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【2024年版】掃除機は日立とパナソニックどっちがいい?特徴を性能と特徴を徹底比較

掃除機 日立 パナソニック どっち

この記事では、掃除機は日立とパナソニックどっちについて書いています。

日々のお掃除に欠かすことのできない「掃除機」。

近年はより手軽にお掃除できるコードレス掃除機の人気が高まっており、各メーカーでさまざまな製品を展開しています。

なかでも「日立」と「パナソニック」はそれぞれの掃除機に特徴があり、人気です。

そこで今回は、日立とパナソニックのコードレス掃除機を徹底比較していきます!

前半には両者の特徴や性能、実際の製品を比較し、後半にはあなたがどっちを選ぶべきなのか、おすすめをお伝えします。

ぜひ、コードレス掃除機を購入する際の参考にしてくださいね。

掃除機は日立とパナソニックどっちがいい?

掃除機 日立 パナソニック どっち

それでは早速、掃除機は日立とパナソニックどっちがいいのか紹介していきます。

結論から言うと、

紙パック式やより軽いモデルを求めるなら日立

お掃除中の手間やメンテナンスを減らしたいならパナソニックがおすすめです。

どちらも複数の種類のコードレス掃除機を展開していて、それぞれに特徴は異なります。

それぞれの特徴注意点についてお伝えするので、あなたがどっちに魅力を感じるか、しっかりチェックしてください。

日立の掃除機の特徴 

日立のコードレス掃除機の特徴には、次の7つが挙げられます。

  • 紙パック式がある
  • わずか1.1kgの軽量モデル
  • 引くときも吸える「パワフルスマートヘッド」
  • 見えにくいゴミを照らすLEDライト
  • しっかり吸えるターボ運転
  • 価格はオープン価格で変動アリ

日立では主要メーカーのコードレス掃除機には珍しい「紙パック式」を採用している製品があります。

MEMO

紙パック式のメリットは、サイクロン式のゴミ捨て時に気になりがちなホコリの飛び散りを回避できることです。

また、紙パックの交換は約2か月に1回程度でOKなので、ゴミ捨ての手間も軽くなります。

日立の紙パック式のモデルは軽量化にも優れており、本体重量がわずか1.1kgと非常に軽量

高いところの掃除やハンディタイプとしても使いやすくなっています。

ヘッド後方のゴミを引きずらずに吸い取る「パワフルスマートヘッド」で、押すときも引くときも吸引できるのも日立の魅力。

さらに、日立は多くのモデルのクリーナーヘッドに、暗所を照らす「ごみくっきりライト」を搭載。

本体や付属のホースにもLEDライトを搭載していて、すき間や奥のホコリやゴミもしっかり確認してお掃除できるのも日立のメリットです。

ターボ運転を搭載した吸引力の強いモデルもラインナップしているのも日立の魅力。

およそ15,000Paもの強い吸引力を発揮し、じゅうたんの奥のゴミまでしっかりと吸引することができます。

MEMO

日立のコードレス掃除機の価格はオープン価格なので定価がなく、販売店ごとに異なります。

定価がないため、店舗や時期によっては価格が落ちることも。

安くなるタイミングを待って購入したい人は日立を選ぶと、安く買える可能性があります。

日立の掃除機の注意点

日立のコードレス掃除機では、「ミニパワーヘッド」という、いわゆる「ふとんツール」が付いていないモデルがあります。

例えば、紙パック式モデルの「かるパックスティック」や軽量モデルの「ラクかるスティック」には付属しません。

一方、「パワーブーストサイクロン」や「パワかるスティック」にはミニパワーヘッドが付属している製品が多いです。

掃除機の購入時にふとんツールが重要な人にはデメリットとなることがあるため、購入前にしっかりチェックしましょう。

パナソニックの掃除機の特徴 

パナソニックのコードレス掃除機の特徴には、次の6つが挙げられます。

  • お手入れカンタンな「フィルターレスサイクロン」
  • 毛が絡みにくい「からまないブラシ」
  • 強い吸引力
  • ふき掃除性能のあるモデルも
  • ふとん清潔ノズルあり
  • お手頃価格のモデルもある

