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電気ポットは象印とタイガーどっちがいい!?特徴まとめ&徹底比較!

電気ポット 象印 タイガー どっち

この記事では、電気ポット象印とタイガーどっちについて書いています。

一度にたくさんのお湯を沸かし、長時間保温しておける「電気ポット」。

日常的にお茶を飲む方や赤ちゃんのミルクを作るご家庭には便利な一台です。

電気ポットの代表的なメーカーには「象印」と「タイガー魔法瓶」の二社があります。

電気ポットは象印とタイガーどっちいい?」と迷っている方も多いです…。

その気持ちとても分かります。

そこで今回は、電気ポットを買うなら象印とタイガーどっち選ぶべきか、両社の特徴をまとめて徹底比較します!

どちらの製品がよりあなたの生活に寄り添ってくれるか、比べながら読み進めてみてください。

電気ポットは象印とタイガーどっちがいい?

電気 ポット 象印 タイガー どっち

それでは早速、電気ポットの象印とタイガーがどっちいいのか紹介していきます。

結論から言えば、「どっちを選ぶかは、何を重要視するかによる」です。

一言でいうならば、

素早くお湯を沸かしたいのであれば象印、

利便性にこだわるのであればタイガーを選ぶとよいでしょう。

ただ、電気ポットを選ぶ際にはメーカー以上に「製品ごと」の特徴をしっかり見極める必要があります。

とはいえ、両メーカーの全部の製品について調べるのは現実的ではありません。

どちらのメーカーがどこに、どのように注力しているかにより、アナタがどちらを選べばよいかが分かりますよ♪

象印の特徴

象印は魔法瓶メーカーとして初めて、電気ポットを開発・発売したパイオニア的存在です。

MEMO

「暮らしを創る」を企業理念とし、電気ポットや電気ケトルなど充実した製品をラインナップし、より多くの消費者のニーズに答える製品を提供しています。

象印の特徴
  • スピード沸とう機能
  • 5段階の保温設定
  • 2つの省エネモード
  • コードレスでの使用もOK
  • 無線通信機内蔵の製品がある
  • どの電気ポットでも性能差が少ない

象印の電気ポットはたっぷりのお湯を早く沸かす強力な加熱が大きな特徴。

加熱するW数は1300~905Wで、タイガー製品よりも12~15分ほど早くお湯が沸きます。

忙しい朝の準備や夕ご飯の下ごしらえにも心強いです。

98・90・80・70℃・まほうびんの5段階から選べる保温設定魅力の一つ

コーヒーなら98℃、緑茶であれば80~70℃、赤ちゃんのミルクづくりにはまほうびん、と用途にあわせて保温温度を選べるので便利です。

お出かけの時間や寝る時間によってタイマーを設定できるので、ムダな電気代がかかりません。

さらに、電気代を抑えるエコな機能が2つの省エネモード

2時間操作がないと保温をオフし、70℃をキープする「省エネモード

暗くなると保温を切り、明るくなると元の温度に復帰する「光省エネモード

消し忘れや再沸騰の操作忘れを防ぐ、便利な機能です♪

MEMO

乾電池を使用することで、プラグを外してもカンタンに注げるコードレス電動給湯も可能

1日およそ800mlの給湯を1年間するのに必要なのは、単3アルカリ乾電池2本だけ。

停電などの災害時にも頼れる電気ポットです。

象印の代表的な電気ポットの一つに、無線通信機を内蔵した「みまもりほっとライン」があります。

電源を入れたり、給湯すると信号が発信され、スマホやパソコンから確認ができるのが特徴です。

一人暮らしや遠隔地に住むお年寄りでも、必要以上の干渉や連絡なしで元気なことがわかるため、おじいちゃんおばあちゃんのわずらわしさを減らせます。

※みまほりほっとラインの使用には別途サービス料が必要です。

ちなみに、電気ポットは「VE電気まほうびん」と「マイコン電動ポット」の二種類があります。

同じ種類であればどの電気ポットを選んでも大幅な機能の違いが少ない事も、象印の特徴と言えます。

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タイガーの特徴

タイガー 電気ポット

タイガーは象印とほぼ同時期に電気ポットの販売を始め、業界シェアNo.1を得たほどの言わずと知れたトップブランド

MEMO

安心・安全と使い勝手のよさを追求した製品を世に送り続け、企業理念には「食卓に、温もりの魔法を」と掲げています。

タイガーの特徴
  • 高い安全設計
  • スタイリッシュなデザイン
  • 注いだお湯の量がわかる
  • キッチンタイマー機能
  • 給湯量が調整できる
  • コードレスでも使用できる
  • 沸騰までの時間をお知らせ

