この記事では、辞めた方がいい会社の特徴について書いています。
ようやく社会人になって働き出したけど、会社に行くのが辛い・・・。
辞める勇気はないし、自分の我慢が足りないだけ?
でも、もしかしたらブラック企業なのかも?
そんなことを思っている方は、意外と多いのではないでしょうか?
私自身も新卒で入社した会社で、毎日そう思いながら通勤していました。
社会人として駆け出しで、会社に言われること全てが、社会人としての正しい振る舞いと思い、耐えていたのです。
結局、新卒で入った会社を3年半で辞めた私ですが、もっと早く辞めればよかったと思っています。
今考えると、勤めていた会社はTHE ブラック企業だったのです…!
入社前に頑張ろうと思っていても、実際は入社してみないと分からないものですよね。
転職を何度かした私ですが、辞めるべき会社には特徴があることに気がつきました。
この記事では、会社を辞めたいけど一歩踏み出せないアナタに、4つ視点から辞めた方がいい会社の特徴を詳しくご紹介していきます!
辞めた方がいい会社の特徴|雰囲気
まずは辞めた方がいい会社の雰囲気からご紹介していきます。
1日の大半を過ごす会社で、居心地が悪いとストレスがたまりますよね。
実際、雰囲気が悪い会社というのは、みんながギスギスし、業務を円滑に進めることができません。
- パワハラ、セクハラがある
- 悪口、陰口が横行している
- 退職者が急に増加
- 取引先への未払いが発覚
以上の4点が辞めた方が良い会社の雰囲気と言えます。
パワハラ、セクハラがある
昨今のパワハラ問題から、労働施策総合推進法(通称:パワハラ防止法施行)の改正が2022年4月から施行されます。
令和元年6月5日に女性の職業生活における活躍の推進等に関する法律等の一部を改正する法律が公布され、労働施策総合推進法、男女雇用機会均等法及び育児・介護休業法が改正されました(令和2年6月1日施行)。
引用:厚生労働省
本改正により、職場におけるパワーハラスメント防止のために、雇用管理上必要な措置を講じることが事業主の義務となります。
今ご時世でパワハラやセクハラに何も対策していない企業は数少ないです。
様々な企業(大中問わず)がパワハラなどに対する相談窓口や対策部署を作っています。
もし対策が一切されていなく、ハラスメントが横行している会社なら今すぐ辞めた方がいいですね!
悪口や陰口が横行している
本来であれば協力し、業務を進めるべき仲間と悪口や陰口を言い合う状況で信頼関係を築くことはできないですよね。
仕事をする上でストレスは付きものですが、人間関係だけはアナタ一人変えられません。
いっそのこと、アナタが病んでしまう前に、辞める方が最善なのではないでしょうか。
退職者が急に増加
社内で、急に退職者が出始めると、会社が危機的な状況かもしれません。
もしかすると、不正な取引を会社判断で行っていたり、経営状況の悪さを懸念し、自ら退職を希望する人が増えた可能性があります。
取引先への未払いが発覚
取引先への未払いがわかった場合も、注意が必要です。
会社にお金がなく、支払っていないケースが考えられます。
一気に会社倒産の噂も広がり、取引がしにくくなるでしょう。
辞めた方がいい会社の特徴|職場環境
続いてご紹介するのは、職場環境についてです。
労働者は労働基準法に基づき、時間外労働や休日が決められています。
仕事以外の時間を有意義に使うことで、リフレッシュでき、仕事をより一層頑張ろう、という気持ちになるものです。
そんな職場環境を作れない会社は辞めた方が良い会社と言えます!
今回は具体的に5つのポイントをご紹介します。
- 給料が低い
- サービス残業、休日出勤が当たり前
- 有給を取りにくい
- 昇給が少ない
- 賞与(ボーナス)がない
給料が低い
何のために働くかというと、給料を貰うためですよね?
生活の為にも給料というのは必要です。
アナタの給料は年齢から割り出される平均年収と比べてどうですか??
給料が高ければいいと言う訳ではありません。
しかし、給料はアナタの将来に関わってきます。
しっかりと見つめ直しておきましょう。
20代の年収情報に関しても詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
サービス残業、休日出勤が当たり前
まずは、サービス残業は完全な違法行為です!!
