この記事では、中古で買わない方がいい家電について書いています。
新生活で始まる一人暮らしや引越しなど、ライフスタイルの転換期にはさまざまな準備が必要です。
新居をはじめ、日常生活に必要な家具・家財も準備しなければならないので出費もかさみますね。
できるだけ費用を抑えて、身の回りのものをそろえたいところです。
特に家電は高額になるものが多く、手ごろな価格で手に入る中古品の購入を考えている人もいるのでは?
しかし、実は中古では買わない方がいいものも結構あるんです。
今回は、中古で買わない方がいい家電について徹底解説!
中古で買うべきではない理由や中古OKの家電をお伝えし、最後にはおトクに家電をそろえる方法についてもご紹介します。
中古品の購入を考えている人はもちろん、新生活に必要な準備をしている人も参考にしてください。
中古で買わない方がいい家電は?
それでは早速、中古で買わない方がいい家電を紹介していきます。
以下の家電は、中古での購入はおすすめしません。
- 洗濯機
- テレビ
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 掃除機
冷蔵庫や洗濯機、テレビなどは中古で買わない方がいいものです。
それぞれの理由についてみていきましょう。
洗濯機
中古で買わない方がいい家電1つ目は、洗濯機です。
洗濯機を中古で買わない方がいい理由として、以下の3つが挙げられます。
- 寿命が短くなる
- 搬送や設置に手間がかかる
- 衛生面
洗濯機の寿命は10年程と言われていますが、中古品の場合、当然新品よりも寿命が短くなります。
前のオーナーの使用頻度やメンテナンス次第では、買ってすぐに壊れてしまう可能性も。
中古で買ったシャープの洗濯機、一年も使わないうちに壊れたくさい
— Intry (@toki_intry) April 25, 2023
また、中古の洗濯機の搬送や設置は、自分で行わなければならないこともデメリットです。
さらに、肌に身に付けるものを洗うため、衛生面も重要です。
中古品ではきちんと分解洗浄やクリーニングをしていないと、洗濯槽内部にカビや汚れが付着している可能性があります。
搬送や衛生面のリスク、寿命の短さを考えると、洗濯機の中古の購入はおすすめできません。
テレビ
中古で買わない方がいい家電2つ目は、テレビです。
テレビを中古で買わない方がいい理由は、ズバリ「寿命のばらつきが大きい」から。
液晶テレビの寿命は6万時間、有機ELテレビは3万時間ほどとされています。
前のオーナーがどの程度使用していたのかは見た目で判断できず、販売価格にもあまり反映されません。
視聴時間の短いテレビを購入できればラッキーですが、長時間使用されていた製品ではすぐに寿命が来てしまうことも。
たとえ新品でも、液晶テレビは比較的安価に購入することが可能です。リスクの高いテレビを中古で買うよりも、新品の方が安心して購入できます。
冷蔵庫
中古で買わない方がいい家電3つ目は、冷蔵庫です。
冷蔵庫を中古で買わない方がいい理由として、衛生面で不安なことが挙げられます。
リサイクルショップで販売されている冷蔵庫は一見キレイで、使用に問題はないように思えます。
しかし、庫内を拭き掃除するだけでそれなりにキレイになるため、汚れた状態で買い取られている可能性も否定できません。
食品を保管するためのものですし、中古ではニオイが気になるということもあります。
電子レンジ
中古で買わない方がいい家電4つ目は、電子レンジです。
電子レンジは新品でも安価に購入できる製品が多くあるため、中古を購入するメリットが薄くなります。
中古の電子レンジは、センサーや内部部品が劣化している可能性や衛生面でも不安があります。
リスクのある中古品の電子レンジよりも、シンプルでも新品の購入がおすすめです。
掃除機
中古で買わない方がいい家電5つ目は、掃除機です。
掃除機は中古品の場合、ダストボックスなど内部の衛生面で不安があります。
掃除するための掃除機を購入したのに、逆にホコリやダニを持ち込んでしまう可能性も。
また、スティック型掃除機は経年劣化によってバッテリーが弱くなり、購入後すぐに使用できなくなるリスクもあります。
衛生面・劣化のリスクが高い掃除機は、中古品は避けた方が無難です。
炊飯器
中古で買わない方がいい家電6つ目は、炊飯器です。
炊飯器を中古で買わない方がいい理由には、寿命が短いことが挙げられます。
製造後5年経過している炊飯器を購入して1年後に故障した場合、メーカーには部品がない可能性があります。
結果として修理が受けられず、新しく買い直さなければならないことも。
1~2年以内に製造された炊飯器であれば、ある程度使用できるかもしれませんが中古品としては高額になります。
一人暮らしや少人数向けの炊飯器であれば、メーカー保証の付いた新品を1万円以下で購入することができます。
中古品を選ぶのであれば、新品で保証の付く炊飯器の方がメリットが大きいでしょう。
中古で買っても大丈夫な家電は?
