この記事では、太陽を見ても眩しくないサングラスについて書いています。
「太陽を見ても眩しくないサングラスのおすすめの色は?」
「運転中に眩しくないサングラスの選び方が知りたい」
車の運転やアウトドアでの活動では、太陽を直視するシーンがありますね。
日光のまぶしさを軽減できるアイテムといえば、サングラス。
サングラスを上手に活用することで、太陽の眩しさを抑えることができます。
しかし、サングラスはレンズの種類や色がさまざまあり、どれを選べば良いか悩んでしまう人もいるでしょう。
そこで今回は、太陽を見ても眩しくないサングラスの選び方を解説!
眩しくない色や透明のサングラスでも眩しくないのかについてもお伝えしますよ。
後半には、眩しくないサングラスのおすすめも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
太陽を見ても眩しくないサングラスの選び方
太陽を見ても眩しくないサングラスの選び方には、以下の4つが挙げられます。
- 可視光線透過率の低さ
- レンズの色
- レンズの種類
- その他の機能
それぞれのポイントを押さえることで、後悔しないサングラス選びができますよ。
可視光線透過率の低さ
太陽を見てもまぶしくないサングラスを選ぶなら、可視光線透過率が低いものを選びましょう。
- レンズを透過する光の割合
- 数値が引くほど光を通さないので眩しくなりにくく、暗く見える
- 数値が高いと光を通すので、明るく見える
朝日の強い時や昼間など明るいときの運転には、可視光線透過率20~30%のものがおすすめです。
釣りやゴルフなど屋外のアクティビティも可視光線透過率20~30%が適しています。
ただし、眩しさを抑えるために可視光線透過率の低すぎるものを選ぶと、暗くてよく見えなくなってしまうので注意が必要です。
たとえば、夜間の運転にサングラスを使用する場合には、可視光線透過率85~100%のものを選ぶようにしましょう。
使用する場面を考えて可視光線透過率を選ぶと、目を保護でき、視界も確保できますよ。
レンズの色
サングラスの選び方では、レンズの色も重要です。
使用する時間帯や使用シーンにより、選ぶべきサングラスは異なります。
主なサングラスのレンズの色とそれぞれの特徴やおすすめシーンを、以下の表にまとめました。
レンズカラー | 特徴 | おすすめシーン |
---|---|---|
ブラウン系 | ・まぶしさ防止 ・青色の光をカットしコントラストを高める ・運転時の色彩感覚に影響が出にくい ・可視光線透過率は15~60%程度 | ・曇りの日のドライブ ・ゴルフなどのフィールドスポーツ |
グレー系 | ・まぶしさ防止効果が高い ・色調変化が少ないので景色が自然 ・運転時の色彩感覚に影響が出にくい ・可視光線透過率は15~60%程度 | ・日差しが強い日のドライブ ・釣り ・マリンスポーツ |
グリーン系 | ・まぶしさ防止 ・コントラストを下げすぎない自然な見え方 ・目が疲れにくく長時間の使用も〇 ・可視光線透過率は20~60%程度 | ・海、山などと幅広いアウトドア |
ブルー系 | ・黄色やオレンジ系のまぶしさ防止 ・暖色系のコントラストを下げる ・可視光線透過率は60%程度 | ・日差しが強い日 ・サイクリング ・ジョギング |
イエロー系 オレンジ系 | ・視界を明るくし、物を鮮明に見せる ・青色の光を減らす ・視光線透過率は70〜80%程度 | ・スキー ・曇りや雨の日、夕方など視界が悪い時 |
クリア系 | ・裸眼に近い ・明るい視界が確保できる ・可視光線塚率の目安は90% | ・夜間や薄暗い室内 |
日差しが強い環境で使用するなら、グレーやブラウン、グリーン、ブルーなど濃いめの色のレンズがおすすめです。
一方で、クリアやイエローのサングラスは、明るい視界を確保したいときの使用が適しています。
使用シーンに合ったレンズカラーのサングラスを選ぶことで、快適な視界を保てるでしょう。
レンズの種類
眩しくないサングラスを選ぶなら、レンズの種類をチェックするのも重要です。
サングラスのレンズには、主に以下の種類が挙げられます。
レンズ種類 | 特徴 | おすすめな人、シーン |
---|---|---|
調光レンズ | ・紫外線や可視光線に反応し、レンズカラーが変化する (日光が強い→濃い、屋内など→薄い) ・気温の影響を受けやすい (気温高い→薄い、気温低い→濃い) | ・アウトドア ・旅行 ・スポーツ観戦 ・長時間屋外にいるとき ・サイクリング ・ランニング |
偏光レンズ | ・拡散/反射する光のギラツキを抑える ・水面の反射や映り込み、木漏れ陽の拡散を抑える | ・フィッシングやアウトドア ・日中のドライブ |
ミラーレンズ | ・鏡のように物が反射してレンズに写る ・ベースのカラーが濃いほど鏡の効果が強い ・レンズに当たる光を反射して目を保護する | ・スキー、サイクリングなど ・スポーツシーン |
カラーレンズ | ・眩しさを緩和し、視界を鮮明にする ・UVカット機能があるものも ・見た目にオシャレ ・安価なものが多い | ・ファッションアイテム |
可視光線量などに反応してレンズ色が変化する調光レンズは、状況に応じて見えやすく変わるので長時間の使用に向いています。
ただし、気温でもレンズカラーが変わるため、30℃を超えるような日は薄い色のまま変色しにくくなり、光が遮れなくなるため注意が必要です。
ガラスやこもれびなどの乱反射した光を抑えたいなら、偏光レンズが向いています。
カラーレンズはレンズに色が付いているだけというものやUVカット機能のみのものもあるため、購入前にしっかりチェックしましょう。
使用するシーンや求める機能に応じて、あなたにあうレンズの種類を見つけてくださいね。
その他の機能
損しないサングラスの選び方をするなら、その他の機能や特徴もチェックしましょう。
サングラスの機能や特徴には、以下が挙げられます。
- UVカット機能
- メガネの上から着用可能
- デザイン
- ネジレス
- ノーズパッド調整可能
UVカットやノーズパットの調整可能など、あなたの重視するポイントを押さえたサングラスであれば、長期間使用しやすくなりますよ。
なかでも、自分に合うサングラスのデザインには悩む人も多いのではないでしょうか?
