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【2024年版】電動自転車はヤマハとブリヂストンっちがいい?徹底比較!

電動自転車 ヤマハ ブリヂストン どっち

この記事では、電動自転車はヤマハとブリヂストンどっち?について書いています。

日常生活をかなり便利にしてくれる電動自転車。

購入を考えている方も多いです。

しかし、値段が高くなかなか踏み切れないし、どれを買っていいか分からないという方もいますよね。

高い買い物なので失敗はしたくないですし…。

今回は国内で人気メーカーのヤマハブリヂストンについてご紹介します。

電動自転車はヤマハとブリヂストンどっちがいい?をテーマに、特徴やメリット・デメリットを徹底比較!ぜひ参考にしてください!

電動自転車はヤマハとブリヂストンどっちがいい?

電動自転車 ヤマハ ブリヂストン どっち

それでは早速、電動自転車はヤマハとブリヂストンどっちがいいのでしょうか。

結論から言うと、

コスパ重視・初めて電動自転車を購入する方は「ヤマハ」

デザイン重視・長距離を走る機会が多い方は「ブリヂストン」がおすすめです。

両社ともに豊富なモデル展開があり、どれを選べばいいかさらに迷ってしまいませんか?

両社の種類や特徴を比較するので、あなたにピッタリの一台を見つけてくださいね。

ヤマハの電動自転車の特徴

ヤマハ 電動自転車 特徴

ヤマハと言えばピアノ製造のイメージがありますが、電子楽器の開発・製造の高い技術力を活かし、1955年に二輪車製造部門のヤマハ発動機が設立されました。

世界ではじめて電動自転車を発売し、2023年で30周年という長い歴史があります。

特徴、メリット・デメリットは以下通り。

ヤマハの電動自転車の特徴4選

  • 坂道ラクラク対応
  • 道に合わせて自動切り替え「スマートパワーアシスト」
  • 大容量バッテリー&スピーディーな充電
  • 幅広く展開される新感覚のスポーツ自転車