パナソニックの掃除機はサイクロン式が主流ですが、「フィルターレスサイクロン」を採用しているモデルがあります。

MEMO

フィルターレスサイクロンになることでフィルター掃除が不要になり、お手入れがラクに。

また、髪の毛やペットの毛が絡みにくい「からまないブラシ」もパナソニックを使うメリットです。

ブラシの素材や形状にこだわった独自のブラシで、パナソニック調べでは99%以上絡みつかないことを実証しています。

吸込仕事率が最大150Wものパワフルな吸引力やふき掃除性能がある点も魅力です。

ふき掃除性能として、フローリングの菌を除去できるモデルがあります。

さらに、パナソニックでは現行の多くのモデルにふとん清掃ノズルが付属していて、ふとんのダニやホコリを吸い取るのに便利です。

一方、ふとん清潔ノズルが付属していない軽量モデルでは、安く購入することができます。

パナソニック公式オンラインサイトで32,670円で購入することができるため、さくっとお掃除したい人にはおすすめです。

パナソニックの掃除機の注意点

パナソニックのコードレス掃除機には次の2点の注意点があります。

  • スタンドが付属していない
  • メーカー指定価格のため、値下がりしない

まず、パナソニックのコードレス掃除機、最大の注意点は「スタンドが付属していない」ことです。

すべてのモデルで床に取り付けるタイプのスタンドがなく、基本的に壁に立てかけます。

「壁ピタゴム」という本体に貼られた小さな滑り止めのゴムを壁に密着させ、立てかけて充電や保管します。

壁掛けフックが付属する製品もありますが、床には固定しないため、子どもやペットがいる方は少し不安に感じることも。

もう一つの注意点は、パナソニックの製品がメーカー指定価格のため、値下がりしにくいことが挙げられます。

パナソニックのコードレス掃除機は3万円代~6万円代で購入できますが、基本的に価格は下がらないというデメリットがあります。

日立とパナソニックの掃除機の性能差 

続いては、日立とパナソニックのコードレス掃除機の性能差を実際のモデルで比較していきます。

いくつか種類のあるコードレス掃除機ですが、今回取り上げたのは「最軽量モデル」と「スタンダードモデル」です。

なお、日立製品の価格はオープン価格となるため、参考とさせていただきます。

【最軽量モデル】

製品日立「かるパックスティック」PKV-BK3Kパナソニック「パワーコードレス」MC-SB33J
参考価格(税込)54,790円32,670円
タイプ紙パック式サイクロン式
本体重量1.1kg1.3kg
集じん容積0.4L0.15L
連続使用時間強約8分/標準約30分強約6分/標準約30分
その他の特徴ごみくっきりライト
紙パックするりん構造
パワー長持ち流路
ノズルの操作性向上
たおれにくい「壁ピタゴム」付き
付属品・ハンディブラシ
・2WAYすき間ブラシ
・延長パイプ
・スティックスタンド
・ACアダプター
・パックフィルター
GP-S120FS 1枚
ブラシ付きすき間ノズル

まず、最軽量モデルから。

MEMO

日立は「かるパックスティック・PKV-BK3K」を、パナソニックは「パワーコードレス・MC-SB33J」をピックアップしました。

価格は2万円ほどパナソニックがお手頃となっています。

本体重量はどちらも軽いものの、200g差で日立に軍配

軽量ながらも、集じん容量が0.4Lもある日立のモデルは紙パック式だからこそと言えます。

連続使用時間は標準ではどちらも変わりませんが、強モードでは日立が優秀です。

日立の特徴の「紙パックするりん構造」とはフィルター枠がスライドして紙パックが取り出しやすい機能を示しています。

同様に「パワー長持ち流路」は空気をスムーズに流すことで、ゴミが溜まってもパワーが衰えにくいという性能です。

一方、パナソニックはローラーの配置にこだわり、家具の周りも掃除機掛けしやすい「ノズルの操作性向上」を取り上げました。

また、「壁ピタゴム」は充電中だけでなく掃除の途中にも立てかけやすいため、使いやすいポイントと言えます。

付属品は日立の方が充実していますが、価格が異なるのでその結果とも考えられます。

軽量型でも一台でしっかり掃除したい人は日立

サブの掃除機一人暮らしなど、必要最低限な製品を価格を抑えて使いたい人はパナソニックを選ぶとよいでしょう。

【スタンダードモデル】

製品日立「パワーブーストサイクロン」 PV-BH900Kパナソニック「パワーコードレス」MC-SB85K
参考価格(税込)52,500円63,360円
タイプサイクロン式フィルターレスサイクロン式
本体重量1.7kg2.0kg
集じん容積0.15L0.17L
連続使用時間ターボ:約6分
強:約15分
自動:約15~40分
標準:約40分

HIGH:約6分
AUTO:約16~28分
LONG:85分
その他の特徴ごみくっきりライト
からまんプレス構造
からまないブラシ
ステンレスガード
付属品・ハンディブラシ
・伸縮すき間用吸口
・ミニパワーヘッド
・ほうきブラシ
・スマートホース
・延長パイプ
・スタンド式充電台
・ACアダプター
・お手入れブラシ
・ふとん清潔ノズル
・ペタすき間ノズル
・ブラシ付きすき間ノズル
・ちょいがけフック
MEMO