タイガーの電気ポットにはほとんどの製品に5~6つの安全設計が施されています。

なかでも象印と大きく異なる点は蒸気を本体の外に出さない「蒸気レス」機能をほとんどの製品に搭載している点。

MEMO

象印にも同様の機能を持つ製品もありますが、展開されているのは最上位ランクの製品に限られています。

蒸気を外に逃がさないため、高温の蒸気でやけどする心配や結露しないため置き場所も選びません。

タイガーの電気ポットは赤や黒でシックに仕上げたスタイリッシュなデザインも特長的。

こだわりの内装をジャマしないオシャレなデザインなので、昔ながらの電気ポットに抵抗がある若い方もお部屋に置きやすいですね。

ユーザー目線の細かい便利な機能として「お湯計量」や「キッチンタイマー」があるのもうれしいポイント。

注いだお湯の量がわかる「お湯計量機能」を持つ製品があるため、インスタントスープや赤ちゃんのミルクを作る際など失敗なく作れます。

給湯量を二段階で変えられる「たっぷり&ゆっくり給湯

電源・電池不要で給湯ができる「コードレスエアー給湯

様々な便利機能が付いていますよ♪

忙しい日々の待ち時間のムダをなくす、心づかいが◎な機能が欲しい方は、タイガー魔法瓶を試してみるべきです!

象印とタイガーの性能差

電動ポット 象印 タイガー どっち

象印とタイガー、それぞれの特徴についてお伝えしました。

続いて、それぞれの製品について具体的な性能を比較していきましょう。

電気ポットの性能について、比較するべき主なポイントは7つ!

  • 価格
  • 定格容量
  • 一日当たりの消費電力量
  • 年間電気代
  • 湯沸かし時の消費電力
  • 水から沸騰するまでの時間
  • サイズ
MEMO

電気ポットには主に「VE電気まほうびん」と「マイコン電動ポット」のラインナップがあります。

今回は「VE電気まほうびん」と「マイコン電動ポット」の両者からハイグレードな一台をピックアップしてご紹介していきます。

【VE電気まほうびん】

メーカー象印タイガー
品番「優湯生」CV-WB30「とく子さん」PIM-G300
価格(円)18,70015,600
定格容量(L)3.03.0
一日当たりの消費電力量(kWh/日)0.560.70
年間電気代(円)5,5006,900
湯沸かし時の消費電力(W)1,300700
沸とうするまでの時間(分)1631
サイズ 横×奥行き×高さ(cm)22.5×31.5×33.521.8×30.8×31.9
その他の特徴プラチナフッ素加工内容器スタイリッシュなデザイン
お湯計量機能
沸くまで何分表示
キッチンタイマー
参考:象印製品ページタイガー製品ページ

まずは「VE電気まほうびん」のハイグレードモデルから。

※象印は「優湯生(ゆうとうせい)CV-WB30」、タイガーは「とく子さん PIM-G300」を紹介します。

容量については両者とも2.2Lと3.0Lを展開していて、今回は3.0Lでお伝えします。

価格はオープン価格のため参考になりますが、3,000円ほどタイガーがお求めやすいという結果。

一日の消費電力量と年間電気代は省エネで安い方が良いため、象印に軍配

MEMO

年間の電気代は1,500円ほど象印が安く、本体の価格差は3,000円ほどタイガーが安いため、2年以上使うのであれば象印の方がお買い得と考えられます。

湯沸かし時の消費電力は大きいほど電気代が掛かりますが、お湯を沸かす時間が短くなります。

象印はタイガーよりも倍近いハイパワーで加熱するため、水から沸騰するまでの時間も約半分ほどに短縮されるため、お湯を沸かす時間については象印が◎です。

サイズは両社、さほど変わりませんが、タイガーの方がわずかに小さくなっています。

VE電気まほうびんの結論としては、

長期的なコスパとお湯が沸く時間の短さにこだわるなら象印

初期投資を抑え、見た目や便利機能に魅力を感じるならタイガーを選べば間違いないでしょう。

【マイコン電動ポット】

メーカー象印タイガー
品番CD-WU40PDN-A400
価格(円)11,8509,900
定格容量(L)4.04.0
一日当たりの消費電力量(kWh/日)1.381.37
年間電気代(円)13,60013,400
湯沸かし時の消費電力(W)700905
沸とうするまでの時間(分)4034
サイズ 横×奥行き×高さ(cm)21×28.5×3422.9×30.3×28.1
その他の機能赤玉水量計
4段階の保温設定
沸くまで何分表示
参考:象印製品ページタイガー製品ページ

