この記事は、Switch用のルーターおすすめについて書いています。
「Nintendo Switch、オンラインでの動きが遅くてストレス…」
「switchを買うからルーターを探している」
こんな悩みを抱えていませんか?
そんなときは、アナタのご自宅のルーターを見直してみましょう。
ルーターは、Switchをオンラインで遊ぶために欠かせないアイテム。にもかかわらず、あまり重視されていない、かわいそうな存在です。
「実は10年前に買ったルーターをずっと使っていて…」というご家庭もあるかもしれませんね。
Switchを楽しむなら絶対にルーターは新しく準備すべきです!
ただ、そんなことを言われてもどんなルーター買えば良いか分かりませんよね?
そんな方の為に今回は、Switch用ルーターのおすすめ・利用するルーターの選び方をご紹介します。
Switchで使えるルーターの選び方
まずは、Switchで使えるルーターの選び方を紹介していきます。
販売サイトを調べてみると、ルーターにもさまざまな種類があります。
「一体どれを選べばいいの?」と困っているアナタのために、ルーターを購入する際にチェックすべきポイントを伝授しましょう。
ズバリ、ポイントは3つあります。
その1:通信の規格をチェック!
ルーターを無線LANで利用する場合に重要なのが、Wi-fiの規格です。
Switchが対応している規格は「IEEE 802.11ac」というもの 。
わかりやすく「11ac」や「Wi-FI5」とも呼ばれています。
Switchのルーターを選ぶ際は、まず1番最初に「11ac」に対応しているかどうかをチェックしましょう。
「IEEE」とは、国際的に定められている無線LANの規格のこと。
「イエエエ」ではなく、「アイ・トリプルイー」と読みます。
2014年に見直された「IEEE 802.11ac」は、現在の主流となっている規格です。
Switchをはじめ、発売されているほとんどの機器は、この「11ac」に対応しています。
なお、「11ac」のほかに「IEEE802.11ax」という規格もあります。
「11ax」「Wi-Fi6」と呼ばれているもので、さらに高速な次世代の規格として注目されているのです。
「11ax」に対応しているゲーム機としては、PlayStation5があげられます。
残念ながら、Switchは対応していません。
Switchで使うルーターを選ぶのであれば、「11ac」と書かれているものを買うようにしましょう。
その2:通信速度をチェック!
「11ac」規格以降のルーターの通信速度は、「周波数帯(バンド)」 によって次のように表記されています。
- XXX+XXXMbps(「デュアルバンド」)
- XXX+XXX+XXXMbos(「トライバンド」)
この数字の合計速度が大きいほど、通信速度が速いことを表しています。
Switchで使用するルーターを選ぶ際は、この数字を比較して選ぶようにしましょう。
周波数帯とは、ネット回線のデータの通り道のことを指します。
道路の車線を想像してみてください。
デュアルバンドは車線が2つ、トライバンドは車線が3つあるイメージです。
車線が2つより3つのほうが渋滞が起こりにくいですよね。
同様に、トライバンドのほうが、デュアルバンドより快適に通信ができるということになります。
ただし、トライバンドのルーターは高性能なぶん価格もお高め。
よほど多くの機器を同時接続するのでなければ、デュアルバンドのものを選んだほうがお得です。
本記事後半では、デュアルバンドのルーターのおすすめ商品を紹介しています。
その3:ルーターの接続台数をチェック!
インターネット回線が遅くなる原因の多くは、「機器のつなぎすぎ」。
Switchのルーターを選ぶ際には、ルーター回線を利用する機器の数に対応した商品を選ぶことが大切です。
あなたの家で、ルーターの回線を利用する機器はどのくらいありますか?
- PS4やPS5などのゲーム機
- スマートフォン
- タブレット
- パソコン
などなど。
ご自宅でインターネット通信を行っているデジタル機器の数、そのうち、同時に接続する機器の数を調べてみてください。
デジタル機器はどんどん増えていく傾向があります。
数が増えることを前提として、余裕をもった台数のモノを選ぶとよいでしょう。
Switchで使えるルーターおすすめ3選
ここからは、Switch用ルーターのおすすめを紹介していきます。
Switchで使えるルーターの中でも、特におすすめの3つをご紹介します!