サービス残業をさせている企業はやめるべきです。
今の時代、サービス残業をさせているのは古い体質のブラック企業ばかりです。
また、休日出勤が多い企業もよくありません。
どうしても外せない商談や仕事で年に数回の休日出勤はどんな企業でもあります。
それが毎週や毎月の様にある企業は、社員の労働管理が出来ていませんし、効率の悪いクソ企業ですね!
有給を取りにくい
有給も労働者の権利として与えられているものです。
基本的に、有給は労働者が希望するタイミングで決められた日数を取得できます。
というか有給は全て消化するのが普通です!
正当な有給を申請し、それが通らないというのはおかしい企業。
有給を断れるというのは、ひとつ指標にもなります。
有給に関しても詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
昇給が少ない
昇給というのは、アナタの将来に関わってきます。
昇給が少ないと、他の方との給料差は開く一方ですよね?
若い20代の内であれば、取り返せるチャンスはありますが、30代を超えて来ると差は開いていく一方です…。
お金に関わる部分は目を背けずにしっかりと見極めるべきです。
昇給の平均値などは他の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてください!
賞与(ボーナス)がない
社会人の楽しみの一つが「賞与(ボーナス)」です♪
賞与を出す事は必須ではないですが、8割以上の企業が支給しているあって当たり前のモノです。
そんな「賞与(ボーナス)」を支給できない会社は今後の成長も見込めません…。
正直、経営状況に余裕がない企業なので、早めに次の仕事を探しておくべきです!
仕事を頑張る上でのモチベーションに関わってきますので、賞与がない会社は辞める判断の一つになるでしょう。
辞めた方がいい会社の特徴|社員
ここからは辞めた方が良い会社の特徴(社員)についてご紹介します。
これまで、職場の雰囲気や環境について説明してきましたが、会社を作っているのはあくまでも”人”です。
過去、パワハラ上司が転勤で来たことにより、穏やかであった職場で、半年の間に5人辞めたこともありました…。
それだけ、一緒に働く人というのは大きく影響してきます。
- 離職率が高い(特に20~30代の離職)
- 尊敬できる上司がいない
- 社員のやる気がない
- 若手と中間層が少ない
以上の4点をテーマにご紹介します。
離職率が高い(特に20~30代の離職)
ブラック企業の様なひどい会社ほど、必ず離職率が高いです。
特に、20~30代の離職率が高いところは、将来性がない会社と見切りをつけられ離職している可能性があります。
例えば、1年間で50人の職場でも6人が辞めるという企業もあったりします…。
離職率が高い企業は辞めた方が良いとしてチェックしやすいポイントです♪
尊敬できる上司がいない
業務上必ずかかわる上司を尊敬できない場合、仕事のやる気も上がりません。
学べることがないと感じる場合、スキルアップのためにも、辞めるべきなのかもしれません。
社員のやる気がない
先輩や周りの社員がやる気のない会社は、互いに高め合うことをしなく、自分自身の成長にも繋がりません。
やる気がない理由も様々でしょうが、職場の環境が良くないことが理由の場合もあります。
若手と中間層が少ない
若手と中間層が少ない会社は、若者が定着しなく、労働条件が厳しい場合が多いです。
それだけ早い段階から見切りをつけられており、入れ替わりが激しいところと言えます。
転職が難しくなる年代が多いと、会社全体が変化を求めない空気感となり、若者にとっては仕事のし辛い環境となるところが多いでしょう。
辞めた方がいい会社の特徴|業務
最後に業務内容で辞めた方が良いか判断できるポイントをご紹介します!