スタンダードモデルでは、日立は「パワーブーストサイクロン・PV-BH900K」を、パナソニックは「パワーコードレス・MC-SB85K」を取り上げました。

価格は日立の方が1万円ほど安く、お手頃になっています。

両者ともサイクロン式ですが、パナソニックフィルターレスサイクロンなのでお手入れがよりラクなのがメリットです。

本体重量はわずかながら日立の方が軽く、扱いやすくなっています。

集じん容量はパナソニックの方が少し大きく、より多くのゴミをためることが可能です。

運転モードが日立は四段階、パナソニックが三段階あり、それぞれ運転時間が異なります。

強(HIGH)と自動(AUTO)では日立の方が優秀で、ターボや強などパナソニックにはない運転モードがあるのも高ポイントです。

一方で、パナソニックはLONGでの運転時間が85分と非常に長くお掃除できます。

付属品は日立が充実していて、より多くのツールでお掃除を楽しむことが可能です。

短い時間でしっかりお掃除するなら日立か、じっくり時間をかけてお掃除するならパナソニックを選ぶとよいでしょう。

日立の掃除機をおすすめしたい人 

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両社のメリットや特徴をご紹介していきましたが、「結局どっちを買うか迷う」という方も多いですよね。

そんな方のために、どんな人におすすめなのかご紹介していきます。

日立のコードレス掃除機は以下のような人におすすめです。

  • 付属のスタンドが欲しい
  • 紙パック式のコードレス掃除機がいい
  • できるだけ軽いモデルがいい
  • ターボ運転できる掃除機がいい

掃除機の購入時に付属のスタンドが欲しい人は日立がおすすめです。

日立は現行のほとんどの製品でスタンド式充電台もしくはスティックスタンドが付属しています。

注意

唯一、「ラクかるスティック・PV-BL1K」はスタンドが付属しないので注意してください。

紙パック式のコードレス掃除機が良いのであれば、日立一択

パナソニックでは紙パック式のコードレス掃除機の取り扱いはありません。

また、日立はわずか1.1kgのモデルターボ運転のある掃除機がラインナップされています。

できるだけ軽いモデルがいい人ターボ機能が欲しい人も日立を選ぶとよいでしょう。

パナソニックの掃除機をおすすめしたい人 

パナソニックのコードレス掃除機は以下のような人におすすめです。

  • フィルターのお掃除の手間を減らしたい
  • 髪の長い人やペットを飼っている人
  • ヘッドブラシのお手入れがわずらわしい人
  • コスパの良いモデルがいい
  • いつ購入しても価格が変わらない安心感が欲しい

まず、フィルターのお掃除の手間を減らしたい人はパナソニックの製品がおすすめです。

フィルターがないことでお掃除の手間が少なく、手軽にお掃除ができます。

髪の毛が長い人やペットを飼っている人、ヘッドブラシのお手入れに煩わしさを感じる人もパナソニックを選ぶとよいでしょう。

パナソニックは独自の「からまないブラシ」で、ブラシが絡むことなく快適に掃除機がかけられます。

また、コスパが良く、必要最低限の付属品や機能さえあればいい人もパナソニックがおすすめです。

軽量モデルであれば3万円代で購入でき、余分な付属品もないのでジャマになりません。

いつ購入しても価格が変動しないという安心感が欲しい人もパナソニックが良いでしょう。

パナソニックはメーカー指定価格を導入しているため、セールや時期に左右されることなく価格が一定しています。

「今買って、すぐに価格が下がったら嫌だな…」と考えがちな人も安心して購入できます。

まとめ

コードレス掃除機は軽量化が進み、どんどん機能も充実しています。

日立やパナソニックはそれぞれに特色が異なり、どちらの製品も魅力的です。

ただ、強みであるポイントは異なるため、強みがあなたの求める性能に近いほど、購入後の後悔は少なくなるでしょう。

軽量モデルや紙パック式、付属スタンドに魅力を感じるのであれば日立がおすすめ。

フィルターの掃除やブラシのお手入れなどメンテナンスを減らしたい人や、必要最低限の機能だけを求めるのであればパナソニックがおすすめです。

あなたがどのような機能を掃除機に求めるかにより、どっちを選ぶべきかは異なります。

ぜひ、今回の記事を参考にあなたが欲しい機能をしっかり吟味して、お気に入りの一台を見つけてくださいね。