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【2024年版】マキタとアイリスオーヤマの掃除機を徹底比較!どっちがいい?特徴まとめ

マキタ アイリスオーヤマ 掃除機 比較

この記事では、マキタとアイリスオーヤマの掃除機の比較について書いています。

吸引力が強く、安い掃除機」を調べると、マキタの掃除機とアイリスオーヤマの掃除機は必ずと言って良いほどヒットします。

Amazonの売れ筋ランキングでも上位です。

どちらも1万円から購入できる、コスパのいい掃除機として人気ですね!

性能やお値段など一見似ているように見えて、どちらを選べばいいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

マキタとアイリスオーヤマの掃除機ってどっちがいいの?

そんなあなたのお悩みを解決するために、マキタとアイリスオーヤマ、どちらを買うべきなのか、それぞれの特徴と比較を分かりやすくお伝えします。

それぞれの特徴さえ押さえれば、どちらがあなたに合った安くて高性能なコードレス掃除機なのか分かりますよ!

悩んでいる人はぜひ購入の参考にしてください。

マキタとアイリスオーヤマの掃除機はどっちがいい?

マキタ アイリスオーヤマ どっち

それでは早速、マキタとアイリスオーヤマの掃除機はどっちがいいのか紹介していきます。

結論から言うと、

吸引力・使用時間・充電時間重視!絨毯・カーペットを使用していない方は、マキタ!

掃除を少しでも快適にしたい!お手入れ・充電に楽さを求めるなら、アイリスオーヤマ!

ここからは更に詳しく両者の特徴を詳しくご紹介していきます。

マキタの掃除機の特徴

マキタは国内トップシェアを誇る電動工具の製造・販売会社です。

マキタの掃除機は、建築現場や駅や店の掃除で多く使用されてきました。

まずはマキタの掃除機の特徴を、メリット・デメリットに分けて紹介していきます。

マキタの掃除機のメリット4選

マキタの掃除機には4つのメリットがあります。

  • 充電が早い
  • 故障しにくい
  • 安価である
  • 吸引力が明確

詳しくお伝えしていきますね!

充電が早い

マキタの掃除機の最大のメリットは、充電が早いことにあります。

マキタの掃除機には、バッテリー内蔵型のタイプと、取り外して充電するカートリッジタイプの2種類があります。

バッテリー内蔵型は安価ですが、吸引力が弱く充電に3時間かかるためおすすめしません。 

取り外し可能なカートリッジタイプは、充電時間約15分!

MEMO

アイリスオーヤマの掃除機は充電に3~4時間かかるので、圧倒的にマキタは充電時間が短いことが分かります。

バッテリーが消耗した場合でも、本体ごと買い替えではなく、バッテリーのみの買い替えで対応できる点はありがたいですね。 

故障しにくい

マキタの掃除機は業務用であるため、とても丈夫です。

私は8年間使用していますが、吸引力も衰えず壊れる様子もありません。

丈夫で長く使い続けられるのは、大きなメリットですね!

他メーカーより安い

コスパが良いことで知られる、マキタの掃除機の値段も紹介します。 

マキタの掃除機は、バッテリー電圧の大きさによって吸引力や使用時間が異なります。

大きく分けて4種類(40V>18V>14.4V>10.8V)あり、電圧が高くなるにつれて大きな力が出ます。 

吸い込み仕事率(W) 1充電あたりの 使用時間(分)値段
  40V 
(標準/強/パワフル)
 35~45/60~70/
100~125 
40/25/16 5万円台
18V 
(標準/強/パワフル) 
15/42/60  50/20/15  3万円後半~4万円後半
  14.4V  
(標準/強)  
10/29 40/20  3万円台
  10.8V 
(標準/強/パワフル) 
 5/20/32  25/12/10  1~2万円台
引用:総合カタログ/株式会社マキタ (makita.co.jp) 

上の表で紹介している値段は、マキタ公式カタログの参考価格ですが、ネットで購入すると1万円以上も安く購入可能です!

満足いく吸引力を維持したまま、20分間掃除が可能である18Vは、バッテリーと充電器付きでネット価格であれば、25,000円〜30,000円程度です。 

MEMO

10.8Vだと、ネット価格12,000円〜15,000円で購入できます。 

10.8Vのパワフルモードを使用することで、十分な吸引力でリーズナブルな掃除機が手に入りますね。 

吸引力が明確である

マキタは吸引仕事率を公表しています。

具体的なデータがあるおかげで、「買ったら思ったより吸引力が弱かった」という失敗が防げます。

今お使いの掃除機との比較も簡単です。

たくさんあるモデルの中から選ぶにあたって、大変参考になりますね。

マキタの掃除機のデメリット6選

続いて、デメリットをご紹介します。

マキタの掃除機には、以下の6つのデメリットがあります。

  • 自立しない
  • カートリッジタイプの取り外し充電が手間
  • 回転ブラシなしのヘッド。絨毯・カーペットはきれいにならない
  • カプセル式はゴミが舞う
  • 紙パック式はコストが高い
  • 掃除中、充電中共にうるさい

詳しくお伝えします!

