この記事では、ヨギボーよりいいビーズクッションについて書いています。
ヨギボーと言えばアメリカ生まれのカラフルなビーズクッション。
日本国内にもヨギボーの店舗が増えてきて、実際に試せる機会も増えました。
ただ、最近はヨギボー以外にもビーズクッションの種類が豊富に。ヨギボーは価格も高いですし…。
ヨギボーを超えるビーズクッションがあれば知りたいですよね。
そこで今回は、ヨギボーの代替品となるビーズクッションを調査!
ヨギボーよりいいビーズクッションの選び方についてもまとめているので、ぜひチェックしてくださいね。
ヨギボーよりいいビーズクッションの選び方は?
ヨギボーよりいい快適なビーズクッションを選ぶときに大切なポイントは3つ。
- 座り心地
- カバーの素材
- 耐久性
3つのポイントを押さえた選び方を詳しく紹介していきます。
座り心地はどうか
ヨギボーはビーズがしっかり詰まっているので、しっかりした座り心地が特徴です。
ヨギボーよりいいビーズクッションを選ぶのなら、より自分好みの座り心地かどうかを重視しましょう。
ビーズクッションは中に入っているビーズの大きさ&ビーズの量で座り心地が変わります。
ビーズが大きいものは弾力があるので、体が沈みすぎません。
座って作業したい人や座椅子代わりに使いたい人は、ビーズの大きさが2㎜と大きいものを選ぶのがおすすめです。
一方、ビーズクッションをリラックスタイムに使いたいと思っているなら、ビーズが2mm以下の小さいものを選んでください。
より体にフィットするので、寝転がったときに体を包み込んでくれます。
ただ、ビーズが小さいものはそれなりに量が入っていないと、実際に寝転がったときに体を支えきれない場合も。
底つき感があると長時間使用するのはしんどいので、軽すぎない(適度にビーズが入った)ものを選びましょう。
カバーの触り心地や手入れ方法はどうか
ビーズクッションを選ぶときはカバーの素材にも注目しましょう。
直接肌に触れるものだから触り心地の良さは、使用感の満足度に大きく直結します。
ヨギボーのカバーはコットンとポリウレタンの綿混素材。
伸縮性に優れているだけでなく、綿が混ざっているため汗を吸い快適に過ごしやすくなっています。
化学繊維だけだと汗をかいたときにベタッとくっついて肌触りが良くないんですよね。
寝転がって使うのであれば、綿や麻といったさらっとした肌触りのカバーを選ぶのがおすすめです。
暑い季節に使うならパイル地という手も。
暑い季節に使う | パイル地 |
寝転がって使う | 綿・麻 |
季節を問わず使う | 綿の入った混紡素材 (化学繊維が入ることで伸縮性が増す) |
カバーの素材が豊富なビーズクッションなら、自分の好みや季節に合わせて着せ替えできますよ。
また、使用頻度の高いビーズクッションだから、いつの間にか汚れてしまっていることもあるでしょう。
清潔に使い続けるためにも、汚れがさっと拭けるか・カバーは取り外して洗濯できるかというチェックも忘れないでください。
耐久性はどうか
せっかく購入したビーズクッション、へたってしまい使い心地が悪くなるのは避けたいですよね。
ビーズクッションを選ぶときは耐久性の高さにも注目しましょう。
ビーズクッションの中に入っているビーズはほとんどが発泡スチロール製。
なので、どうしても使用頻度が高いとビーズがつぶれてしまい、座ったり寝ころんだときにボリュームが減ってしまいます。
できるだけ耐久性を高めたいときはビーズの大きさが2㎜以下の小さいものを選ぶといいでしょう。
ビーズが小さいと1粒にかかる耐圧が減らされるので、ビーズが大きいものに比べてへたりにくくなっています。
また、ヨギボーはビーズの補充ができるところもポイント。
中身がへたってきたら別売りのビーズを足すことで、本体を買い替えるよりリーズナブルに元の使い心地に戻せます。
値段はピンキリですが、基本的には結構いいお値段のするビーズクッション。
長く使い続けるためにも、ビーズクッションは耐久性の高いもの・ビーズを入れ替えられるものを選びましょう。
ヨギボーを超える!おすすめ代替品
ここからは、ヨギボーを超えるおすすめ代替品を3つ紹介していきます。
それぞれの特徴も押さえているので、ヨギボーよりいいビーズクッションを探している人はぜひチェックしてくださいね。
