この記事では、日本製の骨伝導イヤホンおすすめについて書いています。
有線・無線とさまざまな種類が発売されているイヤホンですが、最近話題になっているのが耳の穴をふさがない骨伝導タイプのイヤホン。
以前より値段は下がって来ているものの、決して安い買い物ではありません。
だからこそ、せっかく買うなら信頼のできる日本製のものを選びたいですよね。
そこで今回は、骨伝導イヤホンの中から日本製のおすすめを紹介します。
骨伝導イヤホンの選び方についてもまとめているので、ぜひチェックしてくださいね!
骨伝導イヤホンの選び方
骨伝導イヤホンの選び方で大切なポイントは4つ。
- 防水性能をチェック
- 接続方法をチェック
- 装着方法をチェック
- 音質をチェック
防水性能をチェック
骨伝導イヤホンを選ぶときは防水性能をチェックしましょう。
骨伝導イヤホンは耳の外側に装着します。
そのため、通常のイヤホンより外気に触れやすくなっているんですね。
汗や雨など水の影響をまともに受けてしまうので、防水性能が良くない骨伝導イヤホンだとすぐに壊れてしまいます。
通常のイヤホンであればそこまで防水性能は気にしなくてもいいですが、骨伝導イヤホンの場合は防水性能は欠かさず確認しましょう。
イヤホンの防水性能はIPコードと呼ばれるもので確認できます。
IPX0〜9までランクがあり、数字が大きいほど防水性能は高め。
お風呂でも骨伝導イヤホンを使うならIPX7以上が必要ですが、突然の雨など日常的な水を防ぐのであればIPX4であれば十分です。
接続方法をチェック
骨伝導イヤホンだけでなくイヤホンの選び方で外せないのが、接続方法です。
接続方法はケーブルの有無で有線タイプ・ワイヤレスタイプの2つに分けられます。
それぞれのメリット・デメリットを比べてみました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
有線タイプ | ・充電の必要がない ・失くす心配が少ない ・設定いらずですぐに使える | ・ケーブルがわずらわしい ・断線の恐れがある |
ワイヤレスタイプ | ・ケーブルがなく使うシーンを選ばない ・バリエーションが豊富 | ・使い初めに設定が必要 ・なくしやすい ・充電が必要 |
最近人気のワイヤレスタイプは、ケーブルが絡まるなどのわずらわしさがなく、見た目にもスッキリするのがメリット。
ただし、片方だけなくすなんてことも多いので、「なくすのが心配」という人は有線タイプがおすすめです。
装着方法をチェック
装着している時間が長いイヤホンは、自分に合った装着方法を選ばないと付けているのがしんどくなってしまいます。
骨伝導イヤホンは複数の装着方法があるので、好みのものを選んでください。
骨伝導イヤホンの装着方法は主にこちらの3つ。
イヤーカフタイプ | 左右に独立したイヤホンを耳に挟みこんで使う |
ネックバンドタイプ | 左右が一緒になったイヤホンを頭部ではさんで固定して使う |
メガネタイプ | メガネをかけるようにして使う |
見た目にも目立たず、服装を選ばないことで人気なのがイヤーカフタイプ。
ただ、イヤホン自体に重さがあると後々耳が痛くなりやすいので軽めのものを選びましょう。
ネックバンドタイプは骨伝導イヤホンでは定番の装着方法。
動いてもズレにくいため、運動をしながらイヤホンを使う人におすすめです。
骨伝導イヤホンならではの装着方法がメガネタイプ。
メガネのフレームに骨伝導イヤホンの機能が付いており、メガネをかけるように音楽などを楽しめます。
レンズがブルーライト対応だったり、高機能が多いのも特徴です。
音質をチェック
音を聞くためのものですから、音質もわすれずにチェックしましょう。
一般的なイヤホンに比べ、どうしても骨伝導イヤホンは音質が劣ってしまいます。
値段の幅が広く選択肢がたくさんある骨伝導イヤホンですが、音楽を聴くのであれば1万円以上の価格のものを選ぶのがおすすめ。
1万円以上出せば、音質について満足できるレベルになります。
また、骨伝導イヤホンは低温になればなるほど、音が劣化する傾向にあります。
低音の再生に特化した機能が付いたものを選ぶといいでしょう。
日本製の骨伝導イヤホンおすすめ8選
骨伝導イヤホンの選び方が分かったところで、ここからは日本製の骨伝導イヤホンのおすすめを8選紹介していきます。
オーディオテクニカ 軟骨伝導ワイヤレスイヤホン
創立60年を超える老舗のオーディオテクニカが発売したのは、世界初の軟骨伝導イヤホン。
音の振動が軟骨に伝わり、まるで耳がスピーカーになったかのような音の広がりを感じられます。
ネックバンドタイプですが、軟骨に触れる程度の装着なので長時間使用しても疲れることがありません。
