この記事では、日本製タブレットおすすめについて書いています。
スマホ以上の機能を持ちながら、パソコンより気軽に扱えるタブレット。
仕事だけでなくプライベートにも欠かせないアイテムとなっています。
値段も安いものではないので、せっかく買うなら高品質で信頼度も高い日本製を選びたいという人も多いですよね!
そこで今回は、日本製タブレットのおすすめを紹介します!
選び方のポイントについてもまとめているので、「タブレットの買い物で失敗したくない」という人はぜひチェックしてくださいね。
日本メーカーでタブレットを販売しているのは?
タブレットというと、iPadやGalaxy Tabなど有名なのは全て海外製。
「日本製のタブレットってあるの?」という人もいるかと思います。
そこで、まずはタブレットを販売している日本メーカーを6つ紹介。
- 富士通
- シャープ
- NEC
- 東芝
- パナソニック
- マウスコンピューター
国内でパソコンを取り扱っているメーカーがタブレットも販売しているのが分かりますね。
日本製パソコンというとソニーも有名ですが、タブレットに関しては2016年以降発表されていません。
公式オンラインショップである「ソニーストア」でもタブレットは取り扱いしておらず、ソニーのタブレットを手に入れようと思ったら中古品のみになります!
また、タブレットと一口にいっても【個人向け・法人向け】と仕様は異なります。
上記で紹介した日本メーカーで、唯一パナソニックのみが法人向けにタブレットを販売。
個人・法人の両方に向けてタブレット販売 | 富士通 シャープ NEC 東芝 マウスコンピューター |
法人向けタブレットのみ販売 | パナソニック |
法人向けのタブレットは個人でも購入はできますが、一般家庭で使うのであればわざわざ法人向けを選ぶ必要はないかと思います。
なぜなら、パナソニックの法人向けタブレット「タフブック」は、過酷な環境下で使うことを想定して作られているから。
防塵防滴・耐熱耐寒・耐衝撃耐振動などスペックが高いのが特徴ですが、一般家庭で使う分には持て余してしまいますよね。
価格も標準モデルで301,290円(税込)と高価なため、それなら他の日本メーカーのタブレットで十分ではないでしょうか。
日本製タブレットの選び方は?
ここからは、日本製タブレットの選び方で大切なポイントを4つ紹介していきます。
- OS
- サイズ
- バッテリー
- 保存容量
OSで選ぶ
OSとはタブレットを管理するためのソフトのこと。
- iOS
- Android
- Windows
3つが主流となっています。
iOSはiPadのみのソフトのため、日本製タブレットを選ぶのであれば必然的にOSはAndroidかWindowsどちらかになるでしょう。
AndroidとWindowsの特徴を比べてみたものがこちら。
Android | ・比較的価格が安価 ・自分で自由にホーム画面などをカスタマイズできる |
Windows | ・多くのパソコンに搭載されている ・なじみのあるアプリがタブレットでも使える ・Windowsのパソコンとデータを作成&共有できる |
Androidのメリットは、カスタマイズ性が大きいこと。
ホーム画面など自分の使いやすいようにアレンジできるので、使えば使うほど「自分だけの1台」が完成します。
一方、パソコンのOSがWindowsの人はタブレットもWindowsに揃えるのがおすすめ。
なじみのあるアプリでタブレット操作がしやすく、パソコンとデータを作成&共有できるのも魅力です。
初心者が使いやすさを重視するのであればWindowsがいいでしょう。
ただ、Androidであっても「Google Play」アプリからダウンロードすればExcelやPowerPointといったソフトを利用可能です。
自分でダウンロードする必要があるかもしれませんが。「仕事でタブレットを使いたい」という人はAndroid・Windowsのどちらも選んでも大丈夫です。
サイズで選ぶ
タブレットを選ぶときはサイズ感も重要なポイントです。
確認すべきサイズは2つ。
- 画面の大きさ
- 重さ
まず、画面のサイズは「タブレットの仕様用途」によって最適なサイズが変わります。
持ち運んで使うなら | 7~9インチ |
動画を見るなら | 10~12インチ |
パソコンのように使うなら | 13インチ |
インチが大きくなるほど画面が見やすくなりますが、その分重さも増えていきます。
参考としてiPhone15が6.1インチで171gですが、タブレットは7インチであっても300gは軽く超えるものがほとんど。
画面の大きさを重視して重たいものを選ぶと持ち運びや手に持って使うのが億劫になってしまうので注意しましょう。
バッテリーで選ぶ
常にコンセントにつなげて使うパソコンと違い、タブレットはスマホのように充電して使うことがほとんど。
外で使用しているときにすぐに充電が切れてしまわないよう、できるだけバッテリー容量が多いものを選ぶのがおすすめです。
1日仕事で使うことを考えたら、バッテリー駆動時間が8時間ほどあれば安心ですね。
また、場合によってバッテリーを節約できる「省電力モード」が搭載されているとより使い勝手が良くなります。
保存容量で選ぶ
アプリや動画、ゲームなどさまざまなデータをダウンロードして使うタブレット。
