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コードレス掃除機はShark(シャーク)と日立どっちがいい?特徴を徹底比較

コードレス掃除機 シャーク 日立 比較

この記事では、コードレス掃除機のシャークと日立の比較について書いています。

コードを気にせず手軽に使えて人気のコードレス掃除機。

高性能から低価格まで、さまざまなモデルが各メーカーで展開されています。

いざ購入を検討すると、種類がありすぎて迷いますよね。

今回は、国内大手メーカーの「日立」と海外人気メーカーの「Shark(シャーク)」を徹底比較!

それぞれの特徴や注意点、おすすめな人を解説します。

コードレス掃除機はシャークと日立どっちがいいのか、ぜひ参考にしてみてください。

コードレス掃除機はシャークと日立どっちがいい?

コードレス掃除機 シャーク 日立 比較

それでは早速、コードレス掃除機はシャークと日立どっちがいいのか紹介していきます。

結論からいうと、

手軽にお掃除できる掃除機がいい方には日立

コスパの良い掃除機がいい方にはシャークがおすすめです。

どちらのコードレス掃除機も、清掃力や取り回しの良さに定評があります。

しかし、細かく比較していくと両社それぞれに特徴が。

それぞれの特徴を理解することで、あなたが選ぶべきコードレス掃除機がわかるでしょう。

日立のコードレス掃除機の特徴

シャーク 日立 掃除機

日立は国内大手の家電メーカーで、掃除機以外にも冷蔵庫や洗濯機、エアコンなど数多くの生活家電を発売しています。

そんな日立のコードレス掃除機には、以下の特徴があります。

  • 軽量&自走機能
  • 取り回しの良いヘッド
  • ゴミの取り残しを防ぐ
  • ゴミ捨てが簡単

軽量性

1つ目の特徴は、掃除機の軽量性です。

一般的にコードレス掃除機の重量は、2kg以下だと重くなく扱いやすいといわれています。

では日立はどうでしょうか。

以下に、日立のコードレス掃除機の重量と特徴をまとめました。

重量特徴重量
かるパックスティック紙パック式1.1kg
パワーブーストサイクロンパワフルな吸引力1.7kg
パワかるスティックパワーと軽さのバランスタイプ1.4kg
ラクかるスティック軽量タイプ1.1kg
2in1スティック&ハンディ2.6kg
※参考:日立公式サイト

なんと4つのシリーズが2kg未満!

パワフルタイプの「パワーブーストサイクロン」でも1.7kgしかなく、吸引力と軽さを両立できる点は日立の強みだといえるでしょう。

さらに、全モデルに自走機能が搭載されているので軽々と操作できます!

自走機能はブラシの回転によってヘッドが前に進むため、少しの力で掃除機を進められます。

広いお部屋の方でも、疲れることなく部屋中のお掃除ができますね!

ちなみに、紙パック式のシリーズも発売されているため、サイクロン式が苦手な方は「かるパックスティック」を選ぶと良いでしょう。

  • 紙パック式のメリット:紙パックを捨てるだけなのでお手入れが簡単
  • 紙パック式のデメリット:ゴミが溜まると吸引力が落ちてくる、紙パック代がかかる
  • サイクロン式のメリット:吸引力が落ちにくい、きれいな空気を排出できる
  • サイクロン式のデメリット:小まめにゴミ捨てが必要、フィルターのお手入れが必要

取り回しの良いヘッド

2つ目の特徴は、取り回しの良いヘッドです。

壁ぎわや家具の下など、掃除機のヘッドが上手く入らない場所ってありますよね。

日立のヘッドには、次の機能が搭載されています。

  • 掃除機を寝かせてもヘッドが浮かない「ペタリンコ構造」
  • ヘッドが左右90°C曲がる「クルッとヘッド」

1つのヘッドで部屋の隅までお掃除できると、時短にもつながりますね!