ヤマハの電動自転車のメリット・デメリット

メリット

  • 初心者でも乗りやすい
  • 後輪のカギで開け閉め簡単
  • スマートクロック
  • 軽量モデルがある

デメリット

  • 価格帯が高い
  • デザイン性はやや劣る
  • 部品交換の手間がかかる
  • 車体が低めのデザインが多い

自然な漕ぎ出しが定評なヤマハの電動自転車。

上り坂や平坦路など、走行状態に応じて最適なアシストモードに自動で切り替えてくれるので、難しい操作なしで初心者でも安心して乗ることができます。

販売シリーズは普段使いの「PASシリーズ」とスポーツタイプの「YPJシリーズ」と大きく2種類に分かれます。

「PASシリーズ」の平均価格は15〜16万円と価格帯は高いですが、ブリヂストンと比べると少し安め。

普段使いタイプの色味やデザイン性は、ブリヂストンの方がスタイリッシュな印象。その分乗り心地や快適さへのこだわりが感じられます。

一方スポーツタイプの開発にもかなり力を入れており、クロスバイクからマウンテンバイクまで幅広く展開。

また、大容量バッテリーモデル(15.4Ah)はフル充電で4時間と、ブリヂストンに負けず劣らずのスピーディーな充電時間がポイント。

機能面では、後輪についているカギや時間・消費カロリー・バッテリー残量などが一目で分かるスマートクロックなど、使いやすさに特化しています。

そして、車体の重さがネックの電動自転車ですが、通常モデルより5kg以上も軽量なコンパクトモデル(21kg前後)が展開されています。

コンパクトモデルは車体が低く高身長な男性にはサイズが合わないこともありますが、小柄な女性にとっては使いやすく手軽に乗ることができますね。

ブリヂストンの電動自転車の特徴

世界最大級のタイヤ製造及びゴム加工会社として日本を代表するブリヂストン

グループ会社のブリヂストンサイクル株式会社から販売されています。

国内自転車産業のトップメーカーとして70年以上活躍されている企業です。

特徴、メリット・デメリットは以下通り。

ブリヂストンの電動自転車の特徴4選

  • 男女ともに使いやすい色展開
  • チェーンより長持ちするカーボンベルト
  • 走りながら自動充電
  • 乗り降りのしやすさ

ブリヂストンの電動自転車のメリット・デメリット

メリット

  • スタイリッシュなデザイン性
  • バッテリーが長く持つ
  • 手厚い保証
  • アシスト力が強い

デメリット

  • 価格帯が高い
  • スポーツタイプの種類は少ない
  • 部品交換の手間がかかる
  • 本体の重さ

ブリヂストンはスタイリッシュなデザイン性に定評があります!

定番の原色からくすみカラーなど様々なカラーを展開しています。

また、マットな質感を取り入れたモデルは他にはない電動自転車なので、人気ですね!

スポーツタイプについては、ブリヂストンはクロスバイクの街乗り系・ヤマハはマウンテンバイクも展開している本格派です。

価格帯は平均価格17〜18万円ヤマハより1段階高め。

ブリヂストン独自の走りながら自動充電や坂道を優しくおりれるモーターブレーキなど、安全と快適にこだわった機能が搭載されています。

アシスト力は比較的強めなので、初めて電動自転車に乗る方にとっては、ヤマハの自然な漕ぎ出しの方が扱いやすい傾向があります。

大容量バッテリーモデル(15.4Ah)もあり、60km・約5〜6時間の長距離の移動でも安心。

ただし、子乗せモデルなど車体が重たいものは30kgを超えるため、駐輪時や段差の持ち上げ時は少し大変という声もあります。

特徴として、サビに強い頑丈なホイールやサビない・外れない・注油いらずのカーボンベルトは、お手入れの手間を省いてくれます。

メンテナンスに手間がかからないという点では、ブリヂストンの方が優れていると言えるでしょう。

ヤマハとブリヂストンの性能差

続いて、ヤマハとブリヂストンの性能を子乗せモデル・ショッピングモデルの二種類で比較してみました。

ヤマハ
PAS Babby un SP
ブリヂストン
bikke MOB dd
ヤマハ
PAS With
ブリヂストン
アシスタU・DX
価格(税込)176,000円195,000円136,000円153,000円
充電時間4時間4時間3.5時間4時間
1充電あたりの走行距離58km90km53km60km
本体重量33.1kg33.5kg26.7kg26.4kg
サドル高さ73.0~86.5cm72.5~88.0cm75.0~89.5cm73.5~88.5cm
カラー展開5種類5種類6種類4種類
盗難補償3年3年3年3年
修理保証1〜3年2〜3年1〜3年2〜3年