サングラスは顔の形に合わせて選ぶと失敗が少なくなります。
以下に顔の形別に似合うサングラスデザインをまとめたので、参考にしてみてください。
ウェリントン | ボストン | ラウンド | スクエア | オーバル | ティアドロップ | |
---|---|---|---|---|---|---|
丸顔 | ||||||
三角顔 | ||||||
四角顔 | ||||||
面長 |
サングラスは度のあるメガネよりも安価なので、さまざまなタイプを試しやすいのも魅力ですね。
太陽を見ても眩しくないサングラスおすすめ7選
太陽を見てもまぶしくないサングラスおすすめ7選を紹介します!
- 【MARSQUEST】サングラス
- 【SWANS(スワンズ)】 調光レンズサングラスDF-Pathway(ディーエフパスウェイ)
- 【LUCIAL】 超偏光 × 極薄レンズモデル スポーツサングラス
- 【コールマン(Coleman)】 メガネの上からかけられる偏光サングラス
- 【MAIVARDAY】 サングラス ウェリントン型
- 【BEACOOL】 スポーツサングラス
- 【SWANS(スワンズ)】女性向け コンパクトサイズサングラス ルナ LUNA
どれもAmazonの口コミ4.0以上を獲得している高評価商品を厳選しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【MARSQUEST】サングラス
レンズ種類 | 偏光レンズ |
可視光線透過率 | ― |
レンズカラー | ブラック・グレー・ブルー |
本体重量(g) | 20g |
フレーム種類 | ウェリントン型 |
その他の特徴 | ・紫外線100%カット ・高耐久性フレーム ・耳掛け ・フレーム部取り外し可能 ・ネジレスデザイン |
付属品 | 収納ボックス収納袋 |
Momentumサングラスは高いUVカットとネジのないデザインが特徴です。
7層の偏光膜フィルムで眩しさを軽減し、紫外線を吸収・反射する加工によりUVA・UVB・UVCなどの有害光をカットします。
高耐久性のフレームはネジを使っていないので、ネジが紛失するリスクがないのもポイント。
眩しさ軽減+高いUVカットを求める人におすすめのサングラスです。
【SWANS(スワンズ)】調光レンズサングラスDF-Pathway(ディーエフパスウェイ)
レンズ種類 | 調光レンズ |
可視光線透過率 | 88%~17% |
レンズカラー | 調光クリアtoスモーク |
本体重量(g) | 20g |
フレーム種類 | ウェリントン型 |
その他の特徴 | ・紫外線透過率0.1%(UVカット99.9%以上) ・ノーズパッド調整可能 ・キズに強いペトロイドレンズ ・日本製 |
付属品 | セミハードケース |
スワンズのDF-Pathwayサングラスは、紫外線でレンズカラーが変化する調光レンズがあるのが特徴。
暗いところではクリアのレンズが、紫外線が多い明るいところではグレーに変化します。
安心の日本製で、同タイプの偏光レンズや夜間使用OKのサングラスなど全15種類の豊富なラインナップがあるのも魅力。
クリアレンズのサングラスを求めている人におすすめですよ。
【LUCIAL】 超偏光 × 極薄レンズ スポーツサングラス
レンズ種類 | 偏光レンズ |
可視光線透過率 | ― |
レンズカラー | イエロー・ブラック・ブラウン・シルバー |
本体重量(g) | 25g |
フレーム種類 | スポーツサングラス |
その他の特徴 | ・日本人の骨格に合わせたフレーム ・接触部分にソフトシリコン ・薄型レンズ |
付属品 | ・収納ボックス ・保管用ケース ・シルクチーフ |
LUCIALのスポーツサングラスは、0.8mmの極薄レンズと軽量さが特徴です。
集中したいスポーツシーンでもジャマになりにくい薄型で、わずか25gと装着時の違和感を軽減できます。
ブラックやイエローなどカラーも豊富なので、シーンや目的に合わせて選べるのも魅力。
軽量・薄型のスポーツタイプサングラスを求めている人におすすめです。
【コールマン(Coleman)】メガネの上からかけられる偏光サングラス
レンズ種類 | 偏光レンズ |
可視光線透過率 | ― |
