この記事では、旅行は疲れるだけ?について書いています。
私は昔から旅行が大好きで、少なくとも1年に数回は旅行へ行きます。
そんな私でも、旅行帰りはぐったり……なんてことがよくあります。
ついつい行きたい場所、経験したいこと、食べたい物など、せっかくの旅行だから楽しみたい!という思いが強すぎてスケジュールを詰め込みすぎてしまうんですよね。
ただ、できれば心も体もリフレッシュできる旅行を楽しみたいのが本音。
そこで、旅行が疲れるだけの原因と対処法、疲れにくい旅行のプランについて考えてみました。
旅行は疲れるだけ?その原因は?
それでは早速、旅行は疲れるだけなのか紹介していきます。
美味しいものを食べて美しい景色を見て楽しいはずの旅行なのに、なぜ疲れるのでしょうか?
その原因について私のこれまでの経験を含めてご紹介します。
スケジュールを詰め込み過ぎる
旅行では行きたいところはできるだけ制覇したい!と思いますよね。
しかし予定をタイトに詰め過ぎると常に時間が気になりますし、ゆっくりと観光ができません。
旅行会社の旅程って、そもそも詰め込みすぎなんだよ
— ばすてい!🚏 (@nagabus_busstop) October 14, 2022
こんなの旅行の楽しい思い出より、疲れた思い出が先に来るんじゃねと毎回思う
旅行好きな彼氏ができたけど…旅行慣れしてない私…あとで考えたら予定詰め込みすぎだった旅行のようでめっちゃ歩いて疲れたぁ🥱空港着いてから家に帰るまでも考えて欲しい 飛行機乗ってる時間より運転して帰る方がかなりながいんだから💧
— yukki (@sky_a_seablue18) December 11, 2021
一日中速足で歩いて夕方には脚が棒のようになり、せっかくの食事も焦っていては美味しさ半減。
数日以上の旅行になる場合、何日も心身共に休むことができず、さらに疲れが蓄積されていきます。
そもそも非日常は神経をつかう
平日よりも週末のお出かけの方が疲れたという経験がある人は多いと思います。
そもそも初めての場所、初めて乗る電車やバスなど、旅行でなくても慣れない場所へ行くのは気がつかないうちに神経をつかいます。
旅行となると同じ日本とはいえ地域の特性が違い、ホテルでは施設の構造や過ごし方を短時間で把握しなければいけません。
それが旅行の良いところでもあるのですが、一方では神経をつかうものだとも感じます。
疲れたー!旅行って、そりゃ楽しいんやけどずっと外に出てる状態やし、娘ちゃんの対応に神経使う_:(´ཀ`」 ∠):
— すみるか (@Sumirukai) March 29, 2017
そして晩ご飯では疲れている所に、食べれそうなのを選んであげて、お茶こぼされて、椅子から脱出しようとするのを止めながら自分のご飯食べてでゲンナリ。そしてやけ食いなう🤗
一緒に行く相手に気を遣う
普段何日も家族以外と一緒に過ごすことはなかなかありません。
しかし、旅行へ行くと友人やパートナーと24時間を共に過ごします。
一人旅でない限り、食べる物、行く場所、過ごし方などは相手のことも考慮することになります。
親との旅行が一番気を使う。。。疲れた。
— チタン◎@双極性安定化中 (@kimitonozikan24) March 11, 2018
いくら仲が良い相手でも、一人で過ごすことに慣れている人にとっては長時間相手のことを気遣うことに疲労を感じることがありますね!
食べ過ぎ・飲みすぎ
旅行では普段食べられないご当地グルメやお酒を堪能できることが楽しみの一つ。
ホテルの懐石料理や旅先の有名なレストランではつい食べ過ぎてしまいます。
さらにビュッフェスタイルの朝食、観光先での食べ歩きなど、旅行中は飲んだり食べたりする機会が多いですよね
ハア。旅行で食べ過ぎて胃が疲れた。でもお腹は減る(´・ω・`)かるーく食べよう。
— テクノ (@m_techno) August 23, 2010
移動疲れ
旅行では必須である長時間の移動は旅行疲れの大きな原因の一つ。
ただ座っているだけなのに疲れる原因は、乗り物の揺れによる体の緊張や長時間の同じ姿勢による血液のうっ滞によるものだと言われています。
やっと飛行機から降りたら脚が重くパンパンに浮腫んでいたという経験がある人もいるのでは?
若い人でもエコノミークラス症候群をまねくことがあるので注意が必要です。
エコノミークラス症候群とは
引用:厚生労働省
食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。
さらに車を運転する場合は目の疲れや肩こりが生じますし、飛行機や電車の場合は乗り換えや待ち時間だけでも気疲れします。
旅行で疲れる時の対処法
それでは、旅行で疲れる原因の対処法はあるのでしょうか?