「ペタリンコ構造」「クルッとヘッド」は、「PV-B300H」を除く全モデルに搭載されています。

細かなゴミを取り残さない

3つ目の特徴は、細かなゴミまで取り残さないことです。

通常、掃除機はヘッドを引いたときにしかゴミを吸い込みませんが、日立のヘッドは「シンクロラップ機能」搭載で、押したときにも吸い込みます。

また、見えないゴミも可視化できる「ごみくっきりライト」も搭載。

2つの機能によって、ゴミの取り残しを防ぐことができます。

「シンクロラップ」「ごみくっきりライト」は、「PV-BL1K」「PV-B300H」を除く全モデルに搭載されています。

ゴミ捨てが簡単

4つめの特徴は、ゴミ捨てが簡単なこと。

ダストケースに溜まったゴミを捨てるとき、髪の毛が絡まったりホコリが舞ってしまった経験はありませんか?

日立は、サイクロン式のコードレス掃除機の全モデルに「からまんプレス構造」を搭載。

集めたゴミがしっかり圧縮されるため、フィルターに髪の毛などが絡まりにくく、ホコリの舞い上がりを抑える効果があります。

さらに、ダストケースを開ける際は、手元のレバーを引くか、ワンタッチボタンで簡単に開けられます。

以上のように、手軽に部屋の隅々までお掃除でき、ゴミ捨ても簡単なことが日立の特徴です。

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日立のコードレス掃除機の注意点

注意点としては、「運転時間が長くない」ということです。

日立のコードレス掃除機は、運転時間が長いモデルでも最長40分。

一軒家などの広いお部屋だと、途中でバッテリーが切れてしまうかもしれません。

以下に、他社で運転時間が長いモデルとの比較をまとめました。

機種名最長運転時間
ダイソン V12 Detect Slim60分
シャープ RACTIVE Air EC-AR860分
Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JAE50分(バッテリー2個使用時)
日立 パワーブーストサイクロン、パワかるスティック40分
日立 ラクかるスティック30分

より長い運転時間がほしい方でしたら、ダイソンのV12 detect slimやシャープのRACTIVE Air EC-AR8、次にご紹介するシャークを選ぶとよいでしょう。

シャークのコードレス掃除機の特徴

シャークはアメリカに本社を構える掃除機メーカーで、日本には2018年に初上陸しました。

日本での知名度はまだ高くないものの、アメリカではダイソンを抑えてシェアNo.1!

日本人の住生活に合わせた設計と、手の届きやすい価格で提供することに注力しているシャーク。

例えば、ダイソンで高級モデルを購入する場合は10万円を超えますが、シャークは高級モデルでも7万円台。

スタンダードモデルだと3万円から4万円台と、リーズナブルな価格もシャークの魅力だといえます。

そんなシャークのコードレス掃除機には、以下の特徴があります。

  • 曲がるパイプ
  • 自動ゴミ収集機能
  • ダブルバッテリーで長時間使える
  • ワンタッチでハンディにもなる

FLEX機能

1つめの特徴は、パイプ部分が曲がる「FLEX機能」です。

シャークといえば「曲がるパイプ」でご存じの方も多いのではないでしょうか。

家具下などの低い場所も、腰をかがめることなく奥までお掃除できます。

このFLEX機能は上位モデル「EVOPOWER SYSTEM iQ/iQ+」と「EVOPOWER SYSTEM ADV」の一部の製品に搭載されています。

自動ゴミ収集機能

2つめの特徴は、自動ゴミ収集機能です。

サイクロン掃除機のデメリットといえば、ダストボックスのゴミを小まめに捨てなければならないこと。

しかし「自動ゴミ収集ドック」搭載モデルなら、掃除機をドックに戻すだけでダストボックス内に溜まったゴミを自動で収集してくれます。

もちろん充電台も兼ねていますので、充電とゴミ収集の両方ができます。

ドックには約30日分のゴミを溜めておけるので、毎回のお掃除のたびにゴミ捨てする手間がかかりませんね。

自動ゴミ収集ドックは、末尾に「+」が付いているモデルに搭載されています。

ダブルバッテリー付属

3つめの特徴は、ダブルバッテリー付属ということ。

コードレス掃除機は、お掃除中のバッテリー残量が気になるところ。

ですが予備バッテリーがあれば、途中で電池が切れてもすぐに交換してお掃除を続けられます。

運転時間の長いモデルだと、バッテリー2個使用で最長50分のお掃除が可能

一軒家や部屋数が多いご家庭でも、安心してしっかりとお掃除できます。

ダブルバッテリー搭載モデルは、「VOPOWER SYSTEM iQ/iQ+」「EVOPOWER SYSTEM ADV」「EVOPOWER SYSTEM CS401J」です。