外部振動で音質が劣化するのを防ぐため、運動しながらなどの「ながら聴き」であっても原音を忠実に再現。
装着感の心地よさと音質、どちらにもこだわりたい人におすすめです。
AVIOT 骨伝導イヤホンWB-P1
塵埃の侵入がない・水中に沈めても機器が影響を受けない、IP67の防水防塵性能が付いた骨伝導イヤホン。
汗だけでなく突然の雨、また砂が舞っても問題なく使えます。
水洗いできるので清潔を保ちやすいのが嬉しいですね。
高音域と低音域をダイレクトに届けるので臨場感のある音楽を楽しめます。
最大12時間再生可能な長持ちバッテリー搭載で、外で音楽を聴くことが多い人におすすめです。
4色のカラーバリエーションがあるので、好みのものを選んでくださいね。
BoCo 骨伝導イヤホン boco earsopen PEACE TW-1
BoCoは元SONYの開発者によって作られた会社。
スタイリッシュな見た目はどことなくSONYらしさが残っていますよね。
完全ワイヤレスタイプでありながら、特殊なイヤカフ構造で耳にしっかりフィット。
激しい運動をしてもイヤホンがずれる心配がありません。
片耳わずか9gだから長時間の使用もばっちりです。
また、骨伝導イヤホンは音漏れしやすいのが難点でしたが、従来のものより音漏れを50%軽減。周囲を気にすることなく思う存分音楽を楽しめますよ。
NTT sonority nwm MBN001
東京に本社を置くNTTソノリティが展開しているブランドがnwm。
まるで耳全体がスピーカーになったかのような音の広がりを体験できます。
低音もしっかり拾うので、仕事として使うだけでなく音楽を楽しみたい人にもぴったり。
NTTの音漏れ抑制技術(PSZ技術)を搭載しており、静かな場所でも気兼ねなく使えますよ。
コード込みでわずか23gと軽量だから、1日中着けていても負担になりにくいのがポイント。
スタイリッシュで無駄のないデザインは、見た目を気にする人にもおすすめです。
AVIOT 骨伝導イヤホンWB-E1M
取り外し可能なブームマイクはAIを活用したノイズキャンセリング機能付き。
周囲の環境に左右されずに会話に集中できるので、仕事でイヤホンを使う人におすすめです。
耳全体を優しく包み込むフィットデザインで、可能な限り耳への負担を軽減。
値段は高めですが、付けているのを忘れるほどの心地よさはさすがです。
また、2基のドライバー搭載で聞き取りにくいとされる中・高音域をカバー。
骨伝導イヤホン以上とも言われる音質の良さは、「高くてもいいものを使いたい」という人に最適です。
多摩電子工業 骨伝導ヘッドセット TBS55K
多摩電子工業は神奈川県川崎市にあるメーカーです。
タッチセンサーを搭載しているのが特徴。
音量調整やスキップなどがさっと手軽に行えるので、作業しながらでも使いやすくなっています。
値段はお手頃ながら、作りはしっかりしており装着感も申し分ありません。
やや低音が聞こえづらい点はありますが、会話は問題なく聞こえますしマイク付きなので仕事用に使うのをおすすめします。
充電用ケーブルがType-Cにまで対応。充電速度が速いので、使う頻度が多いという人にもぴったりです。
サンワダイレクト 骨伝導イヤホン 400-BTSH025
サンワダイレクトは岡山県にあるメーカーで、主にパソコンやタブレットの周辺機器を製造しています。
骨伝導と空気伝導の2つのスピーカーを採用。
「音が軽い」「物足りない」といった骨伝導イヤホンのマイナス面をうまくカバーしています。
マグネットで簡単に取り外しできるマイクは、ノイズキャンセリング機能付き。
最大10時間の連続使用&IP56の防水防塵性能だから、外で作業しながらイヤホンを使う人にぴったりです。
cheero 軟骨伝導ワイヤレスイヤホン CHE-N-001
cheeroは大阪に本社を置くメーカーで、主にモバイルバッテリー等のスマホ周辺機器を販売しています。
耳穴のくぼみにのせて使うタイプ。
運動しながら使うのには向いていませんが、耳に負担がかかりにくく蒸れにくいので子どもが使うイヤホンとしておすすめです。
Qualcomm社の最新チップQCC3044を搭載しており、iPhone・Android問わず高音質の音楽が楽しめます。
最大24時間再生が可能な大容量バッテリーが搭載されているのも嬉しいですね。
まとめ
日本のメーカーの骨伝導イヤホンは使う人の目線に立って作られていることが多く、使っていてストレスフリーなのが特徴。
最近は音質にこだわったものも増えているので、今までのイヤホンと同じように音楽を楽しめますよ。
選び方のポイントを押さえて、ぜひ自分にぴったりの骨伝導イヤホンを見つけてくださいね。