この記事では、眼鏡市場とJINSどちらが良いのかについて書いています。
「メガネショップ」とひとくちに言っても、手頃に買えるお店から高品質な商品を揃えるお店までさまざまです。
各メガネショップの違いが分からず、購入先に迷う方も多いですよね。
今回は、人気メガネショップのうち、眼鏡市場とJINSについて解説します。
メガネを買うなら、眼鏡市場とJINSはどちらが良いのか気になりますよね!
両社の特徴と、6つの項目で違いを徹底比較!
それぞれの魅力や注意点もお伝えしますので、あなたがどちらを選ぶべきか参考にしてくださいね。
眼鏡市場とJINSどちらが良いの?徹底比較
それでは早速、眼鏡市場とJINSどちらが良いのか紹介していきます。
結論から言うと、
遠近両用メガネをつくりたい方には眼鏡市場、
低価格で薄型レンズにしたい方にはJINSがおすすめです。
両社はどちらも、追加料金のかからない標準レンズと、フレームのセットで販売しています。
さらに、度数の高い人にはうれしい「薄型設計」に無料対応しているという共通点も。
しかし、細かく比較していくと両社それぞれの特徴があります。
どちらのメガネが良いのかは、あなたが何を重視するかによって変わります。
満足して購入できるよう、それぞれの特徴を理解してあなたに合ったメガネを選びましょう。
眼鏡市場の特徴
眼鏡市場は、2012年から2022年まで売上No.1を走り続ける実績のあるメガネショップです。
そんな眼鏡市場の特徴は3つ!
- 追加料金0円で多焦点レンズに対応
- 薄型レンズも追加料金0円
- 安心の日本製パーツと品質管理
通常、他社で多焦点レンズをつくる場合は5,000円〜1万円程度の追加料金がかかりますが、眼鏡市場はなんと追加料金0円!
眼鏡市場では、遠近両用だけでなく中近両用、近近両用、近視と乱視など、さまざまな組み合わせを追加料金なしで選べます。
眼鏡市場最高かよ!!追加料金無しなんてスゴすぎる!
— にゃんこ@テレサ ぬこ屋 (@LlQbiq1007) March 24, 2021
#眼鏡市場 pic.twitter.com/6Tg9iDpE9J
さらに、厚みのあるレンズを薄型にする「薄型非球面レンズ」も追加料金はかかりません。
どの視力矯正でも追加料金が発生しないのは、眼鏡市場ならではの強みだといえるでしょう。
また、品質管理へのこだわりも、眼鏡市場の特徴の一つ。
視力矯正には追加料金がかからず、高品質な商品を生産していることが、眼鏡市場の特徴です。
眼鏡市場の注意点
注意点としては、低価格なメガネショップと比較して「高い」と感じる方や、「品揃えが悪い」と感じる方もいることです。
眼鏡市場って駅から離れた店舗が多いけどお陰で家の近くにもあると思ったら気になるフレームの取り扱いがない…本店と付いてる所でも回ってみるか
— 琥珀 (@rl_amber) March 12, 2023
低価格で豊富な品揃えからメガネを選びたい方は、次にご紹介するJINSを検討してみてはいかがでしょうか。
JINSの特徴
JINSは、2001年4月に1号店となる「JINS天神店」をオープン。
そんなJINSの特徴は3つ!
- メガネ一式を5,500円から購入できる
- 薄型レンズは追加料金0円
- 個性豊かなお店づくり
メガネの価格は、眼鏡市場と同様にレンズとフレーム一式の価格となっています。
JINSの魅力といえば、低価格でメガネ一式を購入できること。
JINSのメガネ、安いし良いから増える〜 pic.twitter.com/AK0sy69367
— 伊藤俊吾 (@shungo_ito) July 19, 2017
リーズナブルなモデルは一式5,500円です!
眼鏡市場と同じく、薄型設計のレンズに追加料金がかからないため、5,500円〜薄型レンズのメガネ一式が手に入るということです。
「費用を抑えて薄型レンズのメガネをつくりたい」という方にはJINSがおすすめです。
また、個性豊かなお店づくりもJINSの特徴の一つ。
オシャレなギャラリーのような空間の「JINSイオンモール水戸内原店」や、ディスプレイにキッチン雑貨を使用している「JINS銀座ロフト店」など、足を運びたくなるような個性的な店舗を展開しています。
【Open】スキーマ建築計画/長坂常による「JINS銀座ロフト店」がオープン。
— japan-architects (@JapanArchitects) July 12, 2019
眼鏡置きとして食器洗いスポンジ、スコッチ・ブライトが一番優しく安定して置くことができるとして選定。同じ日常品であるスチールラックを存在感あるようにカスタマイズし陳列棚とした。 pic.twitter.com/ffwRGa3X3l
個性豊かなお店づくりと、低価格かつ薄型レンズを無料でつくれることが、JINSの特徴です。
JINSの注意点
注意点としては、低価格のフレームに「安っぽさ」や「壊れやすさ」を感じる方もいるということです。
メガネに高級感求めないからブランド的なのはないなぁ……
— レイニー (@rainy_mirror) January 25, 2022
でもJINSとかの安っぽい眼鏡好きじゃないからレンズ込みで3、4万くらいのやつ!