自立しない

マキタの掃除機にはスタンドがなく、自立しません

立てかけても倒れやすく、置き場に困る方が多いです。

2,000円程の市販のスタンドを購入すれば解決しますが、どこでも自立する掃除機が欲しい方には不向きでしょう。

カートリッジタイプの取り外し充電が手間

マキタの掃除機には、充電タイプに2種類あることをお伝えしました。

取り外して充電するカートリッジタイプは、充電時間が短いことからおすすめしましたが、取り外して充電することに手間を感じる口コミもあります。

充電スタンドに置くだけで充電したい方には、取り外し充電は面倒に感じてしまうかもしれません。

回転ブラシなしのヘッド~絨毯・カーペットはきれいにならない~

メリットでもあり、デメリットでもあるのが、回転ブラシのないヘッドです。

マキタの掃除機は回転ブラシがないおかげで、長い髪の毛を絡めることなく吸ってくれます。 

長い髪が知らず知らずに落ちてしまう女性にとっては、メリットと言えます。

ただし、回転ブラシがないことで、絨毯やカーペットのゴミは吸いにくいという欠点があります。

絨毯・カーペットをご使用の家庭では、マキタの掃除機はおすすめできません。

MEMO

ご自宅がフローリングやジョイントマットであれば、回転ブラシがないマキタは使いやすいのでおすすめです!

カプセル式はゴミが舞う

選択する集塵タイプによっては、ゴミ捨て時にホコリが舞ってしまうのです。

マキタの掃除機には、カプセル式・紙パック式・サイクロン式と3つの集塵タイプがあります。 

カプセル式はランニングコストがない反面、カプセル内の溝にホコリが溜まりやすく、捨てる時にホコリが舞うのが残念なポイント。

カプセル内の掃除が大変だという口コミも多く見られました。

メリット デメリット 
 カプセル式 
(ゴミをカプセルに貯める)
ランニングコストなし ゴミ捨て時にホコリが舞う
フィルターやカプセル内の掃除が必要 
 紙パック式
(ゴミをダストボックス内の紙パックに貯める) 
ゴミ捨てが簡単、衛生的 紙パックを購入するコストがかかる 
 サイクロン式 
(遠心力によりゴミと空気を分離する)
ゴミ捨てが簡単
ランニングコストなし
値段が高め
他のタイプより吸引力が下がる 

紙パック式はコストが高い

ゴミ捨ての手間、掃除機のお手入れについては、紙パック式を利用すれば解決可能です!

しかし、マキタの専用紙パックは少々値が張ります。

MEMO

マキタ専用の紙パックは、20枚約1000円。1枚50円です。

2週間〜1カ月で交換したとしても、月に50円〜100円です。

ずっと購入し続けることを考えると、費用を抑えたい方には不向きですね。 

掃除中、充電中共にうるさい

実際に使ってみて、マキタの掃除機は掃除中も充電中も音がうるさいと感じています。 

掃除中は大きな声で呼ばれても気づきません。

テレビはもちろん聞こえず、夜には使用できないレベルなんです。 

充電中は冷却ファンが回るため、「ウィーン」と高音が響きます。

隣の部屋にいる分には我慢できますが、他の掃除機にはない特徴です。 

アイリスオーヤマの掃除機の特徴

続いて、アイリスオーヤマの掃除機の特徴を、メリット・デメリットに分けて紹介していきます。

アイリスオーヤマは、家電・食品・ヘルスケアと幅広い分野でものづくりを行う会社です。

低価格で高品質なものが多く、シンプルな機能かつ欲しかった工夫が備わっており、毎日が快適になると人気のメーカーです。

アイリスオーヤマの掃除機のメリット8選

アイリスオーヤマの掃除機には、8つのメリットがあります。

  • 回転ブラシがあるヘッド。絨毯・カーペットにも対応!
  • 掃除機が自立する
  • 置くだけ充電スタンドで充電ラクラク
  • サイクロン式と紙パック式でお手入れ簡単
  • 紙パックのランニングコストが月10円程度!
  • 安価である
  • 静電モップで掃除機ではとれないホコリもお掃除可能
  • ほこり感知センサーで効率よく掃除可能

たくさんあるメリットを詳しく紹介しますね。

回転ブラシがあるヘッド~絨毯・カーペットにも対応~

掃除機のヘッド部分ですが、パワーブラシという回転ブラシを搭載した機種がアイリスオーヤマには多くあります。

回転ブラシがあるおかげで、ゴミをかき出し軽い力で掃除が可能です。

絨毯やカーペットもキレイにしてくれますよ!