続いて、お手頃価格で購入できる電気ポット「マイコン電動ポット」。

※象印からは「CD-WU40」、タイガーからは「PDN-A400」を紹介します。

価格はこちらもオープン価格なのであくまで参考ですが、2,000円ほどタイガーに軍配が上がりました。

一日当たりの消費電力量・年間電気代はどちらもほとんど変わらない結果に。

MEMO

湯沸かし時の消費電力はタイガーの方が大きく、沸とうするまでの時間が象印よりも5分ほど短くなります。

その他の特徴として、象印にはお湯の残量が見やすい赤玉水量計98,90,80,70℃4段階の保温設定

タイガーでは「沸くまで何分表示」がありますが、保温選定は3段階のみになっています。

性能にはほとんど差がないため、価格で選ぶならタイガー保温機能や赤玉水量系の機能が欲しいなら象印を選ぶとよさそうです。

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象印の電気ポットをおすすめしたい方

電気 ポット 象印 タイガー どっちがいい

続いては、どんな方に象印の電気ポットがおすすめなのか紹介していきます。

象印がおすすめの方
  • 素早くお湯を沸かしたい
  • 保温設定をより多くの中から選びたい
  • 無線通信機内蔵のポットが欲しい

象印の電気ポットの最大の魅力は「素早くお湯を沸かせる」という点。

象印の電気ポットは早いものであればタイガーに比べてわずか半分の時間で沸かすことができます。

より早くお湯を沸かしたいと考えている人は象印を選びましょう。

注意

ただし、マイコン電動ポットは象印製であっても素早い湯沸かしはできません。

また、保温する温度にこだわりたい方も象印がおすすめ。

象印のVE電気まほうびんはほとんどの製品で5段階の保温設定が可能です。

タイガーでも5段階の保温設定ができる製品もありますが、ほとんどのラインナップで4段階。

このうち、タイガーで選ぶことのできない保温温度が「70℃」なので、70℃の温度設定が欲しい人は象印を選ぶとよいでしょう。

更に、無線通信機内蔵のポットはタイガーでは取り扱いがありません。

遠方に住む高齢者にも安心の電気ポットが欲しい場合は象印一択です。

タイガーの電気ポットをおすすめしたい方

最後に、タイガーの電気ポット!

タイガーがおすすめの方
  • 蒸気の噴出を気にせず使用したい
  • 細かい便利機能に魅力を感じる
  • オシャレな電気ポットが欲しい

タイガーの電気ポットの魅力は、なんといってもユーザーへの細やかな心づかいにあります。

安全性の高さや場所を問わずに置ける電気ポットが欲しい方であれば、やはりタイガーがイチオシ。

MEMO

蒸気が噴出しないため、小さな子どもがいるご家庭でもやけどの心配が少なく、結露しないのでキッチンラック内にも設置可能です。

電気ポットに細かい便利機能を求める方も、タイガーを選ぶとよいでしょう。

タイガーでは給湯量の見える化やキッチンタイマー、湯量の調整など細かい部分に便利な機能が多く備わっている製品を提供しています。

また、できるだけオシャレな電気ポットを求めている方もタイガーがおすすめ。

赤や白、黒を生かしたスタイリッシュなデザインの電気ポットを多くラインナップ!

ティータイムや家族のだんらんの時間も、ちょっぴり上質な気分で楽しめますよ♪

まとめ

日々の生活にあたたかい一杯を添えてくれる、電気ポット

昔からある家電の一つですが、メーカー各社、消費者のニーズにこたえて進化を続けています。

象印もタイガーも、電気ポットの販売当初から第一線を走り続けているトップメーカー。

どちらも信頼できる製品を提供していますが、特徴や性能はそれぞれあるというのが実際のところです。

両社の製品の特徴や製品をよく比較して、あなたが最大限満足できる一台を選んでください!

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