業務内容が自分の適性に合っていないと、続けられないですよね。
会社の体質によるものや、自身のモチベーションによるものなど様々ですが、無理する必要はありません。
- 新入社員教育をしない
- 残業ありきの業務内容
- やりがいがない
以上の3点が辞めた方が良い会社の業務内容と言えます。
新入社員教育をしない
新卒で学んだ事は、社会人としての基礎となる部分となり、その後の振る舞いにも大きく影響します。
新卒・中途を含め、新入社員教育を大切にしないところは、社員を大切にしていない会社である可能性が高いです。
残業ありきの業務内容
よく”みなし残業”などと、月給の中に残業代が含まれている会社がありますが、要注意です。
想定業務が過多の可能性があります。
そんな会社では、定時に帰るという概念がなくなり、この先ずっと、会社にいる時間が大半の人生になってしまいます。
中には、月1の会議を定時後の残業中に予定するという、定時概念がほぼないブラック企業もあるようなので恐ろしいですよね。
やりがいがない
業務の内容は、基本的には変わらないものです。
達成感や目標は、個人の成長だけでなく、今後の昇給にも関わっていきます。
何より仕事にやりがいを感じなければ、辞める意味があるのかもしれません。
辞めたいと感じたら逃げる準備を始めるべき
もし、アナタが今回の特徴を見て少しでも今の会社を辞めようと思ったなら、辞める準備をしておくべきです!
会社はスグに辞めれるわけではありません…。
次の仕事も決めてから辞めないと、退職後のお金に苦労します…。
ここからは、仕事をやめる前に気を付けるべき事をご紹介します。
後で後悔しないためにも、しっかりと注意しておきましょう。
転職エージェントで次の仕事を探す
転職先を決めずに仕事をやめてしまうと、金銭面で非常にしんどくなります…。
私も経験しましたが、転職先がなかなか決まらずかなり苦しい生活をしました…
多少の貯金があったので何とかなりましたが、仕事が無い・お金がなくなるという2つの不安は、とてつもないです。
アナタに莫大な生活資金の貯金があれば別ですが、やめる前に転職先を決めておくことは大切です。
また、転職活動には転職エージェントを使ってみてはいかがでしょうか。
転職エージェントを利用することで、様々なメリットがあります。
- アナタに合った非公開求人を提案してくれる
- 転職のプロにキャリア相談ができる
- 応募書類の添削を受けられる
- 面接対策ができ、選考通過率がアップする
- 企業とのやり取りを代行してくれる
- 企業の採用担当者にアピールしてくれる
- 内定決定後もサポートしてくれる
アナタひとりで転職活動をしていると見過ごしてしまうポイントを抑えられます。
特に、重要なのが非公開求人です!
非公開求人は、その転職エージェントでしか紹介していない求人です。
優良企業の求人は応募数も多くなるので、非公開求人を使っています。
今まで検索しても出てこなかった優良企業の求人を紹介してもらえるだけでも、大きなメリットです!
最近では、企業側が人材を見つけるのはエージェントが一般的です。
エージェントを使うだけで採用される確率はグンとアップします。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1(累計37万人以上の方が転職を実現)の転職エージェント。
転職者の8割が利用するほど大人気の転職エージェントなので、困ったら登録しておくべきです!
doda
dodaは、20代から50代まで業界や業種を問わずに対応してくれる業界最大手の転職エージェントです。
全国に拠点をもっていて、安定感、企業の多さ、対象の広さや実績から多くの方が信頼しています。
求人の量・質ともに満足度の高く、初めてエージェントを使う方でも安心です!
退職できなさそうなら代行サービスを使うのも手
やめたいという意思を伝えても、なかなか納得してくれない会社もあります。
「人が足りない…」
「ここでやめたら…」
「他でも通用しない…」
など、色々言われることもあるでしょうし…。
正直そんなことを言ってくるのは無視して辞めれば良いですし、企業側が退職を断る事は出来ません。
ただ、なかなか強く言いにくい方や「退職の手続きで会社の人と会うのすらしんどい」という方もいますよね?
そんな時は「退職代行サービス」を検討してみてはいかがでしょうか。
退職代行サービスを使えば、すべての退職手続きを代行してくれます。
多少のお金はかかりますが、会社とのやり取りやすべての退職手続きを代わりにやってくれるので精神的にラク。
退職の交渉もしてくれるので、会社がやめさせてくれないと悩む方でも安心して利用できます!
辞めた方がいい会社の特徴|まとめ
会社に所属している時は苦しいと思いながらも、案外、辞めたほうがいい会社とは感じないものです。
しかし、辞めて転職をしてみると、アナタのいた会社が常識的ではないと気づくかもしれません。
もしかすると、今まで苦しんできたことが、会社を変えるだけで、一気に変わるかもしれません。
その一歩を踏み出してみてはどうでしょうか?
まずは転職エージェントに今の会社の悩みを相談してみてはいかがでしょうか。
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