ワンタッチでハンディクリーナー

4つめの特徴は、ワンタッチでハンディクリーナーになることです。

ボタンをつまむだけでノズルを外すことができ、気づいたときにサッと外してサッとお掃除が可能

さらにハンディ部分の重量は1kg未満と軽量なので、片手で使っても疲れません!

シャークは、ダブルバッテリーやワンタッチハンディ機能、自動ゴミ収集など、プラスアルファの機能が充実しています。

シャークのコードレス掃除機の注意点

シャークの注意点としては、スリムなデザインのためダストボックス部分が小さいということです。

例えば日立のコードレス掃除機は、パイプ部分はスリムですがダストボックス部分はある程度の太さがあります。

対して、シャークはダストボックス部分もスリムな設計のため、一度の掃除でボックス内が一杯になります。

自動ゴミ収集機能が搭載されていないモデルを選ぶ場合は、ゴミ捨てを毎回する必要があることを踏まえて検討するとよいでしょう。

日立とシャークのコードレス掃除機の性能差

ここからは、日立とシャークの性能差を比較していきましょう。

今回は両社の高機能モデルと、スタンダードモデルの2種類について、以下の性能を比較していきます。

  • 価格
  • 重量
  • ヘッド
  • 取り回しの良さ
  • 最長運転時間
  • 充電時間
  • ゴミ捨て方法

高機能モデル

機種名日立パワーブーストサイクロン
PV-BH900K
シャークEVOPOWER SYSTEM
iQ+ CS851JAE
価格(税込)72,380円79,750円
重量(スティック装着時)1.7kg2.35kg
ヘッドパワフルスマートヘッド
(LEDライト・毛絡み防止)
ハイブリッドパワークリーン
(LEDライト・毛絡み防止)
取り回しの良さ・ペタリンコ構造
・クルッとヘッド
・自走機能
・FLEX機能
・すべるような操作性
最長運転時間40分50分(バッテリー2個使用時)
充電時間約2時間約3.5時間
ゴミ捨て方法ゴミ圧縮自動ゴミ収集