レンズカラー | ・ブラウン、スモーク |
本体重量(g) | 100g |
フレーム種類 | オーバーグラス |
その他の特徴 | ・メガネの上から着用OK ・UVカット ・アイガード |
付属品 | ― |
メガネの上からかけられるサングラスを求めている人におすすめなのが、コールマンの偏光サングラス。
メガネをかけたままサングラスもかけられるので、運転時にも向いていますね。
大きめサイズながら視認性を保てるよう、左右両サイドにマドがあるのもポイント。
アイガードとしても使用できるので、サイクリングにもGoodです。
【MAIVARDAY】 サングラス ウェリントン型
レンズ種類 | 偏光レンズ |
可視光線透過率 | ― |
レンズカラー | 全32種類 |
本体重量(g) | |
フレーム種類 | ウェリントン型 |
その他の特徴 | ・紫外線99.9%カット ・高耐久性フレーム ・9層コーティング技術 |
付属品 | ・収納袋 ・ネジ |
MAIVARDAYのサングラスは豊富な32種類のサイズ・カラーバリエーションがコスパよく楽しめるのが魅力。
サイズやカラーが豊富なサングラスが2,000円ほどで購入できるので、あなたの好みに合うひとつを見つけられますよ。
TAC偏光トリアセテートレンズを採用し、紫外線や反射光を防げるのもポイント。
設立から25年以上アイウェアを専門に扱ってきたMAIVARDAYの品質を、低価格で試したい人におすすめです。
【BEACOOL】 スポーツサングラス
レンズ種類 | 偏光レンズ |
可視光線透過率 | ― |
レンズカラー | 全14色 |
本体重量(g) | 24g |
フレーム種類 | スポーツサングラス |
その他の特徴 | ・UVA・UVB100%カット ・高耐久性フレーム ・30日間返金保証 |
付属品 | ・保護カバー ・クリーナー ・袋 ・サングラスドライバー |
BEACOOLのスポーツサングラスは、豊富なカラーバリエーションのスポーツサングラスを求めている人におすすめ。
高品質のレンズにより紫外線をブロックして反射光をカットしつつ、自然な光を取り込めます。
フレームレス設計で視野が広く、開放的なかけ心地も魅力。
ゴルフやサイクリング、ランニングなどアクティブなスポーツをもっと楽しみたい人に向いていますよ。
【スワンズ】 女性向け コンパクトサイズサングラス ルナ LUNA
レンズ種類 | 偏光/調光/ミラー/カラーレンズ |
可視光線透過率 | 22%※偏光ULTRAローズスモーク |
レンズカラー | ローズ・ブルー |
本体重量(g) | 21g |
フレーム種類 | ウェリントン型 |
その他の特徴 | ・紫外線透過率0.1%(UVカット99.9%以上) ・ノーズパッド調整可能 ・キズに強いペトロイドレンズ ・日本製 |
付属品 | セミハードケース取扱説明書 |
女性向けのコンパクトなサングラスを求めている人におすすめなのが、スワンズのルナ LUNA。
ルナでは、偏光レンズや調光レンズなどさまざまなレンズタイプ、カラーをラインナップしています。
可視光線透過率の低い偏光レンズを取りそろえていることもポイント。
運転やゴルフ、ジョギングなどさまざまなシーンで使える女性向けのサングラスですね。
まとめ
今回は、太陽を見ても眩しくないサングラスのおすすめについてお伝えしました!
太陽を見ても眩しくないサングラスは、以下のポイントから選びましょう。
- 可視光線透過率の低さ
- レンズの色
- レンズの種類
- その他の機能
まぶしくないサングラスを選ぶなら、可視光線透過率の低さが重要です。
運転やゴルフ、釣りの用途なら、可視光線透過率20~30%が向いています。
可視光線透過率が高すぎると視界が暗くなり、思わぬ事故やけがを招く可能性があるので注意してくださいね。
サングラスのレンズは、グレーやブラウンなど暗めの色が眩しさを軽減できます。
クリアタイプは紫外線はカットできますが光そのものはカットできないので、眩しくなりやすいです。
調光レンズであれば眩しいときに自然と色が変わるので、クリアタイプの眩しくないサングラスを求めている人にもおすすめです。
ぜひ、今回の記事を参考にして、あなたの目を守るサングラスを見つけてくださいね。