この記事は、ノンフライヤーで後悔したポイントについて書いています。
あつあつで肉汁たっぷりな唐揚げ!サクサクな衣がたまらないトンカツ!
みんなが大好きなメニューを、油使わず手軽に作ってくれる「ノンフライヤー」。
便利すぎる家電のランキングでは、常に上位を維持しています。
私自身も購入して、様々な料理で活用してきました。
実際に使ってみると便利ではあるものの後悔したポイントが出てくる気持ちもわかります。
今回は、そんな「ノンフライヤーで後悔したポイント」を、私の実体験を交えながら検証していきます。
買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
【体験談】ノンフライヤーはデメリットが多い?エアーオーブン系の口コミは?
ノンフライヤーを買って後悔したポイントは?
それでは早速、「ノンフライヤーを買って後悔したポイント」についてお話していきましょう。
結論から言うと、
私は後悔はしていません。
まず、何か商品を買って後悔する時というのは、「高かったのに」という気持ちが一番に出てくるのではないでしょうか。
「ノンフライヤー」は、便利な家電でありながらリーズナブルな商品のため、「高かったのに」という気持ちは軽減されます。
ただし、全ての人が「料金が安い=後悔しない」という訳ではないですし、買って後悔したというがレビューがあることも確かです。
後悔したポイントのレビュー
それでは、後悔したポイントとしてどの様なレビューが多いかを見ていきましょう。
油を使って揚げ物をする際、換気扇や食材を揚げる音が結構気になります。
ノンフライヤーだったらうるさくないかと思っていたところ、そうでもなかったという意見です。
確かに商品説明などで音について記載しているものは少ないかもしれません。
そのため、使ってみて初めて気づいたという方も多いのでしょう。
また、揚げたあとに冷却する際もファンが回るので、うるさく感じる人が多いようです。
ノンフライヤーが届いたのでポテト作ってるがうるさい
— ド貧脚メタボ (@hinkyakuraider) June 24, 2021
ノンフライヤーを使用する時は、同時進行で他の料理を作っていることも多いです。
静かにしなくてはいけない場面でもないので、ファンの音くらいでうるさいと感じることはありません。
料理が手軽にできるイメージがあるため、時短にもなると思っている方が多いようですが、そうではありません。
実は、私もその一人でした。
まず、下ごしらえの時間は変わりません。
変わってくるのはノンフライヤーの調理時間ですが、余熱時間も必要ですし、加熱時間は鶏の唐揚げで10分以上かかります。
ノンフライヤーで鶏の丸揚げ
— めろきゅう (@melorin_9) January 31, 2022
時間はかかるがちゃんと火通ってて美味え pic.twitter.com/QEIdpI1cCh
後悔した口コミというよりは、ノンフライヤーを買うか悩む際の理由として多いのが「電気代がかかるのでは?」というもの。
実際に使ってみるとそうでもなかったという声が多いので、そこまで問題視する必要はないと思います。
電子レンジなどと比べると使用頻度は少ないでしょうから、電源を抜くなどこまめに対応することで節電にもなりますね。
油を使っての揚げ物で一番厄介なのが後処理ですよね。比べると断然ラクになります。
ただ、取り外した部分を洗って乾かして…。としている間は、本体と別々になっているので場所も取ります。
洗うものと拭くものがあって何だか2度手間感覚に陥る気持ちもわかります。
ちょっとした気持ちの面で大変さを感じてしまうのかもしれません。
ノンフライヤーって意外に大きいんですよね。
ネットなどで見ている限りではとってもコンパクトな家電に感じますが、買う前にサイズの確認と設置場所の確保は必須です。
大きさと同時に重さも結構あります。
使用頻度が多くなりそうであれば、上げ下げ作業が必要な吊戸棚などを置き場所にすることはオススメしません。
ノンフライヤーの味はまずい?
簡単でヘルシーで美味しい!そんな料理が作れる!と思っているのに、実際作ってみたら、味がまずかったなんて、そんな本末転倒なことありませんよね。
「ノンフライヤー」で検索をかけると、確かに「ノンフライヤー まずい」というワードが次々ヒットしますが、それは過去の話とされています。
10年ほど前に販売され始めた頃は、認知度は低く、取り扱い方も曖昧なまま使っている人が多かったことでしょう。
こればっかりは多少の慣れも必要かと思います。
しかし、コツさえ習得できれば問題なく調理できるようになります。
もちろん商品自体も改良を重ね今に至るので、使いやすさなどもどんどん良くなっていることでしょう。
今晩は、主人がノンフライヤーでトンカツを作ってくれました!
