この記事では、給湯器を安く買う方法について書いています。
今まで給湯器を購入するには、ガス会社や地元の専門業者を通すのが一般的でした。
しかし、最近はネットや家電量販店、ホームセンターなどさまざまな購入ルートがあります。
あちこちで買えるようになったため、どこで購入するべきか悩む人も多いのでは?
給湯器の価格はかなり高額なので、できるだけ安く買いたいですよね。
そこで今回は、給湯器を安く買う方法についてまとめました。
さらに、どこで買うのが安いのか、給湯器を選ぶときの注意点もお伝えします。
給湯器が故障してしまった人、できるだけ安く給湯器を買いたい人はぜひ参考にしてくださいね。
給湯器を安く買う方法6選
給湯器を安く買う方法には、次の6つが挙げられます。
- ネットで安い製品を探す
- ポイントアップの時期に買う
- ネット主体の給湯器専門業者から購入
- 値引きを交渉する
- 中古品を狙う
- 大手ガス会社の価格もチェック
給湯器はネット通販や専門業者から安く買うことができます。
また、リサイクルショップの中古品やガス会社の価格をチェックするのもひとつの手です。
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
ネットで安い製品を探す
給湯器を安く購入する方法のひとつが、ネットで安い製品を探す事です。
ネット通販ではガス給湯器の取扱業者が多く、さまざま製品が安く販売されています。
製品ごとに異なりますが、メーカー希望小売価格の半額ほどで販売されていることも。
多くのショップの製品を検索できるため、欲しい機器の最安値の製品が探しやすいのもポイントです。
ポイントアップの時期に買う
ネットや家電量販店のポイントアップキャンペーンの時期に買うことも、給湯器を安く買う方法のひとつです。
各ネット通販では購入額に応じたポイントが付与されます。
実店舗でも家電量販店やホームセンターではポイントカードを導入しているところも多くありますね。
しかし、ポイントアップキャンペーンの時期を狙えば、得られるポイントはさらに増額。
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ネット主体の給湯器専門業者から購入
ネット主体の給湯器専門業者から購入するのも、給湯器を安く買う方法のひとつです。
給湯器専門業者なので設置工事込みでお願いすることができ、総額費用を安くすることができます。
価格を抑えつつ給湯器と取付工事をお願いしたい人は、ネット主体の給湯器専門業者を検討するとよいでしょう。
値引き交渉する
実店舗で本体の値引き交渉をするのも、給湯器を安く買うひとつの方法です。
家電量販店やホームセンターなどの実店舗では、店員に価格交渉できる場合があります。
また、店舗によっては在庫処分や型落ち品をセール価格で販売することがあります。
どの程度価格が下がるかは製品・店舗により差がありますが、一度相談してみるのもよいでしょう。
他にも様々な値引き交渉のコツが存在します。ぜひ参考にしてください。
中古品を狙う
給湯器の購入価格を大きく下げたいのであれば、中古品を狙うのも一つの方法です。
ただ、中古品の購入は以下の点に注意が必要です。
- 年式が古い(販売から5年以上経過した)ものがある
- 不具合・故障が起こるリスクがある
- 本体のみの購入になるため、設置工事業者を探す必要がある
故障のリスクをいとわない人やどうしても価格を抑えたい人は中古品を検討するのもよいでしょう。
大手ガス会社の価格もチェック
大手ガス会社の価格もチェックしておくと、安く給湯器を購入できることがあります。
普段、ガスを利用しているガス会社などに給湯器の価格を確認してみましょう。
なにより、普段から使用しているガス会社にお願いするのは安心感がありますね。
給湯器はどこで買うのが安い?