山善 ビーズソファー
ヨギボーの代替品のおすすめひとつめは、山善のビーズソファーです。
- 好みの硬さで使える2面仕様
- 大きめサイズでありながら軽量
- ビーズを補充&洗濯可能なカバーで長く使える
山善のビーズソファーの最大の特徴は、固さの違う2面仕様ということ。
カバーの素材を変えることで、ひとつのビーズクッションでやわらかい面と硬い面の2つを楽しめます。
例えば、仕事や勉強など集中したいときは硬い面を上にすることで椅子代わりに。
リラックスしたいときはやわらかい面を上にすれば、体をあずけてだらけることができます。
ひとつのビーズクッションで2通りの使い方ができるのはお得ですよね。
また、142×65×35㎝と大きめサイズながら重さはわずか5kgという軽量さもポイント。
似たサイズの135×65×55cmの「ヨギボーミディ」が約6.1kgなので、ヨギボーに比べて扱いやすくなっています。
0.6〜0.8㎜のビーズは補充可能ですし、カバーも丸ごと洗濯可能。
いつでも清潔を保つことで長く愛用できますよ。
家庭内でのオンとオフ、どちらの時間もビーズクッションを使用する人は山善を選んでくださいね。
MOGU 三角フィットソファ
おすすめの代替品2つめであるMOGUの三角フィットソファの特徴はこちら。
- 置く場所を選ばない省エネサイズ
- 置き方を変えるだけで選べる2種類の使用感
- 洗濯できる吸湿速乾生地
MOGUの三角フィットソファは88×88×45㎝とビーズクッションの中じゃ小さめサイズ。
ですが、その分置く場所を選ばないので1人暮らしの家でも気軽に使えます。
約6kgと重ためなのはデメリットですが、その分ビーズがしっかり詰まっている証拠といえるでしょう。
三角形の形は、置く向きを縦と横にすることで2種類の座り心地が体験できるというもの。
特に横向きでの使用がおすすめ。
体重を預けることで自然に背もたれや肘置きが作られるので、座ったポジションを何度も確認する必要がありません。
カバーには吸湿速乾生地を採用。
汗をかいたときもサラッとした肌触りが続きますし、洗濯したあともすぐ乾くのは助かりますね。
部屋にそこまでのスペースがないけど、ビーズクッションが欲しいという人にMOGUはおすすめです。
無印良品 体にフィットするソファ
日本でのビーズクッションの先駆けともいえる無印良品の体にフィットするソファ。
- インテリアになじむ素材とカラー
- 安定した座り心地
- クッションを入れるだけの簡単補充作業
「ビーズクッションが欲しいけどヨギボーのようなカラフルすぎるものはちょっと…」という人にぴったりなのが、無印良品の体にフィットするソファ。
無印良品らしい落ち着いた色合いで、使う部屋や人を選びません。
カバーは風合いのある綿素材をはじめ、デニム生地など種類も豊富。
インテリアになじむビーズクッションを探している人に無印良品のビーズクッションは最適です。
やや硬めの座り心地だから安定感は抜群。
沈み込みすぎる感触が苦手な人だけでなく、体が大きな人が使うビーズクッションとしても最適ですよ。
また、無印良品のビーズクッションといえば、ヘタってきたときの対処法が別売りのクッションを入れるということ。
ヨギボーは別売りのビーズを補充するのですが、これがこぼれたりして中身をうまく補充するのは結構難しいんですね。
その点、無印はすでに形作られたクッションをはさむこむだけなので誰でも簡単。
ビーズをこぼす心配もないのでイライラすることもありません。
安定した座り心地でインテリアになじむビーズクッションが欲しい人は無印良品を選びましょう。
まとめ
ヨギボーよりいいビーズクッションの選び方やおすすめのビーズクッションをまとめました。
ヨギボーよりいいビーズクッションを選ぶために大事なポイントは【座り心地・カバーの素材・耐久性】の3つ。
ビーズクッションをどのようなシチュエーションで使うかによっても重視すべきポイントは変わってくるので、自分の中で優先順位を決めるといいでしょう。
おすすめしたビーズクッションは全てAmazonで買えるものばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。