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転勤拒否はわがまま?解雇される?断る方法はある?徹底解説!

転勤拒否 わがまま

この記事では、転勤が嫌な方に向けて書いています。

突然の転勤辞令…嫌ですよね。

せっかく慣れた環境で仕事をしているのに、新しい土地・人間関係に1から慣れるのは疲れます。

もう辞めてしまおうか…と考える方もいるくらいです。
※私自身も転勤が嫌で辞めました。

本当は転勤を拒否したいけど出来ない。転勤拒否はわがままなの?悩んだりもします。

その気持ちとてもわかります。

心の中では、「転勤するくらいなら辞めたい」と思っているけど、そんなことをして大丈夫だろうかと心配になりますよね?

そんな方のために今回は、「転勤が嫌な時の対処法」などについてまとめました。

こんなヒト向けの記事:

  • 突然、転勤と言われた方
  • 転勤が嫌で拒否もしくは転職したい方

転勤が嫌な人は多い

転勤拒否 わがまま

結論からいうと、転勤拒否はわがままではありません!

実際、Twitterなどで声を拾ってみると転職が嫌な方はたくさんいます。

ずっと首都圏で働きたい。転勤嫌です。

転勤の話とかされてもう元気なくなった。転勤ホントにしたくない。

転勤には、たくさんのデメリットがあります。

  • 生活環境が大きく変わる
  • ライフプランを崩される
  • 人間関係を新たに築く必要がある
  • 引越しがメンドクサイ
  • 配偶者の仕事に影響する
  • 子育てに影響する
  • 結婚や恋愛の障害となる

配偶者や子どもがいる場合は、家族を連れて行くか単身赴任をするか選択しなければなりません。

子どものために生活環境を変えたくない。マイホームや両親の介護などは深刻な問題です。

また、未婚の場合でも知り合いがいない土地に転勤となれば、出会いのチャンスを失ったり両親や友人と会える時間が減ります。

結婚していないだけで恋人や婚約者はいる場合なんて最悪ですよね…

転勤 意味不明 転勤なんて意味不明!デメリットしかない?メリットは全くない?

転勤を拒否する事は出来る?

本当に転勤が嫌な時に拒否することは可能だと思いますか?

転勤は基本的に拒否できません。

原則、従業員は転勤を拒否できないようになっています…

就業規則を確認すべき

じゃあ諦めるしかない。という訳ではありません!

転勤命令を受けたら、まずはアナタの会社の就業規則を確認しましょう。

就業規則の中に「業務上の必要性があれば、転勤を命ずることがある」などの記載がある場合は、拒否できません。

転勤命令があるということを前提に会社との契約を結んでいるという事になっています…

少し難しいですが、会社は「人事権」の行使として広く転勤を命ずることができます。

転勤命令を拒否することは余程の事がないと難しいです。

就業規則の例

(人事異動)
第8条 会社は、業務上必要がある場合に、労働者に対して就業する場所及び従事する業務の変更を命ずることがある。
2 会社は、業務上必要がある場合に、労働者を在籍のまま関係会社へ出向させることがある。
3 前2項の場合、労働者は正当な理由なくこれを拒むことはできない。

引用:厚生労働省労働基準局監督課「モデル就業規則」より抜粋

転勤を拒否するための正当な理由

まだ、諦められない方は転勤を拒否できる正当な理由をご紹介します。

大きくわけて3つのパターンがあります。

  • やむを得ない事情がある
  • 勤務地や職種が雇用契約と異なる
  • 嫌がらせや差別行為がある

やむを得ない事情がある

  • 要介護の親がいる
  • 転院が難しい重病の子どもの面倒を見なければならない

など、やむを得ない事情がある場合は拒否する事が可能です。

転勤によって社員が負う不利益が大きすぎる場合という訳です。

ただ、会社によって制度が違うため認められるかどうかはわかりません。

厳しい会社であれば、「そんな事は理由にならない」と言われてしまう事もあります…

勤務地や職種が雇用契約と異なる

アナタはどんな雇用契約を会社と結びましたか?

勤務エリアや職種を限定して雇用契約を結んでいれば、転勤を拒否できます。

総合職で契約している方は、ほとんどの場合が拒否できません…

嫌がらせや差別行為がある

最後の手段は、転勤命令が「嫌がらせで不当だ」と会社と戦う方法です。

差別的な理由で転勤を命じられたとアピールする事で拒否できます。

転勤を拒否すると解雇になる

転勤したくない わがまま

例え、正当な理由であっても転勤を拒否はやめておくべきです。

解雇もしくは降格になる可能性が大きいです!

転勤を拒否して同じ会社で上手くいっている人なんて見たことありません。

以前、全国転勤がある会社にいましたが、転勤を拒否した人は確実に降格させられていました。

転勤が嫌な人は辞めて転職していきましたね!

こんなニュースも流れています。

転勤は時代遅れ

アナタに知っておいて欲しいのは、転勤は時代遅れです。

大手企業でも転勤をなくす動きは進んでいます。

損保大手のAIG損害保険は、2019年4月から全国転勤を原則として廃止しています。

そもそも、アナタの仕事は転勤しないと出来ないですか?

パソコンがあれば、商談も社内打ち合わせも出来ます。

在宅勤務(テレワーク)で完結していたはずです。

今さら転勤を推奨する会社は時代遅れの古い会社です。

ワークアンドバランスを考えない会社に未来はないと言われています!

転勤を気に転職を考えるべき

転勤 転職

FJQ(ファザーリング・ジャパン九州)の「転勤に関するアンケート」によると、3人に1人以上の割合(37%)で転勤を言い渡されたことを機に転勤や退職を選んだという結果が出ています。

転勤で会社を辞めることは珍しいことではありません。

転職理由としてはよくあることです。

私の友人も転勤したくないから転職した人は何人もいます。

転勤は転職について考えてみる良い機会です!

また、転職活動には転職エージェントを使ってみてはいかがでしょうか。

転職エージェントを利用することで、様々なメリットがあります。

  • アナタに合った非公開求人を提案してくれる
  • 転職のプロにキャリア相談ができる
  • 応募書類の添削を受けられる
  • 面接対策ができ、選考通過率がアップする
  • 企業とのやり取りを代行してくれる
  • 企業の採用担当者にアピールしてくれる
  • 内定決定後もサポートしてくれる

アナタひとりで転職活動をしていると見過ごしてしまうポイントを抑えられます。

特に、重要なのが非公開求人です!

非公開求人は、その転職エージェントでしか紹介していない求人です。

優良企業の求人は応募数も多くなるので、非公開求人を使っています。

今まで検索しても出てこなかった優良企業の求人を紹介してもらえるだけでも、大きなメリットです!

最近では、企業側が人材を見つけるのはエージェントが一般的です。

エージェントを使うだけで採用される確率はグンとアップします。

リクルートエージェント

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リクルートエージェントは、転職支援実績No.1(累計37万人以上の方が転職を実現)の転職エージェント。

転職者の8割が利用するほど大人気の転職エージェントなので、困ったら登録しておくべきです!

doda

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dodaは、20代から50代まで業界や業種を問わずに対応してくれる業界最大手の転職エージェントです。
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まとめ

転勤が嫌でツラい。拒否したいと思うなら転職すべきです。

例え今回は拒否できたとしても、来年になると転勤の辞令が出るのは目に見えています。

毎年、悩むくらいなら転勤のない企業でアナタの力を活かしてほしいです!

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