掃除機が自立!置くだけ充電スタンドで充電ラクラク

アイリスオーヤマの掃除機は、マキタと違って自立するため置き場に困りません!

バッテリー内蔵型の掃除機は、滑り止めがついており壁に立てかければ自立します。

充電の際は直接アダプターを接続するだけです。

バッテリーが取り外し可能な掃除機は、置くだけ充電スタンドが付いています。

収納と同時に充電も可能なので便利ですね。

サイクロン式と紙パック式でお手入れ簡単

面倒なダストボックスのお手入れも、アイリスオーヤマの掃除機なら簡単なんです!

アイリスオーヤマの掃除機は、サイクロン式と紙パック式が主となっているため手軽にお手入れができて魅力的です。

集塵タイプ メリット デメリット 
紙パック式
(ゴミをダストボックス内の紙パックに貯める) 
ゴミ捨てが簡単、衛生的 紙パックを購入するコストが かかる 
サイクロン式
 (遠心力によりゴミと空気を分離する)
ゴミ捨てが簡単
ランニングコストなし 
値段が高め 
他のタイプより吸引力が下がる 

サイクロン式の場合は、ダストカップに溜まったゴミをそのまま捨てれば手も汚れず衛生的です。

フィルターについたゴミは、付属のクリーニングブラシでお掃除すれば手軽にお掃除終了。

ダストカップや回転ブラシも丸ごと水洗い可能です!

紙パックのランニングコストが月10円程度!

「紙パック式は楽だけど、ランニングコストが気になるよ」という方もいるかと思います。

アイリスオーヤマなら購入時に25枚(約1年分)の紙パックが付属してきます。

また、別売りで購入する際も、ネットであれば25枚300円〜400円。マキタの紙パックと比較しても安いです。

MEMO

1円12〜16円なので、2週間〜1カ月で交換として、月に12円〜32円です。

2年分が400円。月に10円程度であれば、ランニングコストも許せる方が多いのではないでしょうか。

他メーカーより安い

アイリスオーヤマの掃除機の気になるお値段ですが、コスパが良いと定評であるため、安いと1万円以下から手に入ります。

高性能でも3万円台で購入可能です。

最も高級な掃除機でも、アイリスオーヤマなら4万円台で手に入っちゃうのでお財布に優しいですね。

静電モップで掃除機ではとれないホコリもお掃除可能

アイリスオーヤマには、他の掃除機にはない独自の便利機能があります!

有名なのが、静電モップクリーンシステムです。

付属のモップで静電気を使い、掃除機ではとれなかったホコリも吸着することで掃除ができます

テレビや机、冷蔵庫の上のホコリなど気になる所をささっと掃除可能です。

スタンドで除電しながら、取ったホコリを吸引して取り除けるため片づけも簡単。水洗いもできます。

ほこり感知センサーで効率よく掃除可能

他にも便利な機能として、ほこり感知センサーがあります。

ゴミの量をランプでお知らせ!

緑が点灯すると「ゴミが少ない」サイン、赤が点灯すると「ゴミが多い」サインです。

自動運転であれば、ゴミの量によって吸引力を調整するため効率よく掃除ができます。

他社にはない、あったら助かる工夫が備わっているのもポイントですね!

