この記事では、大人用のおむつを安く買う方法について書いています。
介護人口の増加により、大人用のおむつはドラッグストアやネット通販などさまざまなルートで買えるようになりました。
気軽に手に入るようになった一方、安く買えるところを探している人も多いのでは?
特に、介護用おむつは日々消耗するため、できるだけ安く買い求めたいものです。
しかし、日々の生活や介護で手いっぱいの中、価格を比較するのはとても骨が折れること。
そこで今回は、大人用のおむつを安く買う方法についてまとめました。
さらに、どこで買うのが安いのか、大人用おむつを選ぶときの注意点もお伝えします。
大人用のおむつをお得に買いたい人や介護の出費を抑えたい人はぜひ参考にしてくださいね。
大人用おむつを安く買う方法6選
それでは早速、大人用のおむつを安く買う方法について紹介していきます。
主に6つの方法が挙げられます。
- 店舗の特売を狙う
- ネットでまとめ買いする
- Amazon定期便を使う
- ショップのポイントを貯める
- 市町村の助成金を確認
- 医療費控除の検討
大人用のおむつの価格はタイプやサイズ、枚数、購入地域によって異なります。
特売を狙ったりネットでまとめ買いすることで、通常価格よりも安く大人用おむつを買うことができます。
また、ポイントの利用や自治体の助成金、医療費控除を検討することも、実質的な出費を抑えることが可能です。
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
店舗の特売を狙う
大人用のおむつは、ドラッグストアやディスカウントストアの特売を狙うと安く買えます。
おはようございます!
— くすりのマルト 【公式】 (@kusurinomaruto) May 7, 2023
今日のいわきの天気は雨☔
肌寒い朝となりました!
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また介護用品、大人用おむつが特売価格となっております✨
今日も一日よろしくお願いします! pic.twitter.com/hBnDUoPII8
特売は不定期のところが多いので、広告や店頭価格をこまめにチェックするのがおすすめです。
また、パッケージのデザインの変更があると旧デザインの商品が「見切り品」として安くなっていることもあります。
サイズや形が合うものであれば、お特に買うことができますね。
ネットでまとめ買いする
まとめ買いで大人用のおむつを買うことが多いなら、ネットでの購入がおすすめです。
1パックでの購入は550~770円ほど送料がかかりますが、まとめ買いすれば送料無料になる場合が多いです。
玄関先まで配達してくれるので、たくさんの荷物を運ぶ手間が省けるのもポイントですね。
Amazon定期便を使う
おむつを継続的に使う場合には、Amazon定期便を使うのもおすすめです。
毎回の購入手続きが必要がないため、注文し忘れる心配もありません。
さらに、条件に応じて5~15%割引価格で購入でき、配送がいつでも無料なのもポイントです。
毎回同じ製品を定期的に購入し続ける方、配送料を気にせず自宅に届けてほしい方に向いています。
どこよりもお得に♪
ショップのポイントを貯める
大人用のおむつを買うときに、ショップのポイントをためるのも一つの方法です。
各ネットモールのポイントアップキャンペーンのタイミングで購入すれば、さらにポイントアップ!
ネットショップのキャンペーンには、以下のようなものが挙げられます。
ネットショップ | キャンペーン例 |
---|---|
楽天市場 | 楽天スーパーセール、お買い物マラソン |
Amazon | Amazonプライムデー、ブラックフライデー |
Yahoo!ショッピング | 超PayPay祭、5のつく日キャンペーン |
キャンペーン期間中に購入した商品は通常よりもポイントが多くもらえるため、実質的に安く買えることに。
貯めたポイントを利用して、お特にお買い物することができます。
市町村の助成金を確認
介護費用の負担を軽減するため、大人用のおむつの現物支給や助成金が整備されている自治体もあります。
助成内容や給付内容は市区町村などによってさまざまです。
おむつを使用する本人が住民税非課税の場合1か月7,200円分、課税される場合3,600円分が支給されます。
助成制度の有無や対象となる要件も自治体によって異なるため、お住まいの市役所等に確認してみましょう。
要件に当てはまれば、おむつなどの介護費用を軽減することができます。
医療費控除の検討
大人用のおむつは、一定の要件を満たすと医療費控除の対象となります。
医療費控除とは、一年間で支払った医療費が一定金額を超えた場合、支払った税金が戻ってくる制度です。
【大人用おむつが医療費控除の対象となる要件】
- 傷病でおおむね6ヶ月以上にわたり、寝たきり状態と認められた人
- 傷病で医師による治療を継続して行う必要があり、「紙おむつなどの使用が必要」と認められる人
- 本人または生計を同じくする家族が、所得税を納付している人
上記を満たす場合には、大人用おむつの医療費控除が認められます。
おむつを買ったときの領収書を保存し、「おむつ使用証明書」などの書類を添えて税務署に申告しましょう。
医療費控除としておむつ費用の一部を所得から控除でき、支払った税金が還付される可能性があります。
要件に当てはまるかや申告の方法・必要書類など不明な点は、お住まいの税務署に問合せてくださいね。
大人用おむつはどこで買うのが安い?