共通点

両社ともに盗難補償は3年と安心のサービスですね。

修理の保証期間は本体・各製品により異なりますが、最長3年と手厚い保証です。

子乗せモデル比較

ヤマハの「PAS Babby un SP」は、シェアNo.1のチャイルドシートを搭載した製品。

頭部を270度包み込むハグシートや車輪への巻き込み防止のフットレストなど、お子さんの安全を重視した設計です。

狭い駐輪場でも困らないヘッド部分の折りたたみ機能・背面のポケットといったかゆいところに手が届くような便利機能も搭載。

多彩な機能面を兼ね備えていますが、値段はブリヂストンより2万円弱安くコストパフォーマンスが高いです。

カラー展開は5種類と豊富・珍しいディープグリーンやマットでおしゃれなくすみカラーも選択可能。

尚、充電時間は4.5時間とブリヂストンと同じですが、走行距離は短くなっています。

一方、ブリヂストンの「bikke MOB dd(ビッケ モブ dd)」は、またぎやすく乗り降りしやすいコンパクトモデル。

カラー展開は5種類とヤマハと同様ですが、チャイルドシートのクッションカラーを選ぶことができるので、車体に合わせてオリジナルのコーディネートを楽しめます。

そしてなんと言っても走りながら充電できる両輪駆動が最大の特徴。

1日4kmの走行であれば次の充電は50日後とされています。

この両輪駆動はブリヂストン独自の”デュアルドライブ”という技術です。

後輪は人の力・前輪は後輪ペダルに合わせて電動モーターの力で回転するので、自動車の四輪駆動のようなパワフルな走行が可能。

こまめな手入れが不要なカーボンベルトも優秀で、坂道が多い地域やチェーンのサビが気になる海の近くに住んでいる方にぴったりです。

1充電あたりの走行距離も90kmとヤマハより32kmも長く、自動充電のおかげで遠出でも安心ですね。

どっちがいいか

コスパ重視・お子さんのお迎えなど普段使いがメインの方はヤマハの「PAS Babby un SP」、

デザイン性重視・お子さんとのお出かけもしたい方はブリヂストンの「bikke MOB dd」をおすすめします。

ショッピングモデル比較

ヤマハの「PAS With」は、Withシリーズ内で最軽量・使い勝手に優れたベーシックモデル。

価格はブリヂストンより1.7万円ほど安価、子乗せタイプから4〜6万円弱下がるので電動自転車初心者の方は購入しやすいですね!

1つの鍵で車輪とバッテリーの2箇所をロックするカギや、後輪にある服の巻き込み防止ガードなど便利機能が盛りだくさん。

カゴ・サドル・ドレスガードはブラウンで統一されていて、クラシカルで女性らしい印象があります。

充電時間は3.5時間とブリヂストンより30分程スピーディなのも嬉しいポイント。

一方、ブリヂストンの「アシスタU DX」は、ブリヂストンの中ではお手頃な大容量バッテリーモデル。

アルミフレームのおかげでヤマハとほぼ変わらない軽量な設計です。

丸型バスケットのヤマハの「PAS With」と比べ、幅広なワイヤーバスケットはかっこよくスタイリッシュな印象。

車体のカラーは4種類で男女ともに使えるデザインです。ステンレス製でサビにくいのも特徴。

どっちがいいか

クラシカルで女性らしいデザインが好きな方は「PAS With」、

男女兼用でスタイリッシュなデザインが好きな方は「アシスタU DX」をおすすめします。

ヤマハの電動自転車をおすすめしたい人

電動自転車 ヤマハ ブリヂストン 比較

各メーカーの特徴を伝えられても「結局どっちがいいの?」と悩む方も多いですよね?

ここからは、どんな人がオススメなのか紹介していきたいと思います。

  • コスパ重視
  • 初めて電動自転車を購入する方
  • 老舗ブランドから選びたい

コスパ重視の方はヤマハの電動自転車がおすすめです。

13万円台のモデルもあり、最小限の機能がある電動自転車が欲しい方にはぴったりです。

ほどよいアシスト力で自然な漕ぎ出し、走行状態に応じて自動で切り替えてくれるスマートパワーアシストなど初心者に優しい設計。

世界ではじめて電動自転車を販売し、2023年で30周年と進化を続けるヤマハははじめて購入する方でも安心なメーカーです。

ブリヂストンの電動自転車をおすすめしたい人

  • デザイン性重視
  • 長距離を走る機会が多い方
  • 充電やお手入れの手間をかけたくない

スタイリッシュなデザインや流行りのくすみカラー・マットな質感などを重視したい方はブリヂストンの電動自転車がおすすめです。

ブリヂストン独自の自動充電や大容量バッテリーなど長距離を走るときも安心。

お手入れを省いてくれるサビにくいカーボンベルトで、メンテナンスを少なくしたい方にはぴったりです。

まとめ

今回はヤマハとブリヂストンの特徴や性能差を比較しました!

どちらも有名企業で価格帯もそこまで差はないですが、スマートパワーアシストや自動充電などそれぞれの独自の機能が魅力的ですよね。

同じ子乗せモデル・ショッピングモデルでも特徴が様々で新しい発見があったのではないでしょうか?

あなたの譲れないポイントからピッタリの1台を見つけてください。