない、一般の人の民家に泊まらせてもらうこと。
「親戚の家に泊まりに行く」といった感覚が近いかもしれません。
民泊は、なんといっても宿泊料金が格安なのが特徴。
先週に引き続き掃除も兼ねて家族で田舎の古民家民泊へ。
— 民泊に本気🔥です。@福井県 (@ktaniguchifuku3) July 27, 2024
暑さのためBBQ中断し、子供達は夏休みの宿題開始😃
自分は草刈りに😅
自然最高。#民泊 pic.twitter.com/SEvHOouCNj
たとえば、沖縄に旅行に行った場合、ホテルに宿泊すると1人当たり1万円ほどかかりますが、民泊なら1部屋2万円以下もたくさん。
家族4人で泊まれば、1人あたり5,000円ほどとホテルの半額以下で泊まれます。
民泊が安いのは、ホテルや旅館のように「上げ膳据え膳」のサービスはないため。基本的に食事の用意もありません。
ただ、家族が多いと食べられるものや好き嫌いもあるため、「自分たちで用意したほうが気楽」なんてこともありますよね。
最近では、1部屋だけでなく1棟まるまる貸し切りなんて民泊も増えています。
家族が多くてみんなで泊まれる宿を探している人・最低限のサービスでいいから、安く泊まりたい人に民泊はおすすめです!
添い寝プランのある宿を探す
行きたい旅行先にペンションや民泊が見つからない場合は、ホテルや旅館で「添い寝プラン」のある宿を探しましょう。
添い寝プランとは、主に小学生以下の子どもが対象の旅行プラン。
1部屋の対象人数に子どもが含まれていないため寝具や食事がついていませんが、その分子どもの宿泊料金は必要ありません。あるいは、食事だけ別料金で用意してもらえるところも。
子どもが小さいと、1人で寝るのを嫌がって、結局寝具を使わないことがほとんどなんですよね。
なので、小学生以下の子どもがいる家庭は添い寝プランのある宿を積極的に探すのがおすすめです!
友達同士や二世代で泊まる
旅行は、友達や親族を誘うことでも家族で安く泊まることができます。
ポイントは、1人あたりではなく「1部屋あたり〇円」の宿を探すこと。
たとえば、1部屋6万円の部屋は高く見えますが、家族4人+祖父祖母の計6人で泊まれば、1人あたり1万円になります。
何より、「1部屋あたり〇円」の宿というのは、基本的に1棟貸し切りや1日1組限定のところが多く、ほかのお客さんに気兼ねすることなく泊まれるのがポイント。
部屋数も多いため、友達家族と一緒に泊まってもきちんとプライバシーを確保できますよ。
ワイワイと大勢で旅行を楽しみたい人・1人あたりの宿泊料金を抑えてちょっといいところに泊まりたい人は、友達や親族を旅行に誘ってみてください。
旅行系サブスクを利用する
旅行系サブスクを利用するのも、お金のかからない家族旅行を求めている人にぴったり。
あまり聞きなれないサービスである旅行系サブスク。
ほかのサブスクと同じで、基本的には毎月一定料金を支払うことで、全国にある宿泊施設に泊まることができます。
たとえば、旅行系サブスクの第一人者ともいわれている「HafH(ハフ)」の場合。
2つのプランが用意されています。
月額(税込み) | 宿泊に使えるコイン付与数 | |
---|---|---|
ベーシックプラン | 2,980円 | 毎月80コイン |
スタンダードプラン | 9,800円 | 毎月300コイン |
毎月もらえるコインを使うことで宿が予約できる仕組みです。
気になる「いくらコインがあれば宿に泊まれるか?」ということですが、都市部駅前にあるホテルなら200コイン〜、リゾートホテルであっても300コイン〜から宿泊できます!
各種キャンペーンでもらえるコインも合わせれば、1か月の月額料金2,980円で宿泊も可能。
普通に予約するよりぐっと値段を抑えられますよね。
また、基本的に平日でも土日祝日でも必要なコインは同じ。
「土日しか休みがない」なんて人も、割増料金なしで旅行が楽しめます。
ただ、「HafH(ハフ)」もそうですが、基本的に旅行系サブスクは単身者もしくは未就学児がいる家庭向けのサービス。
小学生以上の子どもが一緒に泊まれる宿は少なく、子どもが大きい家や大家族の場合サブスクを持て余してしまうかもしれません。
旅行系サブスクは、定期的に旅行に行く趣味がある人・子どもが小さく添い寝が可能な人におすすめです!