— なでしこ (@Monchouchou78) September 19, 2021
美味しい”(ノ*>∀<)ノ pic.twitter.com/ubYoSsW1LP
ちなみに、鶏のソテーにはなってしまいましたが、味としては問題なく大変美味しくいただきましたし、2回目からはカラっとした唐揚げとして完成させることができました。
ノンフライヤーを買って良かったポイント
後悔したポイントが様々挙げられているため、買うことを躊躇していた方も、少しずつ不安は拭えてきましたでしょうか。
次は、実際に使った経験を踏まえ「ノンフライヤーを買って良かったポイント」について、お話していきましょう。
- 大量の油が不要
- 後片付けが楽
- 料理のレパートリーが増えた
- 同時進行で副菜を作れる
- スーパーの惣菜や余った食材が蘇る
大量の油が不要
揚げ物をする際必要となるのが、大量の油。
個人的には、大量の油とさよならできたことが一番のメリットでした。
食べ盛りの子どもがいるご家庭は、揚げ物の頻度が多いですよね?
我が家もそうですが、大人がその献立に合わせるのは年齢面で厳しくなってきたところに会社の後輩から勧められて即買いをしました。
後片付けが楽
油を使わないことで後片付けは、かなり楽になりました。
今まで揚げ物を作ったあとは、牛乳パックや新聞紙にしみこませてみたり、凝固剤を使ってみたり色々と試してはみましたが、どれもとにかく面倒。
なるべく揚げ物はしたくないと避けがちになっていたほどです。
それが、さっと洗って拭くだけ。
コンロ周りに飛び散った油のあとをゴシゴシと取る作業も必要ありません。
料理のレパートリーが増えた
鶏の唐揚げやとんかつなどの定番料理はもちろん、魚や野菜にも使えるし、スイーツも作れます。
ホットサラダや野菜のフリットなど、野菜を使った料理も簡単に作れることは嬉しい誤算でした。
揚げ物の頻度があがったことはもちろんですが、予想していなかった他の様々なレシピも楽しむことができます。
実は、ノンフライヤー料理をまとめた本も発売されています♪
私も何冊か購入しましたが、様々なレシピを楽しめるので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
同時進行で副菜を作れる
火を使わないため、温度と時間をセットさえすれば後は目を離しても大丈夫なノンフライヤー。
その間に、もう一品でも二品でも他のお料理を作れることは、時短に繋がるメリットです。
使い始めこそ要領うまくできずに他の献立まで手が回りませんでしたが、慣れれば全ての料理が熱々で食べられるようになるでしょう。
スーパーの惣菜や余った食材が蘇る
スーパーで買ってきたコロッケ。食べるときにはほぼ冷めていますよね。
そのまま食べる人もいるかもしれませんが、恐らくレンジやトースターで温め直す人が多いのではないでしょうか。
そんな時にもぜひ使いたいのが、ノンフライヤーです。
まるで揚げたてのように復活するだけではなく、余分な油を落としてくれてより良い状態に。
電子レンジでは再現不可能なサクサク状態で食べることができますよ。
ノンフライヤーとオーブンの違い
温風を対流させることで食材を加熱させ料理を作る、という共通点を持つノンフライヤーとコンベクションオーブン。
もちろん、サイズやファンの位置、その他付属品など機能が異なる部分も多々あります。
一番の違いは調理時間。
ヒーターやファンの位置の違いから、ノンフライヤーの方が短い時間で調理ができます。
次に違うのはサイズですが、コンパクトなノンフライヤーに比べ、オーブンは小さいモノから大きいモノまであるとは言え、やはりだいぶ場所をとるでしょう。
そして、ノンフライヤーは、機能がシンプルなため使い方は簡単。
対してオーブンは様々な機能が付いているものが多く、使いこなすことができれば便利かもしれません。
ただし、ノンフライヤーは前述もした通り、一度に多くの量を調理することはできないため、大家族の場合はオーブンの方が使い勝手が良いでしょう。
ノンフライヤー後悔に関するよくある質問
- ノンフライヤーの欠点は何ですか?
- ノンフライヤーを買って感じたポイントはいくつかありますが、1番大きかったのは「時間が結構かかる」という点です。時短家電として見られがちですが、下ごしらえや調理時間はかかります。
- ノンフライヤーは何ができる?
- ノンフライヤーはただ単に油で揚げない揚げ物料理ができるだけではありません。オーブン・グリル料理
や焼き料理、パン作りなど様々なときに使えます。私がよく使っているのは、お惣菜の温めに使っています!
- ノンフライヤーで作った料理はまずい?
- 多少の馴れは必要ですが、現在のノンフライヤーは性能も上がっているので、美味しいです。ただ、私が初めてノンフライヤーを使って鶏の唐揚げに挑戦した時、実際出来上がったのは鶏のソテーになりました(笑)
まとめ
ノンフライヤーは、絶対になくてはならないアイテムとは言えません。
そのため、買おうか買うまいか悩む方が多いのでしょう。
私が期待をしていたのは、油を使わないという点と時短になるのでは?という点でした。
思ったほどの時短にはならずとも、要領よく使いこなしていくことで、少しの短縮は可能になりましたし、油を使わないことについてはメリットが多々ありました。
試してみる価値はある商品だと言えるでしょう。
ご自身の生活スタイルに合わせ、検討してみてはいかがでしょうか。