高機能モデルとして、日立はパワーブーストサイクロンPV-BH900K、シャークはEVOPOWER SYSTEM iQ+ CS851JAEを比較します。

価格はどちらも公式オンラインストアを参考にしています。

価格については日立の方が約7,000円安いです♪

重量は1.7kgの日立が圧勝です。

ヘッドについては、どちらも清掃力が高く、ゴミを映し出すLEDライトと毛絡み防止ブラシも搭載。

日立の「パワフルスマートヘッド」は押す時も引く時も吸引できるため、ゴミの取り残しを軽減できます。

一方、シャークの「ハイブリットパワークリーン」はブラシロールの床への密着度が高く、大きなゴミから細かなホコリまで、一度で取り除きます。

ヘッドの性能はどちらも申し分ないといえるでしょう。

取り回しの良さも両社とも優れていますが、ヘッドが90°C回転する日立のほうが、より小回りが効きます。

最長運転時間は、ダブルバッテリー使用可能なシャークに軍配

さらにシャークはiQテクノロジーを搭載し、ゴミの量に応じて吸引力とブラシの回転スピードを自動調整できるため、バッテリーの節電効果も期待できます。

ただし、充電時間は日立の方が1.5時間早いため、小まめに掃除したい方は日立が向いているでしょう。

大きな違いが出たのは、ゴミ捨て方法です。

毎回のゴミ捨て時にホコリの舞い上がりなどを防げるのは日立、ゴミ収集を自動でできるのはシャークです。

高機能モデルでは、軽さと取り回しの良さで選ぶなら日立運転時間とゴミ収集機能で選ぶならシャークがよいでしょう。

スタンダードモデル

機種名日立ラクかるスティック PV-BL3Jシャーク  EVOPOWER SYSTEM STD CS100J
価格(税込)40,150円33,000円
重量(スティック装着時)1.1kg1.9kg
ヘッドパワフルスマートヘッド light
(LEDライト・毛絡み防止)
ブラシレスパワーフィン
(毛絡み防止)
取り回しの良さ・ペタリンコ構造
・クルッとヘッド
・自走機能
・すべるような操作性
最長運転時間30分13分
充電時間約3.5時間約3.5時間
ゴミ捨て方法ゴミ圧縮ワンタッチゴミ捨て

スタンダードモデルとして、日立はラクかるスティック PV-BL3J、シャークはEVOPOWER SYSTEM STD CS100Jを比較します。

価格は約1万円安い、シャークに軍配。

重量は日立が1.1kgと圧倒的に軽いですね。

ヘッドはどちらも上位モデルと同等の設計により清掃力が高くなっていますが、LEDライトは日立のみに搭載されています。

取り回しの良さについては、上位モデルと同等にヘッドの小回りが効く日立が一歩リード。

最長運転時間は、日立の方がシャークより約2倍長くなっています。

充電時間はどちらも同じですね。

掃除機を置くだけで充電可能な充電台は、シャークのみ付属しています。

ゴミ捨て方法はどちらもワンタッチで可能ですが、ゴミ圧縮機能がある日立の方が、より捨てやすいでしょう。

スタンダードモデルなら、性能の豊富さと取り回しの良さを求める方は日立コスパが良くて充電台もほしい方はシャークがおすすめです。

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日立のコードレス掃除機をおすすめしたい人

コードレス掃除機 シャーク 日立 どっち

両社の違いがわかっても「結局どっちにしようか迷う」という方もいますよね。

そんな方のために、どんな人におすすめの掃除機なのかご紹介していきます。

日立のコードレス掃除機は、以下に当てはまる人におすすめです。

  • 軽い掃除機がいい
  • 自走機能がほしい
  • 部屋の隅々まで手軽に掃除したい
  • 毎回のゴミ捨てを手軽にしたい

軽さを重視したい方は、日立を選びましょう。

ほとんどのモデルが1kg台で、自走機能も搭載されているので軽々とお掃除できます。

また、1つのヘッドで隅々までお掃除したい方にも日立はおすすめです。

日立はヘッドの取り回しが良く、LED搭載モデルも多いので、狭い場所も快適にお掃除できるでしょう。

シャークのように自動ゴミ収集機能はありませんが、ゴミ圧縮機能によりストレスなくゴミ捨てまで完了できます。

シャークのコードレス掃除機をおすすめしたい人

シャークのコードレス掃除機は、以下に当てはまる人におすすめです。

  • 自動ゴミ収集機能がほしい
  • 広い家に住んでいる、じっくり掃除したい
  • 小まめにハンディクリーナーも使いたい
  • コスパの良い製品を買いたい

毎回のゴミ捨てを面倒に感じる方は、シャークの自動ゴミ収集機能搭載モデルを選びましょう。

また、広い家に住んでいる方や、じっくり時間をかけてお掃除したい方にもシャークはおすすめです。

ダブルバッテリー使用で最長50分使用できるので、長時間のお掃除も安心です。

シャークはワンタッチハンディ機能搭載モデルが多いため、小まめにハンディクリーナーを使いたい方にもおすすめです。

価格でコスパの良い製品を買いたい方は、シャークのスタンダードモデルを選ぶと良いでしょう。

まとめ

ここまで、日立とシャークのコードレス掃除機について、特徴と性能差を比較してきました。

日立の特徴は、手軽さや取り回しの良さ、シャークの特徴はダブルバッテリーや自動ゴミ収集機能、コスパの良さです。

お部屋の広さや求める性能によって、選ぶべき一台は変わります。

毎日のお掃除が快適にできるよう、あなたに合ったコードレス掃除機を選んでくださいね。