安っぽく見えないメガネがほしい方は、JINSの中でも高価格帯のモデルや、先に紹介した眼鏡市場の方がよいですね!
眼鏡市場とJINSの違い
ここまで眼鏡市場とJINSの特徴をご紹介してきました!
更に両社の違いをさらに知るために、種類や価格、保証内容などを細かく比較していきましょう。
フレーム価格の違い
両社の違いで一番わかりやすいのが、フレーム価格です。
価格はどちらも一定の価格帯で設定されていて、眼鏡市場は13,200円〜、JINSは5,500円〜となっています。
以下は、両社のフレームの主要な価格帯です。
メーカー名 | 眼鏡市場 | JINS |
---|---|---|
価格帯(税込) | 13,200円 16,500円 19,800円 23,100円 26,400円 | 5,500円 5,900円 8,800円 9,900円 13,200円 13,900円 19,800円 |
1万円以上の予算で探している方は眼鏡市場、1万円以下のメガネも検討している方はJINSを選ぶと良いですね♪
標準仕様レンズの違い
両社どちらも提供している追加料金0円の標準レンズですが、何が違うのか気になりますよね。
この標準レンズの仕様にも、両社の違いがあります。
JINSは「レンズの薄さ」、眼鏡市場は「視力矯正」に秀でています。
まずは薄型設計の追加料金を見てみましょう。
屈折率(薄さ) | 眼鏡市場 | JINS |
---|---|---|
1.60(薄型) | 無料 | 無料 |
1.67(超薄型) | 無料 | 無料 |
1.70(超薄型) | なし | 無料 |
1.74(超薄型) | 無料 | 無料 |
1.76(極薄型) | なし | +11,000円 |
JINSは4種類の薄さから選べ、プラス11,000円で極薄型の「両面非球面設計」にすることも可能です。
一方、眼鏡市場の薄さは3種類で、屈折率1.76の極薄型には対応していません。
ただ、視力矯正できる範囲に関しては、眼鏡市場のほうがバリエーションが豊富です。
眼鏡市場は単焦点レンズ・多焦点レンズどちらも対応していますが、JINSは単焦点レンズのみ。
以下に、標準レンズのスペックをまとめました。
メーカー名 | 眼鏡市場 | JINS |
---|---|---|
視力矯正 | 単焦点レンズ/多焦点レンズ | 単焦点レンズ |
紫外線カット | 99%カット | 99%カット |
反射防止コート | 無料 | 無料 |
撥水コート | 無料 | 無料 |
レンズの薄さにこだわりたい方はJINS、遠近両用レンズなどがほしい方は眼鏡市場を選ぶと良いですね!
レンズ追加オプションの違い
レンズ追加オプションにおける両社の違いは、価格と種類です。
価格は眼鏡市場のほうが全体的に安く、種類はそれぞれに特徴があります。
主なレンズ追加オプションを表にまとめました。
メーカー名 | 眼鏡市場 | JINS |
---|---|---|
キズ防止、汚れ防止 | 3,300円 | 5,500円 |
ブルーライトカットレンズ | 3,300円 | 5,500円 |
調光レンズ | 3,300円 | 5,500円 |
UVカットレンズ | 5,500円 | 3,300円 |
カラーレンズ | 3,300円(143色) | 3,300円(34色) |
スマホ・PC対策レンズ | 5,500円 | 5,500円 |
ゴルフレンズ | 3,300円 | 5,500円 |
ランニングレンズ | なし | 5,500円 |
トレッキングレンズ | なし | 5,500円 |
眼鏡市場は、カラーレンズの色味が豊富。
その数なんと143色!JINSの34色を大きく上回っています。
一方、JINSは「ランニングレンズ」や「トレッキングレンズ」など、使用用途に特化したレンズが豊富です。
低価格でオプションをつけたい方、カラーレンズがほしい方は眼鏡市場、使う場面に特化したレンズがほしい方はJINSがおすすめです。
フレームの種類の違い
両社とも多数のフレームを取り扱っていますが、数を比較してみるとJINSは眼鏡市場の約3倍。
メーカー名 | 眼鏡市場 | JINS |
---|---|---|
フレームの種類 | 約1,000種類 | 約3,000種類 |
デザインの傾向としては、眼鏡市場は大人向けの落ち着いた雰囲気、JINSはファッション性や流行を取り入れたフレームが多い印象です。
- 眼鏡市場:女性誌『ハルメイク』との共同開発、大人の女性向け自社ブランド「マジョリスタ」など
- JINS:ファッション性重視の「Combi&Metal Bold」、サウナ用メガネ「JINS SAUNA」など
メガネショップといえば、各ブランドとのコラボメガネも気になるポイントですよね。