容量が少ないと価格はお手頃にはなりますが、動作が重くなったり大事なデータを保存できなくなってしまいます。
タブレットの容量は【メモリ容量・ストレージ容量】の2つ。
メモリ容量はタブレットの動作環境に影響するもので、ストレージ容量はデータの保存に影響します。
メモリ容量に関しては基本的にはAndroidであれば2GB、Windowsであれば4GBが目安。
ストレージ容量は「タブレットをどう使うか」で変わってきます。
データ容量の目安を表にまとめたものがこちら。
Windowsの場合のOS | 12~15GB |
ExcelやWordのファイル | 1件につき1MB以下 |
画像データ | 1枚につき6MB以下 |
フルHDの動画データ | 30分で4000MB |
音楽データ | 4分で4MB |
ネット閲覧が中心でデータをダウンロードしないのであれば、32GBもあれば十分。
ですが、写真や動画、漫画をダウンロードしたり、容量の大きいゲームアプリで遊ぶのであれば64GBはあったほうがいいでしょう。
タブレットによってはSDカードが挿入できるスロットが搭載されているものもあり、もし本体の容量がいっぱいになってもSDカードに保存できるようになります。
「どのくらい容量を使うか分からない」という場合は、SDカードが使えるタブレットを選ぶのもひとつの方法です。
日本製タブレットおすすめ3選
日本製タブレットの選び方が分かったところで、ここからはおすすめを3選紹介していきます。
特徴をチェックして、ぜひ自分に合ったタブレットを選んでくださいね!
NEC「LAVIE Tab T11」
OS | Android |
画面サイズ | 11.2型 |
容量 | メモリ8GB・ストレージ約256GB |
タブレットで動画を楽しみたいという人におすすめなのが、NECの「LAVIE Tab T11」シリーズ。
11.2型とワイド型のディスプレイには有機ELを採用(T1195/FASの場合)しており、コントラスト比に優れた美しい映像が特徴です。
高画質であるHDR10+にも対応しているので、見たい動画やプレイしたいゲームがHDR対応であれば今までにない臨場感あふれる体験ができますよ。
さらに、4つのスピーカーと立体音響技術Dolby Atmos搭載されているので、とことん動画やゲームを楽しめる機能が満載です。
480gと軽いのにバッテリー駆動時間はWEB閲覧で約15時間と長いのも特徴。
外でタブレットを使う人にもおすすめです。
富士通「 FMV LOOX」
OS | Windows |
画面サイズ | 13.3型 |
容量 | メモリ16GB・ストレージ約512GB |
時と場合によってタブレットとパソコンを使い分けたいという人にぴったりなのが、富士通の「FMV LOOX」。
13.3型の大きめな画面と取り付け自由なキーボードで、メインパソコンとしても使えます。
OSはWindowsで操作が分かりやすく、パソコンにあまり詳しくない人でも使いやすくなっていますよ。
13.3型ワイドWindowsタブレットとしては世界最軽量の599gだから、持ち運びも楽々ですね。
本体側面にマグネットで装着できる「FMV LOOXペン」は最新世代のコントローラーを搭載。
まるでノートに手書きで書いているような書き心地を再現しています。
無料でダウンロードできる「クイックノート for Pen」と一緒に使えば、タブレットの操作性もグンとアップ。
バッテリー駆動時間も約12時間と長いので、いつでもどこでも思い立ったアイディアを書き溜めたり共有できますよ。
不足の事態に総合的に備える「FMV LOOX Premium Care」も利用できるので、長く安心して使えるタブレットを探している人におすすめです!
マウスコンピューター「mouse E10」
OS | Windows |
画面サイズ | 10.1型 |
容量 | メモリ4GB・ストレージ約64GB |
子どもも使えるタブレットを探している人には、マウスコンピューターの「mouse E10」がおすすめ。
「スタディパソコン」というだけあって、子どもでも使いやすい工夫がたくさん搭載されています。
着脱式のキーボードを付けパソコンとして使うときは、ハンドルを使えば持ち運びも簡単。
端子部分には防滴・防塵用カバーが付いているので、外で使うときでも安心ですね。
さらに、Windows10はファミリー機能を搭載しています。
事前に設定すればネットの閲覧や時間制限ができるので、子どもだけで使う時も常にそばで見守る必要はありません。
microSDメモリーカードリーダー付きだから、使っていて容量がいっぱいになったときも大丈夫!
インカメラやアウトカメラで撮った写真も残さず保存できますね。
タブレットを子どもと一緒に使いたい人、ネットの閲覧メインで基本的な機能さえあれば満足する人はぜひ「mouse E10」を検討してください。
まとめ
日本製タブレットのおすすめをまとめました。
仕事やプライベートなど、さまざまな場面で活躍するタブレットは一度買うと長く使うアイテム。
値段も高額で頻繁に買い替えることもないからこそ、自分に合ったものを選びましょう。
ぜひ記事を参考にタブレットを選んで、日々の生活に役立ててくださいね。