迷ったらこれ!BUFFALO WSR-1166DHPL2
「よくわからないけど、とりあえず良さそうなルーターが欲しい!」
というあなたにおすすめなのが、ネットでも人気のBUFFALO「WSR-1166DHPL2」です。
とにかく迷ったらこれを選んでおけば間違いなし!Switchも快適に遊ぶことができますよ。
- 通信速度は866+300Mbpsと快適!
- 戸建2階建/マンション3LDK向け!
- LANケーブルポートが3個付いている!
- 高速なのに5000円以下で買える!
Amazonで4,000円台という価格ながら、高速通信を実現しているコスパの高いモデルです。
「ジャパンマニュアルアワード2020 一般部門 優秀賞」を受賞しており、性能の良さも折り紙つき。
LANケーブルポートが3個付いているので、有線での利用も快適です。
「ビームフォーミング機能」が付いており、対応している子機があれば、さらに通信が快適になります。
◇ビームフォーミング機能とは・・・
無線LANの届きにくい場所でも、Wi-fi子機を追いかけて電波を発信してくれる機能のこと。ルーターのほかに、子機もビームフォーミング機能に対応している必要があります。
参考:バッファロー公式サイト
最新のiPhone/Androidの各シリーズで対応しているので、興味のある方は説明書などをご確認ください。
何を買うか迷ったら、「WSR-1166DHPL2」を購入してみてはいかがでしょうか。
一人暮らしならこれ!BUFFALO WCR-1166DS
アナタがもしワンルームマンションにお住まいなら、BUFFALO「WCR-1166DS」がおすすめです。
- 通信速度は866+300Mbpsと快適!
- マンション1ルーム向け!
- 3,000円台で買えてお財布に優しい!
- 手のひらサイズで場所を取らないスリム設計!
サイトによって価格はさまざまですが、3,000円台で購入できるのは嬉しい!
Switchで遊ぶのにも、十分な機能を満たしています。
大きくて場所を取る印象があるルーターですが、この商品は非常にコンパクトサイズに作られています。
場所を取らないのでどこにでも置けて便利です。
スマートフォンに専用アプリを入れれば、QRコードを使って簡単に設定ができます。
ハイレベル!TP-Link Archer A2600
「できるだけ快適にSwitchでオンラインプレイがしたい!」
というあなたには、ちょっとハイレベルなTP-Link「Archer A2600」がおすすめです。
- 通信速度は1733+800Mbpsと高速!
- 戸建2階建/マンション3LDK向け!
- 7,000円以下でコスパ抜群!
- 業界最高基準の3年保証つき!
通信速度が抜群のモデルです。4本の高性能アンテナが付いており、広い範囲をカバーできるのが特徴です。
複数のデバイスを同時接続でき、オンライン対戦などでもSwitchを快適に楽しむことができます。
「業界最高基準の3年保証」が付いているので、万が一故障があった場合でも安心ですね。
価格はサイトによって7,000円前後で販売されています。
前にご紹介した2商品に比べるとやや高くはなりますが、この高性能が1万円以下で手に入るのはコスパ最高です♪
LANケーブルポートが4個も付いており、有線での利用にも困りません。
高性能なルーターでSwitchを楽しみたい方は、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
switchは有線と無線どっちがいい?
ルーターには、LANケーブルを差して使う「有線」と、そうではない「無線」の2種類があります。
Switchはどちらにも対応しているので、それぞれのメリット・デメリットを考えて選ぶとよいでしょう。
■有線接続
メリット:通信が安定している、通信速度が無線より早い
デメリット:LANケーブルが邪魔、ルーターから離れた場所では利用しにくい
■無線接続
メリット:場所を問わず利用できる
デメリット:電波干渉を受けやすいので通信が不安定
オンライン対戦で「どうしても接続が切れてほしくない!」と考えるなら、Switchのルーターは無線接続より有線がおすすめです。
ただし、switchをプレイする場所はケーブルが届く範囲に限られることになります。
それを不便と感じるなら、無線接続をおすすめします。
メリット・デメリットを参考に、アナタの家の環境に合わせたほうを選んでみてください。
まとめ
Switchで利用するルーターの選び方やおすすめについてご紹介しました。
Switchのオンラインプレイでの快適さは、ルーターの性能に左右されるといっても過言ではありません。
ぜひこの機会に、ご自宅のルーターを見直してみてください。
ご自宅に合ったルーターを選べば、switchと過ごす毎日がさらに楽しいものになりますよ!