様々な方法を紹介しましたが、どこで買うのが1番安いのか改めてご紹介します。
- 給湯器本体はネット通販
- 本体+設置費用まで含めるならネット主体の給湯器専門業者
購入先のメリットや特徴を考えながら、もっともあなたが魅力的に感じるところを選びましょう。
ネット通販
メリット
- 給湯器を安く購入できる
- ポイントが貯められる
- 最安値がすぐわかる
- 時間や場所を問わずに購入できる
- 即日配送してくれる
デメリット
- 設置費用は別になる事が多い
- 機器選定が難しい
- 保証年数が少ない
給湯器本体だけを購入したいのであれば、ネット通販で購入するのが良いでしょう。
たくさんの機器・ショップの中で最も安い一台を選ぶことができます。
また、ポイントアップ期間中であればさらに多くのポイントが貯められます。
貯まったポイントで買い物もできるため、給湯器を安く購入できると言えるでしょう。
一方、ネットモールでの購入は、設置費用や機器の選定などの作業が必要です。
最も安く給湯器を買うことができますが複数の作業が必要になるため、注意してください。
ネット主体の給湯器専門業者
メリット
- 給湯器を安く購入できる
- 設置工事も一緒に行える
- 業者独自のアフターサービスが付く
デメリット
- メーカーや種類が限られる
- 対応エリアの確認が必要
- 保証は業者により異なるため要確認
- 設置業者の技術がまちまち
本体と設置作業までお任せで安く済ませたいのであれば、ネット主体の給湯器専門業者が良いでしょう。
ネット主体の給湯器専門業者は給湯器本体をメーカー希望小売価格の80%以下で販売しています。
さらに、設置工事も合わせた価格となっているため、費用がわかりやすいのもポイントです。
デメリットとしては、対応エリアが限られることや設置業者の技術や対応が不十分なことが考えられます。
もちろん、すべての業者に当てはまるわけではありませんが、検討する際には慎重に選びましょう。
給湯器購入時の注意点
最後に、「ネット通販」と「ネット主体の給湯器専門業者」の給湯器購入時の注意点をお伝えします。
ネット通販と給湯器専門業者では、注意する点が異なります。
事前に注意点を把握することで、どちらを選んでも失敗や後悔なく給湯器を買えるでしょう。
ネットモールで給湯器を購入する注意点
ネットモールで給湯器を購入する注意点には以下の5点が挙げられます。
- 設置工事だけを行ってくれる業者が少ない
- 総額費用を確認
- メーカー保証しか付かないことも
- 即日設置は難しい
- 自分で機器を選ばなければならない
設置工事だけを行ってくれる業者が少ない
ネットで給湯器を購入する場合、設置工事のみを行ってくれる業者が少ないことが注意点です。
対応してくれる業者が少ないため、作業の価格も必然的に割高になりがちです。
ネットや地元のガス会社などで、できるだけ安く設置工事をしてくれる業者を探してみましょう。
総額費用を確認
給湯器を使うには設置工事が必須なので、ネットでの購入費+設置工事の費用がかかります。
設置費用が高ければ、どんなに安い給湯器を購入しても支払う費用は高くなります。
必ず、給湯器を使用できるまでに必要な総額費用を把握しておきましょう。
せっかく安い給湯器を買ったのに、設置費用が高くて支払いが高額に…となる恐れがあります。
メーカー保証しか付かないことも
給湯器は多くのメーカー保証が1~2年です。
ショップによっては独自に2年ほどの保証を付けているところもあるため、購入前にチェックしてください。
ネットでの購入は、長期的な設置後のアフターフォローは受けられないことが多いため、注意が必要です。
即日設置は難しい
即日設置の対応が難しいことも、ネットで給湯器を買うときの注意点です。
給湯器本体であっても、数日後の発送となることが多く、到着までに数日を要します。
設置工事業者を即日探すのはさらに難しいため、購入から取付までは少なく見積もっても数日間が必要です。
ネットでの購入は時間がかかる可能性が高いため、緊急を要する場合には注意しましょう。
自分で機器を選ばなければならない
ネットで給湯器を購入する場合、機器の選定も自分で行わなければなりません。