様々な方法を紹介してきましが、1番安く買えるのはどこなのか気になりますよね。
結論として、大人用おむつはAmazon定期便で買うのがお得です。
Amazon定期便以外では、ドラッグストアなどの特売日、キャンペーン中のネットショップで買うのも良いでしょう。
購入するあなたにとって、一番負担や手間に感じない方法を選ぶことが大切です。
Amazon定期便
Amazon定期便ではM・Lサイズの大人用おむつが、2パックセットで4,500円ほどで販売されています。
さらにAmazon定期便は送料無料で定期的に届けてくれるため、買い忘れる心配も、買いに行く手間も省けます。
価格や購入・搬送の負担を考慮しても、大人用おむつの購入はAmazon定期便がおすすめです。
どこよりもお得に♪
ドラッグストアなどの特売日
ドラッグストアでの特売日を狙うと、店舗でも安く大人用おむつを買うことができます。
店舗で購入するメリットは、必要な時にすぐに手に入ることです。
近所にある特売日が多い店や大人用おむつが安い店を覚えておくと、ストック不足の緊急事態にも出費を抑えられます。
特売日や安いお店を上手に利用すれば、介護費用を賢く節約できますね。
キャンペーン中のネットショップ
キャンペーン中のネットショップを利用しても、安く大人用おむつを買えますよ!
ネットショップのキャンペーンでは、大きく分けて2つの方法でおむつが安く購入できます。
- セールやクーポンでおむつの価格がが下がる
- ポイントの還元率が高く、実質的におむつが安くなる
ひとつはドラッグストアの特売と同じように、おむつの価格が安くなること。
もう一つは、購入した価格に応じてもらえるポイントが多くなり、結果として出費額が抑えられるということです。
どちらの方法でも、通常よりも大人用おむつにかかる出費を抑えて購入できます。
あなたが普段から利用するネットショップや貯めたいポイントなどで選ぶと、賢くポイントが貯められますよ。
大人用おむつ購入時の注意点
最後に、大人用おむつ購入時の3つの注意点をお伝えします。
- 身体の状態・用途にあったものを選ぶ
- 身体のサイズに合っているか
- 複数の製品を併用して、柔軟に
大人用のおむつを購入するときには、使用する人の身体の状態やサイズに合ったものを選ぶことが重要です。
また、使用の時間や状況等を考え、複数の製品を柔軟に併用するのも良いでしょう。
身体の状態・用途にあったものを選ぶ
まず、大人用おむつを購入するときに大切なのが、身体の状態や用途にあったものを選ぶことです。
自立や歩行が可能な人であれば、動きやすく、脱ぎ履きしやすいパンツ式が良いでしょう。
一方で、寝ている状態が多い人はテープ式を選ぶとスムーズに交換できます。
おむつ交換の手間やおむつ代の出費を抑えるには、尿取りパッドも便利です。
タイプ | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
パンツ式 | ・脚を通して履くタイプ ・動きやすい ・動いても漏れにくい | 高め |
テープ式 | ・吸収量が多い ・横になった状態でも交換しやすい | やや高め |
尿とりパッド | ・吸収量によって使い分けられる ・パンツ専用 ・テープ式専用の製品がある ・交換がラク | 安い |
身体のサイズに合っているか
次に、身体のサイズに合っているおむつを選ぶことも大切です。
サイズの合わないおむつはモレや不快感に繋がり、介護する人もされる人もストレスの種になります。
パンツ式はウエスト部分がピッタリなものがおすすめです。
テープ式はヒップ部分で選び、腰とテープ部分の間に手のひらが入る程度のゆとりがあるサイズを選びましょう。
尿とりパッドはパンツ専用・テープ式専用で製品が分かれています。
両者はギャザーなどの形状が異なるため、外側のおむつに合わせた製品を選びましょう。
複数の製品を併用して、柔軟に
身体の状態やサイズを併せておむつを選んでも、吸収量や交換回数を見誤ると失敗してしまうことがあります。
ひとつの製品やタイプにこだわらず、複数の製品を柔軟に使い分けることで失敗を減らすことが可能です。
また、吸収量の少ない尿取りパッドは安価なので、価格を気にせず交換でき、衛生的に過ごすことが可能です。
活動的に動く昼間はパンツタイプ、長時間交換しない就寝時はテープタイプを選ぶという方法もあります。
生活のシーンに合わせておむつやパッドを選ぶことで、介護する人もされる人も快適に過ごせるでしょう。
まとめ
今回は、大人用おむつを安く買う6つの方法と安く買えるところをお伝えしました。
大人用のおむつを安く買う方法は、次の6つがあります。
- 店舗の特売を狙う
- ネットでまとめ買いする
- Amazon定期便を使う
- ショップのポイントを貯める
- 市町村の助成金を確認
- 医療費控除の検討
大人用おむつをもっとも安く買うなら、Amazon定期便がおすすめです。
また、店舗の特売やネットショップのキャンペーンを利用しても安く購入できるでしょう。
どこよりもお得に♪
毎日の介護にかかる負担は、費用だけでなく体力的にも重くのしかかります。
利用できるサービスや費用負担を抑えながら、無理しすぎず介護生活を続けてくださいね。