アイリスオーヤマの掃除機のデメリット

次に、デメリットをご紹介します。

アイリスオーヤマの掃除機には、以下の3つのデメリットがあります。

  • 充電が遅い
  • 吸引仕事率が不明
  • 連続使用時間が短い

詳しく見ていきましょう。

充電が遅い

アイリスオーヤマの掃除機の最大のデメリットは、充電が遅いことです。

バッテリータイプに関係なく、どの掃除機も3〜4時間は充電が必要です。

1日に何度も掃除機をかける家庭や、広い間取りで1回の運転時間では掃除しきれない家庭は購入を避けた方が良いでしょう。

吸引仕事率が不明

アイリスオーヤマの掃除機は、吸引力が不明である点もデメリットです。

吸引力を重視したい購入者に対して、残念ながら吸引仕事率が一部の機種でしか公開されていません。

口コミや実際に店頭で試して吸引力を把握するしかないのが残念ですね。

連続使用時間が短い

使用時間に関して、悪い口コミも見られます。

アイリスオーヤマの掃除機は、自動運転モードでの運転時間を表記していることが多いです。

標準モードやターボモードであると使用時間が他の掃除機よりも短い傾向にあります。

下記がおおよその使用時間の目安となります。

運転モード使用時間
自動20~30分
標準15~30分
ターボ8~15分

吸引仕事率が不明であることもあり、ターボモードの時間が長いと安心ですよね。

しかしながら、長くとも15分しか持たず一般家庭には少し不安な気もします。

標準モードでも満足できる吸引力であるか、見極めることが重要となります。

マキタとアイリスオーヤマの掃除機の性能差

それぞれの特徴が分かったところで、次はマキタとアイリスオーヤマの掃除機をどっちがいいのか比較していきましょう。

マキタアイリスオーヤマ
値段1万円台~4万円台後半1万円台~4万円台後半
吸引力吸引仕事率表示あり吸引仕事率不明(一部表示あり)
充電時間20分程度3~4時間
使用時間(標準 / 強 / パワフル)  
20~50 / 12~25 / 10~16
(自動 / 標準 / ターボ)
20~30 / 15~30 / 8~15
重さ0.88kg~1.8kg1.3kg~2.7kg
自立しないする
ゴミ処理カプセル式は面倒
サイクロン式・紙パック式なら簡単
サイクロン式・紙パック式で簡単
紙パック料1枚50円1枚10円程度
充電方法バッテリー取り外し充電置くだけ充電スタンド

値段の相場はどちらも同じなのが分かります。

さすが、どちらもコスパに定評がある掃除機ですね!

ヘッドが違うことから、ご家庭が絨毯・カーペットか、フローリングかによって、どちらを購入すべきか変わってきます。

充電時間・使用時間・重さではマキタの掃除機の方がデータ上は優秀ですね!

掃除機としての性能はマキタの掃除機の方が安定的でしょう。

アイリスオーヤマの掃除機は、掃除機が自立し、充電やお手入れが簡単です。

皆の悩みを解決してくれる工夫がいっぱいなのが魅力です。

マキタの掃除機をおすすめしたい人

マキタ アイリスオーヤマ 掃除機 比較

両社のメリットや特徴をご紹介していきましたが、「結局どっちを買うか迷う」という方も多いですよね。

そんな方のために、どんな人におすすめなのかご紹介していきます。

こちらが当てはまるあなたには、マキタの掃除機をおすすめします!

  • ご家庭がフローリングやジョイントマットである
  • 充電時間を短くしたい!
  • 吸引力を重視したい!
  • 故障しにくい掃除機が欲しい!
  • 部屋が広いため、吸引力を維持したまま使用時間は30分程度欲しい!

マキタはバッテリーによって、吸引仕事率が明確です。

吸引力・使用時間を重視する方であれば、買う前に商品情報をチェックすることで購入後に「こんなはずじゃなかった・・・」という失敗は防げます

自立しなかったり、お手入れが少々面倒だったり、充電が手間だったりと小さなデメリットはありますが、掃除機本来の性能はしっかりしているのがマキタの強みです。

吸引力・使用時間・充電時間を重視する人はマキタを購入しましょう!

マキタの掃除機は買う場所によって価格が異なります。

別記事でマキタの掃除機はどこで買うのがお得?をまとめているので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

アイリスオーヤマの掃除機をおすすめしたい人

続いてはアイリスオーヤマの掃除機をおすすめしたい人です!

  • 自立する掃除機が欲しい!
  • 簡単に充電したい!
  • ラクにお手入れしたい!
  • 紙パック式がいい!
  • 静電モップやほこり感知センサーに魅力を感じる

少しでも日々の掃除を快適にしたいあなたには、アイリスオーヤマの掃除機がおすすめです。

吸引仕事率は具体的な数値が公表されていないため、必ず口コミや実際に店舗でお試ししてご確認ください。

吸引力と使用時間さえ満足できれば、最高の掃除機と言えるでしょう。

掃除の面倒を少しでもなくしたい!そんなあなたは、アイリスオーヤマの掃除機を購入しましょう!

アイリスオーヤマの掃除機も買う場所によって価格が異なります。

詳しくはアイリスオーヤマはどこで買える?でまとめているので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

マキタとアイリスオーヤマの掃除機の特徴と比較を詳しくお伝えしてきました。

「吸引力・使用時間・充電時間はゆずれない!」

→そんなあなたには、マキタの掃除機がぴったりですよ!

「掃除の面倒を少しでもなくしたい!」

→そんなあなたは、アイリスオーヤマの掃除機がぴったりです!

それぞれの特徴を知って、あなたに合ったリーズナブルで高性能な掃除機を見つけてください。