給湯器に関しての知識が少ない人はどれを選べば良いか迷う場合もあるでしょう。
給湯器を選ぶ際には次の点を押さえておくと失敗しにくいです。
- 戸建てタイプorマンションタイプ
- 据置or壁掛けor埋込タイプ
- 号数(給湯能力)
- 追い焚き機能の有無
また、現在使用している給湯器を参考にしたり、比較して選ぶのもよいでしょう。
機器選定に悩む場合には、利用しているガス会社等に相談するのも一つの手です。
ネット主体の給湯器専門業者で給湯器を購入する注意点
ネット主体の給湯器専門業者で給湯器を購入する注意点には、以下の5つが挙げられます。
- 対応エリアの確認が必要
- 価格設定・サービス内容を確認
- スタッフの技術・資格をチェック
- 保障・アフターサービスを確認
- 複数の業者を比較する
対応エリアの確認が必要
ネット主体の給湯器専門業者から給湯器を購入する場合、対応エリアに注意しましょう。
多くのネット主体の専門業者がありますが、対応できる地域・エリアは限られている業者が多いです。
気になる業者を見つけたら、まずは対応エリアをチェックしてください。
価格設定・サービス内容を確認
ネット主体の給湯器専門業者にお願いする場合、価格設定やサービス内容も確認しましょう。
また、見積書に「工事一式」などの記載で明細が書かれていない場合は、内容をしっかり確認してください。
一方で、価格の高すぎる業者は知識の乏しい素人に高額な請求をしていることも考えられます。
もちろん、レベルの高い作業を行うためには経験豊富なスタッフや一定の費用が必要です。
費用が少し高くても、アフターサービスや保証が充実している業者もいます。
サービス内容や保証をしっかり吟味したうえで、業者を選ぶようにしましょう。
スタッフの技術・資格をチェック
給湯器専門業者を選ぶ際、スタッフの技術や人柄、資格を有しているかも重要です。
会社窓口や職人など、対応するスタッフの人柄を見ることで、会社の全体像も見えてきます。
また、給湯器の設置工事にはガスや電気の資格が必要です。
安すぎる業者では、必要な資格を持たない人が施行を行っている可能性があります。
工事に来た人が無資格者なのを当日知った、ということにならないよう事前に確認しておきましょう。
保障・アフターサービスを確認
保証やアフターサービスを確認することも、給湯器専門業者に依頼する際のポイントです。
業者によって保証期間や内容、アフターサービスが異なります。
設置後のトラブルや故障の対応に、費用が発生するかも確認してください。
給湯器の購入・設置は、費用も作業も大掛かりなので、トラブルにも柔軟に対応できるところが良いでしょう。
複数の業者を比較する
給湯器専門業者を選ぶ際には、複数の業者を比較することが重要です。
複数の業者から見積をもらうと、以下を比較することができます。
- 費用
- アフターサービス・保証内容など
- 会社・スタッフの対応
複数の業者を比較することで、費用相場を把握でき、価格交渉にも役に立ちます。
また、アフターサービスや保証の内容を比較できるため、よりあなたが満足するサービスを選択できます。
複数の業者を相手にするのは少し手間ですが、後々の事を考えると非常に大事な作業になります。
いくつかの業者を比較して、あなたが最も満足できる業者を選びましょう。
まとめ
今回は、給湯器を安く買う6つの方法と安く買えるところをお伝えしました。
給湯器を安く買う方法は、次の6つがあります。
- ネットで安い製品を探す
- ポイントアップの時期に買う
- ネット主体の給湯器専門業者から購入
- 値引きを交渉する
- 中古品を狙う
- 大手ガス会社の価格もチェック
給湯器本体をもっとも安く買うならネット通販が、本体+工事ならネット主体の給湯器専門業者がおすすめです。
どちらで購入する場合でも注意点に配慮しながら、慎重に検討しましょう。
給湯器は本体価格が高額なだけでなく、数万円程度の設置工事も必要です。
保証期間や施工内容などをしっかり確認して依頼すると、失敗や後悔を遠ざけられます。
ぜひ、今回紹介した内容を参考に、満足する一台を選んでくださいね。