家族で泊まれる安い宿はどうやって探す?
家族で泊まれる安い宿を探すのにおすすめな予約サイトは3つ。
- じゃらん
- 楽天トラベル
- ステイジャパン
じゃらん
じゃらんでは、キーワード検索の欄に「家族応援割」」と入力すると、子ども連れにぴったりなプランを用意している宿をチェックできます。
添い寝で宿泊代金が無料だったり、朝食ビュッフェが子どもはサービスでついてくるなど、お得なサービスがたくさん。
中には、「当日のチェックインまでキャンセル料無料」なんて宿もあります。
子どもは旅行に行く朝に急に熱を出すもの。
急な旅行中止でもキャンセル料がかからないのはありがたいですよね…!
また、毎月20日から始まる「じゃらんのお得な20日間」や不定期開催の「じゃらんスペシャルWEEK」では、宿泊代金が10〜15%オフになるクーポンを配布。より安く家族旅行が楽しめますよ。
子連れ向けの宿やプランが豊富なので、迷ったらまずはじゃらんから探してみるのがおすすめです!
特別クーポン配布中♪
楽天トラベル
楽天トラベルでは「家族旅行」のページから、家族旅行にぴったりなプランや宿を検索できます。
添い寝無料や離乳食サービスなど、楽天トラベルならではのプランを用意している宿がたくさん。
ペット連れや三世代家族での旅行など、細かな需要にも対応しています。
また、楽天といえば定期的に開催される「楽天スーパーセール」ですが、楽天スーパーセール開催時は楽天トラベルもお得に!
宿泊代金10,000円クーポンの配布や、予約でもらえる楽天ポイントが+ 2%など、活用することで家族旅行が安くなります。
日常的に楽天ポイントをためている人は、楽天トラベルがおすすめです!
ポイント還元率No.1♪
ステイジャパン
古民家やペンションを探している人におすすめなのが、「ステイジャパン」。
じゃらんや楽天トラベルには掲載されていない、民泊をしている宿を検索できます。
掲載されているのは、映画「となりのトトロ」に出てくるような一軒家や、合掌造りの家など、普段は泊まれないような場所ばかり。
1軒まるまる貸し切っても2万円以下など、格安で泊まれるのは魅力的ですよね。
家族旅行は人数が多くなるほど宿泊料金がアップしますが、1軒あるいは1棟ごとの料金が設定されている宿なら、人数が増えるほど1人あたりの宿泊料金は安くなります。
また、農業体験やアウトドア体験ができる宿も多く、普段できないようなめずらしい体験を求めている人は、ぜひステイジャパンで宿を探してみてください。
家族旅行をするときの注意点
家族旅行をするときは、事前に宿泊先にあるアメニティや設備をよく確認しておきましょう。
大人だけの旅行であれば、もしなくてもコンビニで調達するなど何とかなるケースが多いです。しかし、子どもが小さいと、必要なものがコンビニに置いてあるとは限りません。
また、なんでも家から持っていくのは大変。
べニーチェアや子ども用食器など、かさばるものは宿泊先にあると助かりますよね。
ほかにも、子ども用の浴衣や補助便座、補助台なども部屋にあると便利です。
当日チェックインした際に伝えれば貸してもらえる場合もあれば、事前に予約が必要なこともあります。
宿泊先ごとに違うので事前によく確認しておくのが大切。予約が必要であれば忘れないようにしましょう。
まとめ
何かとお金がかかる家族旅行ですが、宿泊先や予約サイトを変えるだけで、宿泊代金をいつもの半額以下に抑えることができます。
おすすめは、いつもは泊まれないような古民家に宿泊できる民泊。
大人数でも気兼ねなく泊まれますし、何より宿泊代金が1軒ごとに定められているので、ホテルや旅館より安く泊まれます。
日常的に旅行に行く人は、旅行系サブスクの利用も検討してみてくださいね。