大丈夫です!旅行での疲れを軽くする対処法はあります。
少し気を付けるだけで、旅行がもっと気軽で楽しいものになりますよ。
時間にゆとりがあるプランをたてる
旅行で疲れるときの対処法として最も大切なことは、時間にゆとりがあるプランを立てることです。
行きたい場所を1~2カ所にしぼることも一つの方法。
旅行のテーマを決めて、その目的に合った場所を設定すればプランを詰めすぎることを避けられます。
それよりも、街の雰囲気を堪能したりゆっくりと眺めた旅先の景色、地元の人たちと触れ合ったことの方が良い経験として記憶に残っています。
ホテルでゆっくり過ごす
せっかく旅行に来たのにホテルで過ごすと観光の時間が少なくなってもったいないと考える人もいるかもしれません。
確かに夜遅くまで観光や街の雰囲気を味わうのも旅行の楽しみの一つです。
しかし旅行で疲れを感じやすい人は無理に観光せずにホテルのおもてなしをうけ、ゆっくりとお風呂に入って一日の疲れをとる方が無理なく旅行を楽しむコツです。
観光をしなくてもホテルでその地域の食材をつかった料理や地域特有のアクティビティを楽しめる施設もあります。
老舗旅館やホテルの朝食をゆっくり味わう幸せ。 pic.twitter.com/mnrsWGkQ3u
— またたび研究所/また旅しよう。 (@matatabilabo) February 12, 2023
アクティビティが充実したホテルを選べば移動も下調べも少なくすむのでおすすめですよ。
一緒に行く相手と適度な距離をとる
一緒に行く相手に気を遣ってしまう場合、たまには思い切って別行動を申し出てみるのもアリだと思います。
少し離れるだけで気持ちがスッと軽くなり、相手との時間をより楽しむことができます。
それでも疲れてしまう場合は割り切ってしまうのが一番ラク。
「私任せだから決めてしまおう」「気になる言動はスルーしよう」「私はこれをしたいから別行動にしよう」などと割り切ってしまえば旅行の間、悶々と悩むことが減ります。
食事・お酒は控えめに
せっかくの旅行で食事もお酒も控えめに……という対処法は難しいかもしれませんね。
ただ、旅行の途中に体調を崩してしまっては旅行を楽しみきれなくなってしまいます。
食べ歩きや食事は一緒に行く相手とシェアすれば食べ過ぎを避けられます。
またお土産としてご当地グルメと利き酒セットを買って帰るのもおすすめ。
その分、旅行中の食べ過ぎ・飲みすぎの機会が減りますし、家に帰ってから旅の余韻に浸ることができますよ。
それでもどうしても旅行中に食べ過ぎて胃腸が疲れてしまう人は胃薬の持参をお忘れなく。
移動中の暇つぶし・できる運動をする
旅行では移動中の疲労は避けられません。
しかしゲームや読書などに没頭していると長時間の移動もあっという間に感じることがあります。
また、リクライニングの使用やストレッチを取り入れることで長時間の同じ姿勢による浮腫みや疲労感を軽減できるのでぜひ試してみてください。
長距離のドライブでは限られたスペースで自由に動けない状態が長時間続きます。
疲れを癒せるおすすめ旅行プラン
ここでは様々な旅行スタイルを経験してきた私が、癒しの旅プランを考えました。
どうしても旅行は疲れるだけだと感じる方は参考にしてみてください。
ファミリー・子連れ旅行
子連れ旅行に私がおすすめしたいプランはホテル内でご当地グルメもアクティビティも完結できるスタイルです。
子連れ旅行では荷物も多くベビーカーでの移動も大変。
さらに小さい子どもは授乳やおむつ交換、お昼寝タイムも必要です。
ホテル内で全て楽しむことができれば移動も授乳室を探す手間もはぶけます。
特に私がおすすめするホテルは星野リゾートが展開する「リゾナーレ」です。
星野リゾートに2泊3日で静養きたよ〜
— まみ (@mamimama_niko) May 11, 2021
人いなくて自然たっぷりでお部屋も可愛くて最高…!ソーシャルディスタンスすぎる。子連れ旅行に星野のリゾナーレ系列ハズレなし pic.twitter.com/Yj9eV8ndaB
国内外に全7カ所の施設をもつリゾナーレは地産地消にこだわり、家族で参加できるアクティビティも豊富。
かわいいキッズスペースや子ども向けバイキングが好評で、親と離れて子どもだけで参加できるアクティビティもありますよ。
家族旅行@熱海
— ぴぃ@5y♂+1y6m♂ (@S_mama_201708) February 11, 2020
ホテルはリゾナーレ熱海にしたんだけど、やはり子連れ向けに特化したホテルだけあって快適だった〜
初日の夜はナーサリーで息子を預かってもらって(なんと無料)コース料理😚産後初の夫婦二人だけ夜の外食で幸せの極み🤭 pic.twitter.com/rQ4fl1t1IE
併設されているレストランには託児サービスがついていることが多いため、たまには夫婦でゆっくりとディナーを楽しんではいかがでしょうか。
■子連れにおすすめの宿
・星野リゾート-リゾナーレ-カップル
カップルでの癒し旅でおすすめのプランは温泉やエステを楽しむおこもり旅です。
友達や家族との旅行はワイワイと盛り上がることが多いですが、カップルでの旅行はふたりでまったりとした時間を過ごしたいですよね。
カップル旅行で行って欲しい!