両社のこれまでの主なコラボ実績をまとめました。
メーカー名 | 眼鏡市場 | JINS |
---|---|---|
コラボ先 | PEANUTS Hello Kitty ダイヤのA 雑誌『ハルメイク』 雑誌『リンネル』 シューズブランド「瞬足」 | ドラえもん 呪術廻戦 Dick Bruna LIBERTY.FABRICS niko and… ELEONOR BOSTROM |
眼鏡市場は女性誌やアニメとのコラボが多く、JINSはアニメからファッションブランドまで幅広くコラボしていていますね。
フレームで比較した場合、落ち着いたデザインが好きな方は眼鏡市場、トレンドのメガネを選びたい方はJINSがおすすめです。
アフターサービス・保証の違い
アフターサービスについては、両社とも充実しています。
保証期間は以下のとおり、眼鏡市場のほうが保証期間が長くなっています。
メーカー名 | 眼鏡市場 | JINS |
---|---|---|
アフターサービス | ネジ交換 鼻パッド交換 視力チェック フレームのかけ心地調整 視力測定 | 鼻パッド交換 ネジの取り付け、ネジ締め ナイロンレールの糸の張替え パーツ交換 かけ具合の調整 視力測定 |
保証 | 見え方保証:6ヶ月 品質保証:1年 破損保証:1年(販売価格の半額) | レンズ保証:6ヶ月 フレーム保証:6ヶ月 |
さらに、JINSはフレームとレンズ合わせて2回までという制限があるため、長く保証を受けたい方は眼鏡市場のほうが向いているでしょう。
レンズ交換の違い
両社とも、他社のフレームへのレンズ交換も対応してくれます。
費用を標準レンズへの交換で比較すると、JINSのほうが半額以上安く交換できます。
メーカー名 | 眼鏡市場 | JINS |
---|---|---|
レンズ交換代 | 118,800円〜 | 5,500円〜 |
また、両社ともオンラインストアでフレームを選び、手持ちのメガネを送るだけで同じ度数のメガネを作ってくれるサービスも提供しています。
費用を抑えてレンズ交換だけしたい方は、JINSを選ぶと良いでしょう。
眼鏡市場をおすすめしたい人
違いや共通点をご紹介してきましたが、「結局どっちを買うか迷う」という方もいますよね。
そんな方のために、眼鏡市場はどんな人におすすめなのかご紹介します!
- 高品質なメガネがいい
- 予算は1万円以上で探している
- 遠近両用メガネがほしい
- できるだけ長く保証を受けたい
品質にこだわりたい方は、眼鏡市場を選びましょう。
自社工場で品質管理を行い、メガネのパーツ部分は日本製を使用しているため安心の高品質です。
価格帯は132,000円〜となっているため、予算が1万円以上の方は眼鏡市場が良いでしょう。
保証内容はJINSと眼鏡市場とであまり違いはありませんが、より長い保証期間がいい方は眼鏡市場を選びましょう。
■公式サイト
・眼鏡市場
また、セールやクーポンなどで眼鏡市場で安く買う方法もあります。
購入しようとしている方はぜひ参考にしてください。
JINSをおすすめしたい人
続いて、JINSをおすすめしたい人をご紹介します。
- 低価格で薄型レンズのメガネがほしい
- ファッションとしても楽しみたい
- 多くのバリエーションからフレームを選びたい
- レンズの交換だけ安く済ませたい
費用を抑えて薄型レンズのメガネをつくりたい方は、JINSを選びましょう。
リーズナブルなモデルなら、5,500円で薄型レンズのメガネ一式を手に入れることができます。
メガネをファッションとしても楽しみたい方や、トレンドを取り入れたメガネがほしい方にもJINSがおすすめです。
また、JINSはレンズの交換費用もリーズナブルです。
標準レンズなら5,500円〜交換できますので、他社フレームにレンズを入れたい方もJINSを選ぶと良いでしょう。
■公式サイト
また、セールやクーポンなどでJINSを安く買う方法もあります。
購入しようとしている方はぜひ参考にしてください。
まとめ
眼鏡市場とJINSについて、特徴や違いをご紹介してきました。
細かく比較するとそれぞれの特徴がありますが、大きな違いは標準レンズと価格だといえるでしょう。
両社の特徴を簡単にまとめます。
- 眼鏡市場:多焦点レンズ・薄型対応、大人向けの落ち着いたデザイン、高品質、保証が長い
- JINS:低価格で薄型設計、トレンドを取り入れたデザイン、フレームが豊富、レンズ交換も低価格
両社とも、顧客のニーズに寄り添った商品を提供し、長年人気のメガネショップとなっています。
あなたが何を重視するかによって、選ぶべきメガネは変わります。
ぜひ、あなたに合ったメガネショップで、最適なメガネを選んでくださいね。