中古で買っても大丈夫な家電は以下の4つ!
- 扇風機
- 電気ストーブ
- 電気ケトル
- アイロン
扇風機などの季節家電や電気ケトルは、中古で買っても比較的大丈夫な場合があります。
それぞれ、見ていきましょう。
扇風機
扇風機はお手入れがしやすく、中古品でも衛生的にリスクが少ないため、中古で買うのもアリです。
持ち運びにあまり気を使う必要がなく、購入後に自分で気軽に搬入・設置できるところもよいでしょう。
仮に壊れてしまった場合も、生活に支障をきたすほどの大きなリスクもないため、扇風機は中古で買っても大丈夫と考えられます。
電気ストーブ
電気ストーブも扇風機と同様、リスクが低いので購入しても大丈夫な家電と言えます。
扇風機よりもお手入れはしにくいですが、気にならなければ購入するのもよいでしょう。
製造から8年使用できると考えると、中古品でも十分価値はあると考えられますね。
ただ、電気ストーブは新品でも安価に購入できる製品があります。
中古と新品、どちらがあなたに利があるか検討してから買うと良いでしょう。
電気ケトル
電気ケトルはお湯を沸かすことに特化していて、中古品でも不安の少ない家電です。
瞬間的にお湯を沸かし保温はしないため、使用時間など見えない部分を心配する必要もありません。
ただ、購入時には水を入れる部分に白い湯垢が残っていないかをチェックしてください。
また、電気ケトルはデザインがさまざまなものが新品でも安く購入できるので、新しいものを検討するのもおすすめです。
アイロン
ワイシャツのお手入れに欠かせないアイロンは、中古で買っても大丈夫な家電のひとつです。
アイロンは形状や役割、使用頻度から考えても中古品を購入してもリスクが少ない家電と言えます。
前オーナーの使用時間も長時間がなることも考えにくく、購入後すぐに壊れてしまうリスクも低め。
たまに必要になることがある程度であれば、中古でも十分問題なく使うことができます。
安く家電を揃えたいなら家電セットがお得
家電の中古品はリスクが多く、おすすめできないものが多くあります。
それでも家電を安くそろえたいという方におすすめなのが「家電セット」です。
現在、Amazonや量販店などさまざまなところでおトクな家電セットが販売されています。
例えばアイリスオーヤマの家電セットであれば、電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機の3点セットが7万円ほどで購入可能です。
新生活を始めた家族に
— さっちん本舗🏠生活を変える家電 (@Sacchin_Honpo) April 27, 2023
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セット内容に含まれる同じ製品3つを別々に購入した場合の合計金額は84,340円なので、およそ1万5千円もおトクに!
7点セットでは、なんと21,500円もおトクになります!
アイリスオーヤマの家電セット安い、10万で揃うのは良心的
— ゆ (@MsAlmondJelly) January 16, 2023
あちこちで購入する手間が省け、配送の心配もないことも大きなメリットですね。
まとめ
今回は、中古で買わない方がいい家電とその理由についてお伝えしました。
冷蔵庫や洗濯機など、生活に直結する家電は中古で購入するリスクが高く、あまりおすすめできません。
一方で、扇風機やストーブなどの季節家電、アイロンなど出番が限られている家電であれば中古で購入するのもよいでしょう。
新生活に必要な家電を安く買いたい人におすすめなのが、「家電セット」です。
家電セットであれば新品の家電が、通常よりもずっと安く購入することができます。
配送や購入にかかる手間も省くことができるので、おすすめですよ。
ぜひ、今回の記事を参考に満足できる家電を手にしてステキな新生活を送ってくださいね。