— ぴち家✈︎カップル向けデート旅行情報 (@travelifecouple) December 16, 2022
癒しの名湯を仲良く楽しむまったり旅♡
江戸時代から続く歴史ある宿。
情緒あふれる下呂温泉街を堪能できる立地が魅力で老舗ならではの上質なおもてなしや自然に囲まれた寛ぎの空間🌿
2人の時間を堪能できる貸切温泉や客室露天風呂も雰囲気が良くてとっても素敵だよ✨ pic.twitter.com/Le5WZSG60z
癒しを目的とした旅行では観光は控えめにして宿でゆっくりと過ごすことで、心身ともにリフレッシュできパートナーとの絆も深まります。
「森の入り江の離れ宿 無雙庵 枇杷」は駿河湾を見渡すことができるおこもり宿。
.全8室の離れに備える客室露天風呂に加え2つの貸切風呂を楽しめます。
《特集》【GO TOでお得に高級宿】
— 旅と宿の手帖 (@majisukaponchi) September 17, 2020
四季を通して自然と触れ合える西伊豆土肥温泉の宿。客室は全て独立した離れの造りで、平屋建てと二階建ての2タイプ。
全室に源泉かけ流しの露天風呂を完備し、雄大な駿河湾を眺めながら贅沢な湯浴みを楽しめます♪
◆離れ宿 無雙庵 枇杷
⇒https://t.co/DoAVl43TB3 pic.twitter.com/5El8nvFvqF
エステや鍼灸も有名で、様々なメニューを取り揃えています。
パートナーと日々の疲れを癒しにぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
■カップルにおすすめの宿
・疲れが癒せる空間-森の入り江の離れ宿 無雙庵 枇杷-友達
友達と疲れを癒す旅としておすすめしたいプランは湯めぐりです。
湯めぐりはカップルや家族でもできますが、ほとんどの温泉では一緒に入ることができません。
同棲の友達との湯めぐりは温泉にも一緒に浸かることができて、私の経験上、友達との湯めぐりが一番楽しかったなぁと思います。
友達と草津温泉旅行行ってきた!!
— アッキー0222 (@3gqrRCH06yzLMii) March 9, 2023
おもろすぎて腹ちぎれた3150
#草津温泉 pic.twitter.com/ZCUJVIBEH2
多くの温泉街がある中でおすすめしたいのが草津温泉。
毎分4,000リットルもの湯が湧き出す湯畑は圧巻で、夜はライトアップもされます。
草津温泉へ行ってきました!
— 🇯🇵🌸icefire🌸🇯🇵 (@icefire_k) March 12, 2023
温泉三昧を堪能☺️
本当に良かった!
最高の温泉ですね。
それにしても、卒業旅行なのか若い人のグループが多かったなぁ。 pic.twitter.com/219nVRxT20
湯もみ体験や湯めぐり、昭和レトロな温泉街のそぞろ歩きなど、友達とワイワイ過ごせば温泉の癒し効果に加えストレスも発散できます。
■友達で旅行におすすめ
・友達との思い出を作るなら「草津温泉」一人旅
一人旅でおすすめしたい疲れを癒す旅のプランは何もしない旅です。
旅行のあいだ、一緒に行く相手のことや会話する内容について考える必要がないのは一人旅の良いところ。
そんな一人旅では美しい景色を眺めて気の向くままに過ごす時間が、日頃の疲れを癒してくれます。
瀬戸内海周辺は海に浮かぶ島々の景色が絶景で地元の人も温かい、一人旅にうってつけの場所。
国立公園大好きJKの瀬戸内海一人旅😅🤗 pic.twitter.com/oxWCSr28S0
— じゅり@0318千葉 (@lts_nx_bm) December 20, 2021
古民家や文化財指定建造物が立ち並ぶ昔ながらの街並みが楽しめる一方、おしゃれなカフェやゲストハウスも多くあります。
ゲストハウスには一人旅中の人々も集まるため、地元の人や他の旅行客との新たな出会いがあるかもしれません。
一人旅in直島🌊
— びょる (@__byeol92) November 18, 2022
宮浦港近くにある「こばた」さんのアイスクリームが美味しすぎた🍨#一人旅 #直島 pic.twitter.com/qdjkTtsFMO
まとめ
旅行の疲れる原因と対処法、疲れを癒す旅のプランについてご紹介しました。
長時間の移動や慣れない場所で過ごすことによる旅行での疲れはどうしても避けられません。
しかし疲れにくいスケジュールを組み、対処法を意識するだけで旅行の疲れが軽くなります。
旅行は非日常が味わえ見聞を深めることができ、誰にとっても良い経験となるものだと思っています。
旅行は疲れるだけだと感じる方は、ぜひ参考にしてください。